そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

本音丸出しのウルトラ右翼の稲田朋美、憲法も自衛隊法も知らない哀れさ

2017-06-28 | 教育勅語
稲田朋美防衛大臣が、都議会選挙の応援で無知をさらけ出した。27日に、東京都板橋区の東京都議選の自民党候補を応援する集会で「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としても、お願いしたいと思っているところだ」と訴えた。当初記者の質問に対して、何が問題なのか解らないと答えていた。「自衛隊、防衛省とも連携のある、自民党の候補をぜひお願いしたい」とお願いしたのだ述べた。まぁそんな程度の認識なのであろう。憲法にも自衛隊法にも公職選挙法にも抵触する、特定の候補者を支援するという、愚かで無知な発言である。
稲田は後に記者会見で発言を撤回すると発言し、菅官房長官は「誤解を招くような発言」としたが、今回の発言の誤解の余地などない。立場を利用し特定の候補者を支持する発言で、自衛隊のひざ元での有権者への呼びかけである。誤解や誤った理解などできない内容と言える。この発言の前には、テロ対策として国と連動する必要がある、とした上での自衛隊関係者が大勢いる前での発言である。誤解のしようなどない。
元文科大臣でもあり都議選の責任者である下村博文氏が、「この程度で辞任しいれば、大臣やるものがいなくなる」と、擁護発言をした。面白い、だったらみんな辞めてもらいましょう。この程度の人物が大臣をやっているとの自虐発言と見るべきである。
かつて陸上自衛隊十条駐屯地正面の敷地内で、防衛政務次官の佐藤正久が参議院選挙で部下に対して握手していたことがある。自衛隊票に立場を利用した要請である。恒常的にこうした意識があるのだ。
稲田朋美は安倍晋三が一本釣りで政界に招き入れた、極右翼として立場を共有する人物である。政治家としての資質や裁量や見識や経歴等は何も問わない。政治家になってから、実態を立場を利用し夫名義で私腹を肥やしている。不動産でも私腹を肥やす守銭奴なのである。安倍晋三に可愛がられた、このウルトラ右翼の女性にはもともと思想など手段に過ぎないのである。何度も何度も失言を繰り替えすのは、政治家としての裁量にも欠けるといえる。本来なら即刻罷免であろうが、安倍晋三が身を切るような選択をするわけがない。このまま都議選のさ中、晒し者にしておくのもいい方法である。

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いよいよバカ丸出しの安倍晋... | トップ | 政権を支える唯一の根拠アベ... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (きなこ)
2017-06-29 06:14:41
日本中の"稲田さん"はさぞや迷惑に感じているでしょうね(ーー;
返信する
Unknown (とろ)
2017-06-29 07:52:31
さすがにあれは擁護しようがないですよね。
返信する
Unknown (タンケ)
2017-06-29 08:27:39
腐敗堕落したジミンコーメなる権力に宿する、腐敗堕落した様々の議員や大臣たちである。彼ら彼女らはおまけに無知蒙昧不見識横暴無責任ときている。

たとえ有名大卒で社会的に成功し、世間ではユーシューと思われていても、実際には人間としての基本作法や礼儀、人間性そのものは驚くべき劣等な場合が多いことが判る。

それにしても、権力持たせるとこれほども醜悪低劣になれるのだろうか。本当はその権力は一時的なもので、借り物なのに。或いは、殆どの場合、金や世襲で得たに過ぎないのに。
返信する
Unknown (タンケ)
2017-06-29 11:43:48
特に日本人庶民はしっかり思い出すべきだ。このアベシンゾなる輩達がこれまでどれほどデタラメな法案多くを強行採決してきたかを。それに、アベノミクスがいかにイカサマで案の定破綻してしまったことを。これについて、アベは勿論、犬HK含むこの国のメデイアは一切言わない。

こんないい加減で横暴無責任な内閣にしてその大臣イナダである。この不見識で知性欠けたイナダに防衛大臣などさせていたら、我々庶民はまたもや犬死を強いられることだろう。仮にそうならずとも、実に息苦しい世の中になりそうだ。

「繰り返しません過ちは」と、本当は不要だった原爆を落として非戦闘員を大量虐殺した敵を責めることもせずに誓ったのが我々日本人ではなかったのか?
返信する
Unknown (とおりすがり)
2017-06-29 19:19:22
「首相」の謝罪?コメントで、"総裁"として謝罪するという姑息さ!!
先日の某新聞を読めの逆パターンで「首相」として謝罪?コメントをすると任命責任を問われることを恐れたのか? いずれにしても同一人物のコメントなのだから幼稚な言い換えは見苦しい限りである
こんな程度だから、多分、ドイツのメルケルさんにも相手にされなかったというか、人間性含めて見抜かれたんでしょうね
返信する
脳内の妄想 (ノブ)
2017-06-29 22:55:11
稲田朋美防衛大臣の脳内イメージは既に憲法改変の状態か72年遡って帝国憲法の状態なのだから当然の発言になる。この女を擁護する人間たちもこれと同じか帝国憲法への先祖返りを願っていると思いますよ。安倍晋三の内心を覗けば大日本帝国万歳 天皇陛下万歳̪しか無いよな。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

教育勅語」カテゴリの最新記事