ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

アウトのフレーズについて

2009-09-30 17:36:40 | Weblog
元の調整から離れて、過激な一見はずれたようなフレーズを弾く技術について質問がありました。
これは、一言で言うと無茶苦茶でいいのです。

まとも>無茶苦茶>まともなフレーズと行くその外れ方が、時にカッコいいのですが、

無茶苦茶にも色々あって、
1)おお!という拡大解釈
2)ちょっとゴリ押しなんじゃない?という拡大解釈
3)うわ、そう来るかという無茶苦茶な解釈
4)えらい無茶苦茶
5)最初っからはずれっぱなし
など、全体にグラデュエーションであると思います。

ポイントは、「間違った」感じでなくちゃんとしたアーティキュレーションで、
「はい。間違ったわけではありません。わざとです。どうです。良いでしょう」
という雰囲気が伝われば、良い訳です。

だから、最初は、無茶苦茶なことをわざと作曲して計画的にはずれてみたり、
用意周到なことが必要になると思います。
慣れればどうってことない。簡単です。

注意するのは、
1)パーティーで弾きすぎない事
2)歌の間奏で弾きすぎない事

を注意すれば良いかと。物事は、TPOですから。
もちろん、確信犯はありです。朝青龍のガッツポーズのようなね。

評判を落とすかもしれないリスクは自分で負う事。
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