杉田水脈は、国政選挙で勝利したことは一度もない。安倍晋三にその極右翼性を見込まれ寵愛のもと、比例区上位にランクされて国会議員になったのである。
この女が国会議員であることに国民には全く責任はない。責任があるのはただ一人安倍晋三である。その極右翼性、戦前の民族主義を掲げる彼女にフアンが少なくはない。
水脈は2018年以降に1564万円ものキックバックを受けている「裏金上位ランカー」で役職停止半年処分となっている。痛くも痒くもないけど。
ところが出された政治資金収支報告書には、記載しなかったなどとして杉田水脈ら3人が政治資金規正法の不記載などの罪で4月22日刑事告発された。
刑事告発したのは、一連の裏金キックバックを告発した上脇博之神戸学院大学教授である。告発状によると、杉田の政治団体「なでしこの会」は安倍派の政治資金パーティの収入から、2018年に340万円、2019年に352万円、2020年に318万円、2022年に554万円のキックバックを受けていた。しかし、それを収支報告書に記載せず裏金として処理をしていたとしている。キックバック不記載事件が明るみになった今年1月31日になって初めて、収支報告書を訂正している。上脇博之氏は、1月の訂正は、「杉田議員による裏金収入と裏金支出の自白である」と判断し、時効の完成した2018年分を除き規正法違反の不記載罪や虚偽記入罪で、4月21日に告発状を東京地検に郵送したと言ことである。
下の表が訂正たものであるが、スナックやバーの飲み食いばかりである。これが政治活動費とは、恐れ入ったものである。
更に、「しんぶん赤旗」によると、「なでしこの会」が1月に収支報告書を訂正した際に追加した2022年分の会合費9件全ての領収書に宛名がなかったとのことのことである。
上脇教授は次のように指摘している。 「本当に『なでしこの会』が会合費を支出したのであれば、領収書の宛名は正確に記入してもらったと思いますので、宛名が記入されていなかったのは、支出したのが『なでしこの会』ではなかったからではないでしょうか。そうなると、キックバックを受けたのは『なでしこの会』ではなく杉田議員個人だったのかもしれません。とはいえ、その証拠があるわけではないので、告発書の最後に、検察は真相を解明するために捜査を尽くして事件を立件してほしいと明記しておきました。検察は捜査を尽くしてほしい」と述べている。
かつての右翼は清廉潔白で、思想信条を掲げ純粋であった。現在の右翼、水田水脈のように私腹を肥やす、金に汚い人物などいなかったものである。
同様に安倍晋三の寵愛受けた稲田朋美も、防衛大臣になって親族に防衛関連企業の株をごっそり買わす。政治活動は政治家にとって私腹を肥やす手段に堕してしまって
杉田水脈は、韓国人やアイヌ人を平気で差別発言を繰り返し、複数の法務局より人権侵害と指摘されても、被害者などいないと一向に構うことない。
このような奇人、反社会的人物が国会議員を務める恥ずかしさを感じるものである。
杉田水脈の飲み屋ばっかりの追加政治報告書