そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

安倍晋三がトランプをノーベル平和賞に推薦したという猿芝居

2019-02-16 | 安倍晋三

世の中にはパロディーがいっぱいある。皮肉を込めたものや微笑ましいものがある。今回トランプが居場所がなくなりそうなので、一発暴露したのは、傑作中の傑作である。
安倍晋三がトランプをノーベル平和賞に推薦したというのである。しかもそれが5枚にも及ぶものであるというのである。ノーベル賞推薦委員会に送ったというのであるから、馬鹿も休み休み言って欲しいものである。トランプはいたくご機嫌である。日本を代表して推薦するというのである。止めていただきたい。
イランの核合意を蹴飛ばし、ロシアとの中距離核条約を一方的に破棄し、世界各地で紛争の火種をばら撒き、アメリカの軍事産業の振興に寄与し日本に大量に売りつける男の、何処が平和に貢献しているというのだ。
推薦状は、北朝鮮のミサイル開発を阻止して日本を安全にしたというのである。安倍晋三の言うとおりだったら、日本は軍縮する絶好の機会である。イージスアショア配備は全く無意味である。国が抱える負債が年々増す中、財政再建のいい機会である。二基で1兆円を超えるであろう、地対空ミサイルの設備など必要ない。止めてもらいましょう。
それに一機145億円する欠陥戦闘機F35Bの100機を超す購入の約束を、早速反故にしてもらいましょう。未亡人製造機と言われるオスプレイもいらなくなる。

安倍晋三の魂胆ははっきりしている。地球を俯瞰する外交と言いながら、安倍晋三が手掛けた外交はことごとく座礁している。何一つとして成果などない。相手国から非難されないのは、無根拠の金をばら撒いているからである。
そして唯一外見的に成功しているかに見えるのは、対米外交である。アメリカの僕となって何でもする。主要な国際条約はアメリカの同調して、日本はなきに等しい存在である。
アメリカの国際収支の赤字を埋めるために、ほとんど無制限に兵器を購入する。因みに安倍信三は、兵器という言葉をなくし、「防衛装備品」と言い換えている。そんなことまでして兵器をアメリカから購入するのである。
トランプと安倍晋三は、ノーベル“反”平和賞を受賞するに十分の資格があるというものである。

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