トランプは、核兵器の近代化や強化を目指すとして新たな戦略を発表した。北朝鮮の核の脅威よりも、ロシアの核の量による脅威こそ差し迫ったものと指摘した。ロシアや中国の脅威に対抗するため、「低出力核」と呼ばれる威力を抑えた核兵器の開発増強など、抑止力の強化を訴えたのである。核軍縮の流れを全く逆行させるものである。
低出力核の開発は、あたかも核兵器の脅威の減少などを印象付けるものであるが、核兵器に変わりはない。核爆発そのものをデジタル化できるものではなく、爆発威力のスケールの問題でしかない。核爆発がもたらす放射能の減少などを意味するものではなく、大きな爆弾でもない。更に、自らは核の先制攻撃をしないとしているが、核兵器でなくても強大な攻撃を受けた場合は、核の使用をすると明言している。
今回のトランプの生命は、核兵器の使用のハードルを下げるためのものである。ようやく国連で、核兵器使用が法的にも違法な兵器と規定されたばかりであり、その直後のトランプの声明である。核の使用はより一層脅威となったと言える。暴力が新たな暴力を生むのである。世界はまた核の脅威が増したことになる。
このところのトランプの言動は、アメリカファーストであるより、アメリカオンリーであると言える。
結局、いつまでたっても白人国家アメリカは白人利益のためでしかないということなのだ。かつてあのマルカムXが言っていたことこそ、「白い悪魔」なる白人の事実真実なのだと判る。
そんな白人悪魔アメリカに玉抜きされた日本の為政者よ我々日本人よあまりに哀れなり。
アメリカインデイアンを虐殺撲滅し、今も非白人や特に黒人らを容赦なく差別迫害し続ける「白い悪魔」白人なる輩がこの世から消え去ることをつくづく願うばかりだ。
このコメントは消去しても結構でこざいます。
実態はどうなんでしょうかね。
しかし、それにしたも、核を減らす考えはないのでしょうか?