安倍晋三は（九条の会の大江氏の呼びかけで呼び捨てにしています）、本気で安全保障法案（戦争法）を今月１５日に採決するつもりのようである。この日は、１９６０年に前日右翼に刺された昭和の妖怪と言われた安倍の祖父の岸信介が、内閣を総辞職している御記念の日である。アメリカ議会での法螺もあって、安倍は強行採決するのかもしれない。
根こそぎ日本の憲法学者が憲法違反と指摘している法案である。歴代の法制局長官や海外メディアの特派員もこぞって疑義を抱いている。この法案が憲法違反であることは誰の目にも明らかなことである。
高村副総裁たちの言うように、自衛隊も安保条約も違憲や反対の声など無視して通してしまえば、いずれ国民はついて来ていると、この政権の中枢は思っている節がある。
今回の安保法案であるが、国民の８０％超は政府の説明は不十分であると思っているし、法案に反対の人たちはほぼ６０％である。憲法学者は９８％が違憲か違憲状態との疑義を抱いている。
それこそ日本史上かつてこんなことがったかと思われるほどの不条理なことを、こともあろうか時の政権が強行しようとするのである。
文字通り『無理が通れば道理が引っ込む』そのうち何とでもなると、この政権は国民を馬鹿にしている。なぜこんな不条理なことが可能なのか意外と明快である。
安倍晋三を支える人や団体それに業界がはっきりと存在するからである。とりわけ日本の右翼団体を取りまとめた、「日本会議」の存在が大きい。安倍政権のほとんどがこの極翼団体に属している。
逆に言えば、日本会議のメンバーを選択的に入閣させたり、自民党の要職に就けさせている。稲田朋美が好例である。ほとんど知識のないこの女性に要職を歴任させるのは、彼女の極右翼の思想と行動にある。
この政権は色んな言葉で覆い尽くそうとしているが、明らかに新自由主義者の集団であって軍国主義者の集りである。アベノミクスなどと命名した政策も、ベールを剥がせば新自由主義そのものである。強者には政策的援助をし、弱者には消費税と安価な賃金体系を押し付けているのである。
デフレ対策として人工的に生み出された円安は、インフレには程遠く輸出業者を潤すばかりである。武器輸出も原発の輸出も、倫理観はなくただ強者のため、金儲けのためだけの政策を優先させるのである。
派遣社員を増やし、国家の情報を秘匿させ、防衛予算を増大させ、社会福祉を予算を減額させ、原発という解決不能な存在を負の遺産として未来に残し、圧倒的に弱者の負担になる消費増税を強行する。格差の拡大は、弱者の悲鳴ではあるが、強者は安倍晋三を推すのである。
安保法制が憲法違反であっても、これまで行ってきた政策を列挙するだけで、安倍晋三の異常さの一部でしかないことに気づかされる。この政権が存在する限り、愚かな軍事国家となり格差社会によって、国民の生活は不安定になる。
根こそぎ日本の憲法学者が憲法違反と指摘している法案である。歴代の法制局長官や海外メディアの特派員もこぞって疑義を抱いている。この法案が憲法違反であることは誰の目にも明らかなことである。
高村副総裁たちの言うように、自衛隊も安保条約も違憲や反対の声など無視して通してしまえば、いずれ国民はついて来ていると、この政権の中枢は思っている節がある。
今回の安保法案であるが、国民の８０％超は政府の説明は不十分であると思っているし、法案に反対の人たちはほぼ６０％である。憲法学者は９８％が違憲か違憲状態との疑義を抱いている。
それこそ日本史上かつてこんなことがったかと思われるほどの不条理なことを、こともあろうか時の政権が強行しようとするのである。
文字通り『無理が通れば道理が引っ込む』そのうち何とでもなると、この政権は国民を馬鹿にしている。なぜこんな不条理なことが可能なのか意外と明快である。
安倍晋三を支える人や団体それに業界がはっきりと存在するからである。とりわけ日本の右翼団体を取りまとめた、「日本会議」の存在が大きい。安倍政権のほとんどがこの極翼団体に属している。
逆に言えば、日本会議のメンバーを選択的に入閣させたり、自民党の要職に就けさせている。稲田朋美が好例である。ほとんど知識のないこの女性に要職を歴任させるのは、彼女の極右翼の思想と行動にある。
この政権は色んな言葉で覆い尽くそうとしているが、明らかに新自由主義者の集団であって軍国主義者の集りである。アベノミクスなどと命名した政策も、ベールを剥がせば新自由主義そのものである。強者には政策的援助をし、弱者には消費税と安価な賃金体系を押し付けているのである。
デフレ対策として人工的に生み出された円安は、インフレには程遠く輸出業者を潤すばかりである。武器輸出も原発の輸出も、倫理観はなくただ強者のため、金儲けのためだけの政策を優先させるのである。
派遣社員を増やし、国家の情報を秘匿させ、防衛予算を増大させ、社会福祉を予算を減額させ、原発という解決不能な存在を負の遺産として未来に残し、圧倒的に弱者の負担になる消費増税を強行する。格差の拡大は、弱者の悲鳴ではあるが、強者は安倍晋三を推すのである。
安保法制が憲法違反であっても、これまで行ってきた政策を列挙するだけで、安倍晋三の異常さの一部でしかないことに気づかされる。この政権が存在する限り、愚かな軍事国家となり格差社会によって、国民の生活は不安定になる。
「あの時代」の右翼活動家は、考えは１８０度ちがうけど、
なんか「カッコヨサ」みたいなのがあってさ、
思想は全然真逆なんだけど、馬鹿に出来ない偉人感が
あったと思うんだ。
いま、そういう人、いないんじゃないかい？
右翼はやっぱり、国を亡ぼすよ。
ただし、国家は主権を持っていますから、主権を一部制限したり放棄したりすることは、可能です。日本が、国際法上認められている集団的自衛権を放棄するなどと憲法で規定していれば、それも可能です。しかし、日本国憲法にそのような規定は、もちろん、ありません。
そこで国連憲章51条を見れば、全ての国連加盟国に『固有の権利』として集団的自衛権を認めています。すなわち、国連加盟諸国は全て国際法上、集団的自衛権を有し、行使することができるのです。日本国憲法に、わが国には集団的自衛権があるとか行使できるとか書いていなくても、権利はあり、行使できるのです。
本日の桜井氏のブログより一部引用しました。
確かに獣医さんの指摘される通り、安倍首相の進め方には問題はありますが、いかに日本国の主権や平和を守るかという観点から、いかにアメリカを巻き込み（NATOをも巻き込むことにも通じる。巻き込まれるではありません)膨張国家中国、ロシア、ならず者国家北朝鮮から国土を守るかが重要だと私も認識します。
憲法９条を掲げて話し合いに尽力しても、相手が立憲国家でない以上有効ではありません。
私はこのブログで繰り返し書いていますが、自衛以外の戦争はこの１００年起きていません。自衛は戦争理由にしかならないのです。
そして、暴力が解決したのは２００年前までの戦争で、相手が打ちひしがれて反撃できない状況が起きて、暴力が解決したことになるのです。
近代では、暴力は何も解決はしていないのです。イラク戦争がいい例です。
権利があると言い続けるのは、相手国も同じです。正義を掲げるのも同じです。相手国にも正義があり、多くの場合それも自衛として説明されているのです。
だから、戦争を放棄している日本の憲法こそが、唯一が戦争を起こさない指針と言えます。
貴方は九条を掲げて、武器もって何が起きるのか考えないのでしょうか。それともこれまで通り返信すらできないのでしょうか。
名無しの口の聴き方もわからない輩には『自分の頭で考えろ』で返事はしませんでした。
憲法９条は立派な精神です。しかし、相手が話し合いなど到底出来ない中国（国会でも名指しができないで歯がゆいです)です。
私は国を守るには自衛隊員のリスクは最低限仕方ないと考えます。安倍首相も野党の『枝葉の話』に巻き込まれ、自衛隊員のリスクは増さないような答弁をしていますが、はっきり言えばいいと思います（その方が国民も分かり易い)。
『来たら痛い目にあいますよ』と言う気構えを見せることが中国にとっては必要です。まかり間違って米軍に手を出せば、NATO軍（アメリカは加盟国なので)まで敵に回すことになります。
そして今の自衛権法では、最初の任務は『死ぬこと』であり、目の前で仲間が倒れていっても反撃すら出来ない（専主防衛すらできない)この実用的でない状態を改善せねばなりません。
獣医さんが心配されるような、あのアメリカ相手に５年間も戦争の出来る軍事国家に日本が戻ることはありません。
国家機密法を作り、国家安全保障室を作り、武器を輸出し、原発（核発電所）を再稼働させるなど数多くのことをやっています。
九条は精神ではありません。憲法という、日本のあらゆる法律の規範になるものです。
枝葉の問題とは何事ですか？法文は文章以上のことも以下のこともないのです。中途半端で曖昧な言葉、それに時によって異なることを平然と言うような法律は存在してはならないのです。法治国家では。
昭和３年以前には、誰もが軍部がこれほど暴走するとは思っていませんでした。統帥権を振りかざす軍部の姿は、自衛権を振りかざす安倍晋三と全く変わらないのです。これが突破口になるのです。
私は定年退職後に、海外協力隊に登録していましたが、数多くの協力隊の経験者の声を聴く機会がありました。日本は発展途上国にとって、特殊な存在なのです。武器を持たず、軍と関係あることは全く関わらず、高い技術力を提供するのです。こうして得た信用は絶大なものです。これはペシャワール会の中村哲さんも同じことをおっしゃっていました。
今回の法律が通れば、日本は徒に敵を増やすだけなのです。
日本の憲法九条は歴然と存在し、戦争を放棄することが高く評価されているのです。
北朝鮮は単なる脅しです。中国については、１００年以上のこの国が置かれてきた歴史的な経緯を知る必要があります。
それにしても漢族の身勝手さは許せません。中国共産党を作った１５名の人物の１４名が日本の教育を受けているのです。共産党の第一世代が消えると起きた問題です。このことはそのうち書きます。
「強者には政策的援助をし、弱者には消費税と安価な賃金体系を押し付けている」 ほんとうにそうだと思います。
結局、お金持ちの友達は、自己の利益を守りたいから、また自民党選んじゃってる。
安倍さんのお友達の百田という輩は、ここでいう強者ではなく、
ただ「戦争」に憧れてる人なんでしょうか？
ナウルやツバルのことを「くそ貧乏長屋」と言っていたらしいですが、一体、人の命を何だと思ってるんだろう。ここまでの横柄さって一種の病気なんでしょうか？
こういう輩が力を入れている法案なんかまともじゃないですよね。
当たり前だと思います。
手の内明かして国防が出来ますか？今の日本はザルのように内部機密が漏れています。このままでよいのですか？中国が喜びます。
原発も順次再稼動すべきだと私は思います。人間の作ったモノで絶対安全なものがありますか？
原発に関しては、新しく建設はあり得ませんが、現存している原発をそのままにしておいても、使わずに廃炉にしても莫大なコストが掛かり社会に負担を強います。右肩下がりの内向き経済でよいのですか？リスクは何にでも付きます。
国際社会での発言力は、経済力と軍事力です。
現実的に考えれば、日本が外国に攻め入ることなどあり得ません。
軍部が暴走した経験もありますからしっかりとした歯止めを設ければよい訳です。暴走も現実的には考えられません。自衛隊は首相の命が無ければ１発の弾すら撃てません。
安保法ダメ、集団的自衛権ダメ、国家機密法ダメ、原発再稼動ダメ…低迷するデフレ社会のままで何かよい対案がありますか？
獣医さんの人となりの良さは伺え知れますが、獣医さんの全面指示の政治家がリーダーシップを取ったら、安倍首相より早く国を滅ぼしそうな感じがします。
私の主観ですので怒らないでください。無理かな。
かって、「泥棒から家を守ると」いう説明で自衛隊が語られました。今では多くの国民に支持され、政府もその憲法解釈を堅持してきました。その結果、海外での「後方支援」には課題があり論議されますが、国内外災害救助は期待され日本の誇りに思う国民もいます。
国民には小学生レベルで理解できる話が最適と判断したのでしょうか。安倍首相「アソウくん」関係の話は例えようもない最悪のブラックユーモアです。
今時の小学生は「アベくんはなぜ生意気。不良はどんな悪いことをしているの」と質問するでしょう。
そして、「ケンカは止めて、困っている友達をみんなで助け合おう」と言うでしょう。これが教育改革が求めた道徳授業の正解です。
新安保法案提出過程を見直すと、安倍政権は憲法９条改正（自衛隊を自衛軍にする等）は無理と判断し、公明党の武力行使の「新三要件」を法案に盛り込みました。このれが唯一、合憲と主張できる根拠ですが与党内の法案検討では欠けていた部分です。
道徳の時間、生徒が理解できなければ次の様な例え話はいかがでしょう。
自衛隊はつる植物の様に、気根という弱い力で憲法９条という大木に絡みつき成長してきました。
その植物はもっと自由になりたいと願い、瞬発力を持つ自衛軍という姿を夢見ました。
その願いを実現するため、憲法９条を発射台とし、その上に自衛軍というロケットを据え付けました。発射台とロケットを結ぶのは細いケーブル（新三要件）だけです。安倍政権はロケット発射は想定外と言いますが、発射時にケーブルは瞬時に切り離れます。
小学生は、自衛隊がどのような姿になることを願うのでしょう？
原発は稼働の上では、事故がなく上手くできる可能性はあります。地球上に人工的に核融合を安全反応させることは全く無理なのです。人類が作ってきた他のものとは全く異なるものなのです。１００％安全なものはありませんが、１００％処理不可能な原発のような施設は他にないのです。よく勉強してください。
安倍が原発を稼働させる理由は二つあります。一つは核兵器開発の可能性を残す抑止として、もう一つは原発施設が稼働しないことを前提になれば、電力会社は不良債権を抱え込み経営ができなることです。
彼らは電力やエネルギーのこと考えてはいません。
ＭＩＣ様、国家は人間より上に存在し私たちに奉仕を強制する姿は、あなたのおっしゃる歯止めとは真逆のものです。
国家が国民を裏切るのは当然のことなのです。２１世紀は、国境の壁が低くなり国家の存在が薄らぐ世紀と思っていましたが、どうやらいつまで経っても戦争をしたい人たちばかりが、国益や国家の存在ばかり優先させるのです。あなたもその幻影に乗せられているのです。