筋バランス

ちょっと時間ができたのでコメント。

施術中の思いましたが、やはり筋肉は左右前後ともバランス良いのが一番ですね。
一方方向への捻じれや傾きばかりの作業や運動を日々行うと、解剖学的にも、運動機能学的にも、神経学的にも偏りが生じてしまします。
先ほども、片方の脊柱起立筋の強度が余りにも強すぎて、筋肉と骨の付着部に常に痛みが再発してしまっている方をみました。

これはどんな方にも言えることで、スポーツでも過言ではないです。
右利きの投球動作で、右ばかり鍛えていてもいけないし、
テニスでフォアハンドが得意だからとそればかりの筋肉をつけてもいけない。

選手生命は長くあるべきですから、一点のみに負荷のかかる動作によって一瞬凄いパフォーマンスを発揮しても、長期的に保てるものではなくいつか構造的な破たんが生じてきます。

特に痛みや不快感を積極的に改善したい方は、バランス良い筋肉にしましょう。

最後にバランスの良い筋肉とは！？
　・左右の筋力が均等であること。
　・左右の筋の柔軟性が均等で、全身の筋肉の柔軟性が連動していること。
　・人それぞれの体型（なで肩、いかり肩など生まれ持っての構造・筋肉の質）に合った筋肉づくり。

前向きに改善したい方は、またご相談ください。

では施術にもどります。