ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

スタイル

2008-06-03 04:26:58 | Weblog
スタイルを確立、あるいは守る為、注意していること。 1)それとわかるサウンド 2)それとわかる歌い回し 3)それとわかるフレージング まずは、もっとも、自分で気に入ったもの。しっくりするもの」を大事にしましょう。 そういえば、 アレン=ハインズ(g)が、 「ひとりのマネを続けると『まね』と言われる。たくさんの人をまねすると研究になるんだ。そんなもんだ。」と言っていたそうです。 最初は、誰かに似 . . . 本文を読む

真ん中の音

2008-06-03 04:26:15 | Weblog
3連符の真ん中の音を感じよう。ブルースやジャズを「うんた、らたた」や「うたら、たたた」で始めよう。 . . . 本文を読む

ハネルって

2008-06-03 04:25:39 | Weblog
ハネる、といのは、表拍と裏拍の長さが単に違うことを指している。 だから、だから、3連符の二つ分とあと一つ分に分けなくたって良い。 そして、どのくらいハネルかは、時と場合と人間関係で変わってくる。良く聞いて注意しよう。 . . . 本文を読む

目標を持つこと

2008-06-03 04:25:01 | Weblog
ここで、あらためて、プロを目指している人に向かって言いたいことがあります。 目標は、大きく持ったほうがいいです。人間の大原則で「人は目標以上のものにならない」という原則があります。「そのうち何とか」とかなりません。(笑) 叶いそうもないぐらい大きな目標の方が良いです。それは、方向が、ずっと揺るがないからです。  他人は、にやにやして、信じてもらえないかもしれません。自分でさえも、目標が達成出来る . . . 本文を読む

リラックスについて

2008-06-03 04:24:08 | Weblog
ギターを「さらさら」弾く。「すらすら」弾く。 「すらすら、さらさら」は、言わば楽に上手に、余裕しゃくしゃくで弾くことの代表的な表現だと思います。 では、それを詳しく考えると「体がリラックスした奏法」だと考えます。 1)弦とのリラックスした関係 2)からだのリラックス 1)については、左手は、指が、指板から離れなければ、離れないほど良い。 そうすれば、動きは最小限で済みます。右手のピッキングも小 . . . 本文を読む

僕の考えるメロディーについて

2008-06-03 04:23:01 | Weblog
アフリカ系の人種の音楽は、リズムを複雑に組み合わせるのが、得意だなあと思います。 普段から、ガイコクジンとバンドをすることの多い僕が、再認識して来たのは、日本人の血です。僕は、リズムがアフリカ大陸のものならば、メロディーは、シルクロードのものだと感じています。インドに世界各地の旋律(スケール)が、集まり、何百ものスケールが、ここで発展しました。それは、Mood(モード)とか、ラーガとか言われ,スケ . . . 本文を読む

僕の考えるグルーブについて

2008-06-03 04:22:03 | Weblog
僕は、リズムパターン、ダンス、それから発生する踊りたくなる感覚、『グルーブ』について、ある種、明確なポリシーを持っています。 「リズムは、アフリカ系民族に由来する文化だ」 「どう踊らせるかは、黒人(アフリカ系人種)の文化に学べ」 リズムは、メロディーにだってあるのですが、ここでいうリズムは、リズムパターンです。 各民族固有の音楽に固有のリズムには、名前がついていて、 それは、アンサンブルで語り継 . . . 本文を読む

リズムを意識した練習法について

2008-06-03 04:21:08 | Weblog
リズムについてですが、長い間、20年も僕は、メトロノームを使って、練習してきました。 「裏拍で鳴らす」しながら、スケール練習するのは、技術も要るし、スキルアップになったと思います。たとえば、2、4拍に鳴らす。8分音符の裏で鳴らす。3連符の最後、真ん中。など。 今でも、有効な方法だとは思っていますが、最近を別の見方で捉えています。 リズムは、カウントでなく、踊りたくなるような感覚そのものだ、という . . . 本文を読む

ピッキングについて

2008-06-03 04:20:03 | Weblog
僕は、ピッキングに関して「流れるように、すらすら。さらさら」と弾けるに越したことはないと思います。  「すらすら」をよく考えてみましょう。 弦に対して、抵抗のない状態をいかに作るかが、鍵だと思います。つまり、 1)弦と戦いすぎない。上手く逃げる。 2)むだな筋肉を使わない。最小の動きをする。 1)は、弦とピックは、必ず平行、と良く言われる基本には、疑問を持っています。 むしろ、弦から逃げる角度や . . . 本文を読む