渋柿を甘柿よりも甘ーい柿に樹の上で変える事が出き、その作業を行うとの事で、その作業を見学させて戴きました。
場所は群馬県県みどり市の東町の柿生産組合の柿園です。
1.柿の紹介
蜂屋柿や平核無柿等人気の渋柿を樹の上で柿に渋みを取る脱渋材を入れ、ポリ袋を掛けると、
樹の上で甘柿よりも甘い柿に変わる、これを「樹上脱渋柿」と言うそうです。東町の柿は「あずま樹上柿脱渋柿」と言います。
甘柿よりも甘くなった元渋柿(種無し) 甘くなった平核無柿 (あずま樹上柿脱渋柿) 糖度は約19
1月後半までもつので、お正月にも十分しっかりした果実を美味しく食べられるとの事。
甘くなった 約350gとお大きい蜂屋柿(あずま樹上柿脱渋柿)
糖度は約18 で、甘くそして上品な味との事。1月後半までもつので、お正月にも十分しっかりした果実を美味しく食べられるとの事。
2.袋掛けの様子
甘柿にするために9月の始め、脱渋材(固形アルコール)を ポリ袋には脱渋材が
中に入れてポリ袋を柿の実にかけます。途中で外れないように
しっかり固定します。
3.袋破り作業
袋かけ・脱渋材をいれてポリ袋かけから約2日後に袋を切って脱渋材を取り出しします。
そして約2ヶ月後の収穫時期に袋を外し、甘柿よりも甘くなった 「あずま樹上脱渋柿」を取り出しします。
4.あずま町柿園の様子
東町柿生産組合では20数年前より 甘い樹上脱渋柿を栽培しています。これまでは道の駅やJA等
により販売していましたが、今年よりネット販売も始めます。
メンバーは協力し作業を行っています。
柿生産組合の柿園での組合員合同の作業です。袋掛けや袋切りなどを行いました。
小高い山に囲まれた地域にある柿果樹園の風景です。(群馬県みどり市東町)
『あずま樹上脱渋柿』のネット販売のホームページ
オジーの店 http://oji-shop.com/azuma-kaki.html
Amazonでは 『あずま樹上脱渋柿』 にて載っています。
関口果樹園 http://www.sibukaki.com/甘柿樹上脱渋柿販売-樹の上で渋抜き/