トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

長浜曳山祭&彦根城

2019-04-16 15:07:29 | 旅行
4月14日から一泊で滋賀県長浜市の長浜曳山祭を観に行きました。ネット友8人の大女子会オフです。参加者は東京、神奈川、愛知、香川(2人)、京都、静岡(2人)と各地からですが、普段フェイスブックでやり取りしているので、久しぶりに会った気がしません。ホームページをやっていたころからの仲間なので、20年くらいの付き合いです。iPadに昔の写真を入れて来て見せてくれたN子さん。16年前の写真の私の若さに我ながらびっくり。60代半ばになり、ずいぶん劣化しています。(^^;)でも、注射やリフトアップ、整形はなし、髪も染めず(笑)。宿はまちやの宿「いろは」で、私たちの棟は「波」でした。長浜駅に昼頃ごろ集合し、幹事のN子さんの案内で長浜浪漫ビールで昼ビール&ランチを食べました。私は長浜エールを注文し、最初は小さなテイスティンググラスを頼みましたが、お代わりを。最初からもう少し大きなグラスでよかったかも。(*^^*)。おつまみはいろいろ取りましたが、中でも名産の近江牛は絶品でした。その後、宿にチェックインして、大きな荷物を宿に預け、長浜の町を散策。町の地図を見ながらあちこち見て回りました。中でも、曳山博物館見学はとても良かったです。ボランディアさんの説明を興味深く聞きました。長浜曳山祭は長浜八幡宮の春の祭礼で、八幡宮は平安時代の武将、源義家の提案により建立された。その後、羽柴秀吉が湖北を統治し、長浜城とその城下町を建設すると、源義家の武者行列を再現したものが、曳山祭で行われる「太刀渡り」の始まり。その後、男子が生まれた際に秀吉は長浜の町の人々に祝いとして砂金を配り、町人たちがこれをもとに曳山を作り、八幡宮の祭礼に曳き出したのが曳山祭りの始まりと伝わっています。(以上、曳山博物館資料より)。中でも、曳山の上で少年が演じる子供歌舞伎が一番の見所で、歌舞伎を演じる子たちは春休みに入ると毎日練習に励むのだそうです。ユネスコ無形文化遺産に登録されています。毎年四基の曳山が祭りに出場し、博物館内には、翌年の祭りに出場する実物4基が収蔵、公開されています。博物館を見学した後、カフェ「匠壽庵」でお土産のお菓子を買い、黒壁ガラス館でもお土産を。私は「匠壽庵」では、「あも」という桜のお菓子を買いました。黒壁ガラス館では、金色のガラスの小さな梟を買いました。海洋堂フィギュアミュージアムでは、大人向きのガチャガチャがあり、数人が挑戦。一回500円もしましたが、お目あてのが手に入ったようで良かったです。夕飯は宿で食べるつもりで、酒類、酒のつまみになる総菜を数種類買いました。宿に戻って、早めに宴会開始。午後7時過ぎに、「夕渡り」といって、衣装をつけた少年たちが紋付袴姿の親に付き添われて大手門どおりを歩くのを観に行きました。アーケード内で観ましたが、小雨で寒かったので、私たちは短時間で切り上げました。翌日15日は天気が回復し、八幡宮で、子供歌舞伎を楽しみました。一つの演目が40分くらいで、立ちっぱなしなので、「翁山」で行われた「新吉原揚屋の場」を一つ観ただけでした。でも、セリフ回し、表情や所作など、すごく練習したとみえ、本格的で素晴らしかったです!





疲れたので、「気まぐれや」というカフェで一休み。そこのお子さんも数年前に曳山祭りに出演した時の写真と立派な兜甲冑が店先に飾られていました。お手洗いをお借りしたら、奥行きがすご~く長い町屋独特の造りで、これもとても興味深かったです。その後、電車で彦根に移動し、下水道局でマンホールカードをゲット。昼食後、彦根城見学をしました。お濠の水面に散り始めの桜の花筏が美しかったです。彦根城天守閣は国宝です。小高い山の上に建っているので、石段の坂道が長かったですが、みんな頑張って登りました。天守閣からは彦根の町と琵琶湖が見えました。お城見学を終えて坂道を下り、大名庭園の楽々園、玄宮園を観ました。池水回遊式庭園で、池が広々してました。







彦根駅で「湖北のおはなし」というN子さんお勧めの駅弁を買って電車に乗りました。



またいつかお会いしましょうね。米原から新幹線に乗り換え、一路静岡へ。N子さん、T子さんと一緒だったので最後まで楽しい旅でした。他の写真はフォトチャンネルにしましたので、ご覧くださいね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする