スタイルを確立、あるいは守る為、注意していること。
1)それとわかるサウンド
2)それとわかる歌い回し
3)それとわかるフレージング
まずは、もっとも、自分で気に入ったもの。しっくりするもの」を大事にしましょう。
そういえば、
アレン=ハインズ(g)が、
「ひとりのマネを続けると『まね』と言われる。たくさんの人をまねすると研究になるんだ。そんなもんだ。」と言っていたそうです。
最初は、誰かに似 . . . 本文を読む
ハネる、といのは、表拍と裏拍の長さが単に違うことを指している。
だから、だから、3連符の二つ分とあと一つ分に分けなくたって良い。
そして、どのくらいハネルかは、時と場合と人間関係で変わってくる。良く聞いて注意しよう。 . . . 本文を読む
ここで、あらためて、プロを目指している人に向かって言いたいことがあります。
目標は、大きく持ったほうがいいです。人間の大原則で「人は目標以上のものにならない」という原則があります。「そのうち何とか」とかなりません。(笑)
叶いそうもないぐらい大きな目標の方が良いです。それは、方向が、ずっと揺るがないからです。
他人は、にやにやして、信じてもらえないかもしれません。自分でさえも、目標が達成出来る . . . 本文を読む
ギターを「さらさら」弾く。「すらすら」弾く。
「すらすら、さらさら」は、言わば楽に上手に、余裕しゃくしゃくで弾くことの代表的な表現だと思います。
では、それを詳しく考えると「体がリラックスした奏法」だと考えます。
1)弦とのリラックスした関係
2)からだのリラックス
1)については、左手は、指が、指板から離れなければ、離れないほど良い。
そうすれば、動きは最小限で済みます。右手のピッキングも小 . . . 本文を読む
アフリカ系の人種の音楽は、リズムを複雑に組み合わせるのが、得意だなあと思います。
普段から、ガイコクジンとバンドをすることの多い僕が、再認識して来たのは、日本人の血です。僕は、リズムがアフリカ大陸のものならば、メロディーは、シルクロードのものだと感じています。インドに世界各地の旋律(スケール)が、集まり、何百ものスケールが、ここで発展しました。それは、Mood(モード)とか、ラーガとか言われ,スケ . . . 本文を読む
僕は、リズムパターン、ダンス、それから発生する踊りたくなる感覚、『グルーブ』について、ある種、明確なポリシーを持っています。
「リズムは、アフリカ系民族に由来する文化だ」
「どう踊らせるかは、黒人(アフリカ系人種)の文化に学べ」
リズムは、メロディーにだってあるのですが、ここでいうリズムは、リズムパターンです。
各民族固有の音楽に固有のリズムには、名前がついていて、
それは、アンサンブルで語り継 . . . 本文を読む
リズムについてですが、長い間、20年も僕は、メトロノームを使って、練習してきました。
「裏拍で鳴らす」しながら、スケール練習するのは、技術も要るし、スキルアップになったと思います。たとえば、2、4拍に鳴らす。8分音符の裏で鳴らす。3連符の最後、真ん中。など。
今でも、有効な方法だとは思っていますが、最近を別の見方で捉えています。
リズムは、カウントでなく、踊りたくなるような感覚そのものだ、という . . . 本文を読む
僕は、ピッキングに関して「流れるように、すらすら。さらさら」と弾けるに越したことはないと思います。
「すらすら」をよく考えてみましょう。
弦に対して、抵抗のない状態をいかに作るかが、鍵だと思います。つまり、
1)弦と戦いすぎない。上手く逃げる。
2)むだな筋肉を使わない。最小の動きをする。
1)は、弦とピックは、必ず平行、と良く言われる基本には、疑問を持っています。
むしろ、弦から逃げる角度や . . . 本文を読む