おはようございます。
今月の日経サイエンスに面白い記事がありました。
脳のリンパ系に関する話です。
簡単っぽく説明すると…
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脳は沢山のタンパク質老廃物が生まれる。
しかし脳にはリンパ系が見つかっておらず
老廃物は脳の中だけで処理されると考えられていたが
脳血管の外にあり脊髄液を流す動・静脈周囲腔と
脳の支持細胞であるアストロサイトの間に
実は水チャネル(血管内壁にはない)があり
これが脳のリンパ系を形成しているのでは?
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てな感じで書かれています。
これら老廃物の脳への蓄積は
様々な神経変性疾患(認知症等も)の原因になりえるし
逆に洗い流されれば
それらの予防につながるのではとあります。
この流れを、グリア細胞のグリアとリンパを合わせて
”グリンパティック”という造語で紹介されています。
周囲腔と脳脊髄液の流量増減が何によって起こるのか。
ここで紹介されている実験や検証を読むだけでも
様々な新しい方法を模索することができのではと思います。
カイロプラクティックアジャストメントや
SOTなどのテクニックを使う方にとって
とても面白い記事だと思いますし
イメージすることで見方・捉え方を変えるかもしれませんね。
興味ある方はぜひ読んでみられてはと思います。
一般の方については、以前にも述べましたが、
やはり”睡眠”を重視するといいようですよ。
簡単なようで難しいみたいですが(^^;)
長生きするなら健康でいたいですからね!
頑張って?寝るようにしてみましょうw
今日はこのへんで
では~