おさんぽの最後は、東京でも人気の遊中川の本店へ。4月にリニューアルしたばかりなんです!
萱ふきんはもちろん、オリジナルの麻織物の小物や衣類、ポストカードなどがたくさんそろっていて、おみやげを選ぶのも楽しいです♪
奥には茶房があってお茶やごはんもいただけるんですよ。和菓子は持ち帰りすることもできます。
「散華」(さんげ)は、じょうよきんとん。あざやかな紅、黄、緑の生地に、花喰い鳥の押印。中はこしあんです。 「散華」は、仏様を供養するために撒く
右は、「奈良晒」。真っ白な反物をイメージした、清楚で美しいお菓子。麻の葉の模様がくっきりと浮き上がって見えて、少しあしらってある金箔が映えます!創業以来、麻織物を扱う同店ならではのお菓子。とってもすてき!
麻の葉模様は、「健康を願い、まっすぐ伸びるように」という意味があって、赤ちゃんの産着によくつかわれていたのだと、となりの席でお世話になっているハギワラさんに教えてもらいました。そういえば、昔の写真でみたような気がするな。。。 そんな大切な思いが込められていたのですね、知らなかった。
お菓子は、1つ¥368です。
せっかくきたので、茶房にも。
「かさねの色目パフェ」の「花萌黄」(¥1200)。
花萌黄の重ねの色をイメージした、あざやかな橙色のあんずと、抹茶葛プリン。
抹茶の風味も上質で、後味もまろやか!さわやかな5月にぴったりのパフェです。バニラアイスも濃厚味で、生クリームの中には、いちごのババロアとサルタナレーズンも隠れています。
重ね色を楽しんだ、平城の都人に思いをはせるすてきなデザート。 色目は、毎月替わるそうです。
ランチは、人気があるので要予約のようです。
かわいい鹿サブレがあったので、これもおみやげに。
雄鹿さんと雌鹿さんがなかよく対になった「夫婦鹿サブレ」(6枚¥1300)。奈良一刀彫の鹿をかたどったオリジナルです!
リニューアルオープンを記念してかな。真田紐をつかったバッジのプレゼント。
鹿さんがよい記念になりました♪
そうそう、駅のお店でですが、こんなおもしろいものを発見!
吉野杉からできた「きのかみ」。
木をうすーくスライスしただけかと思ったら、裏側は白くて、ほんとに「かみ」でした!
こんな風に折り紙にして楽しめるみたい。
おもしろい!
家具や柱の補修にいいかと思ったけど(笑)、いろんなことに使えそうですね。
中川政七商店 HP