イマジネーション・トレーニングの日記〜わたしの藝と稽古の記録

パターンやイメージを探求するために絵を画いています。

「共助団体」さんでの「アートフェスタ2024」

2024-09-21 16:53:08 | 日記

「共助団体」さんでの「アートフェスタ2024」

 

 

おはようございます。

 

みなさま、長らくご無沙汰していました。

 

「連載、イマジネーション・トレーニング法」の時間になります。

 

ずいぶんひさしぶりの投稿になりました。

 

よろしくお願い致します。

 

わたしは、ここのところ、

 

お金を出し合って支えあっている、

 

「共助団体さん」(「宇フォーラム美術館」さんといいます。)での、

 

年に一回のグループ展、「アートフェスタ」

 

の展示をやってきて、

 

ようやくそれが終わったところです。

 

 

こんな感じの立派な美術館でのお祭りです。

 

わたしは駆け出しの丁稚のようなものですが、

 

参加して、今年で3年目になります。

 

今回、ここの「ブログ記事」に発表するにあたり、

 

そこで話してきた、

 

「アーティスト・トーク」の原稿なども、公開することにして、

 

どういう原稿にしようかなと、

 

久しぶりの「ブログ原稿」にかかっています。

 

展示した画面は、

 

すでにこのブログ記事では、公開すみのものばかりになりますが、

 

報告として、

 

今回「再掲載」をすることにしました。

 

いわば「ライブ盤」です。

 

 

ではまず、「アーティスト・トーク」から。

 

だいたい、わたしがいつもこの「ブログ」に書いていることを、

 

改めて話してきたものになります。

 

また、いま「感覚の質のめざめ」を考えていて、

 

それも書いてみました。

 

 

「アーティスト・トーク」

 

わたしは話しことばはあまり得意でなく、

 

例年のようにかんたんな原稿を用意しました。

 

これで今年もよろしくお願い致します。

 

 

わたしの「画面の稽古」、「イマジネーション・トレーニング法」は、

 

当初、「イマジネーションの探求法」として出発しました。

 

必然的にそれは、具体的な「かたち、造形」の問題を含まざるを得ず、

 

ここ一年ほど、「メチエ」の研究をしてきて、

 

「メチエとイマージュの稽古」ということをずっとしていました。

 

それもいちおうおちつき、

 

いま「おとづれるイマジネーション」、

 

「ある感覚の質のめざめ」とその「画面への具体化」という

 

哲学と芸術の「であう」場所に、わたしはいま、いると感じています。

 

そんなことを経て、またいろいろ考えながら、

 

日々、勉強して、画面を稽古しています。

 

そして、こうして、こういう風にみなさんと、「アーティスト・トーク」をさせていただき、

 

とても光栄に嬉しく感じています。

 

ありがとうございました。

 

 

また、画面一枚につき、ごく簡単な散文をそれぞれ拵えたので、

 

これも公開したいと思います。

 

展示写真は、あまりうまく撮れていず、

 

どうしようかと思いましたが、

 

簡単に補正して、

 

やはり、公開することにしました。

 

 

作品「people and memories」

 

 

「人々とその記憶たちへ」、

 

お世話になった諸先生がたや、親しい人々、

 

また、これから出会う、懐かしい人々にむけて、

 

この作品を捧げたい、

 

そういう考えで、この作品を作った。

 

 

作品「稽古の深みより」

 

 

意識のベクトルを内面にむけて、深く深く心の井戸を堀り、

 

だんだん「稽古の深み」に下りてゆき、

 

ある「普遍」に至ることを願いながら、

 

この画面を作っていた。

 

この画面はわりあいと気に入っていて、

 

「本」の扉にも使ってみた。

 

 

作品「子供の領分」

 

 

わたしは「アルフレッド・コルトー」の演奏する、

 

「子供の情景」と「子供の領分」がセットになったレコードが好きで、

 

愛聴していて

 

この作品は、そのレコードへのオマージュだ。

 

稽古しながらレコードを聴くことはよくあって、

 

古いレコードを、安価に中古レコード屋で買ってきて、コレクションしている。

 

 

 

また、昨年拵えた「本」を二冊、展示し、

 

贈呈してきました。

 

 

今回の報告は、以上になります。

 

ざっと早足で紹介しました。

 

いまは、雑用がたくさん貯まっていて、それを片づけるので精一杯ですが、

 

ずいぶんすずしくなってきて、

 

また、稽古や勉強をがんばりたいと思っています。

 

「楮の10匁」という和紙を使ってみたいと思っていて、

 

数枚、買ってきたところです。

 

どんな「展開」になるか、楽しみにしています。

 

それでは、次回また、お会いしましょう。

 

読んでくださりありがとうございました。

 

(つづく)

 


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