カイロプラクティックと院日記 in 島根 ~ 関節ケアルーム ~

開業して二十数年。試行錯誤しながら今も松江で施術の日々。人体は奥が深い‥まだまだ勉強。 KCA会員/JCR登録者

簡潔なカイロプラクティック

2011年12月07日 09時37分20秒 | カイロプラクティック

おはようございます。

原点回帰した12月、楽しく施術に励んでおりますw。

 

というのも理由がありまして‥

当たり前の事かもしれませんが、本を読んだりして知識を入れると多くの事が頭を巡り困惑することがあります。

今まで普通にこなしていた事に疑問が生じ、その疑問を抱えながら解決策を探るために長いトンネルを超えていかなければなりません。

トンネルを抜けるまでは葛藤に続く葛藤を繰り返し、自分の技術や施術の方向にクエスチョンを持ちながら進んでいく心苦しい時間を過ごします。

 

このような葛藤は接客を行う臨床の場に持ち込んではいけないことですが、メンタルとは正直なもので多少なりともほころびてしまいます。しかしだからと言って、疑問を持ち、解決していくことを繰り返さなければ成長はありません。

 

今まで当たり前に思っていたことを「なぜそうなのか」と考え立ち止まる。一見無駄な事をしているようで、それが自分の成長につながるのだと信じています。

 

カイロプラクティックは一般の医療従事者が行う治療とは全く違います。しかし、一般医療を深く学び理解することは患者の健康を守るうえで欠かせないこと。患者さんに最大限の利益を提供できるように努めて努力していかなければならないと思っています。

 

スティーブ・ジョブス氏の本の中にこのような言葉がありました。

 

「洗練を極めると、簡潔になる」

 

ただ簡潔なだけのものに価値はありまえん。感動もありません。洗練し続けた先にある簡潔だけが、人々にとって純粋に感動を与えるものだと僕も思います。

 

時々「知らなきゃよかった!」と思う情報や知識を得てがっかりすることがありますが、それを乗り越え、さらに洗練していこうと思います。

 

洗練を極めた簡潔なカイロプラクティック。 よし、がんばろ!!

 


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