「噂の」宇宙戦艦ヤマト復活編・・・・・を、近所の映画館で、最終日の最終上映で、観て来ました。
アバターもみてないし、フォースカインドも観てないので、券を買うとき、正直迷いましたが、
昭和に生まれた者として、西崎のおっさんに、多少なりとも楽しい時間と興奮を貰った物として、
「”ヤマトの死に水”を取らぬ訳にはいかない」・・・・という、決意は、強固なのです・・・・・・そんな話
じゃぁ、結論から・・・・・・・・・
「良くも悪くも 予想どうりの着地点でした」
うーん、西崎のおっさんが本書いてる事とか、CG万歳な画面つくりだとか、小林誠氏のデザインワークだとか、山ちゃんの古代 進だとか、
ジ アルフィーが主題歌歌ってるだとか、それなりのキャリア(なんのだ)が、ある人ならば、
これらの、要素を見るだけで、天気予報士が、気象図から、現地の天候を予測するに等しいくらいの精度で、
「今回のヤマトの状況たるもの」を、予測できると思いますし、
幸か不幸か、それは、あるていど、あたしにも、できますし、
「およそ、予測どうりでした」・・・・・・・という事です。
いわば、晴れなら晴れ、雨なら雨で、「それらの程度はどれくらいか???」
幸か不幸か「続編に続く」つもりなわけで、その天候のなか、現地に再び赴けるかどうか???ってあたりが、判断材料・・・というか、全てだと思って赴いたわけです。
うーんなんだろう・・・・・「ボトムズ>>>ペールゼンファイル的な残念さ」以上の、突っ込みどころで、完全武装されてるので、
たぶん、「それなりの覚悟」していったほうがいいかもしれない・・・・・・・・
まー カレーはカレーの味がするわけで、カレーが食べたくて・・・・・・・
いや、「その店の今の味がみたくて行ってる」手前、少々俯瞰で、えらそうに言わしてもらえるなら、
「約2.5時間の上映時間で劇場版でロードショーするのは無理がありすぎた」と思うのです。
たぶんこれは、1年ないし2年の、TVシリーズをシッカリ続けて、登場人物とか、世界観とか、本、に、観る人をしっかり引き込んだあとに、
公開される、総集編的なロードショー(いままでのパターンね)じゃないと、
「作った人がたぶんこう感じて欲しい(旧ヤマトなり劇場版ガンダムで、お客が、セルフで感じてくれた部分)という思い」にならん・・・・
作ってる人らは、長いこと、その本なり、キャラ表なり、デザインボードに携わってるからいいんだろうけど、
お客にスタート開始たった、40分足らずで、ソレを共有して、クライマックスに挑みなさいというのは、あまりに難しいんじゃないだろうかいなと。
あたしの感想はそれに尽きます。
CGの船が・・・とか、山ちゃんの声が・・・とか、ささきいさおさんが、なんで歌ってないの?・・・・・とかは、全部些事だとも思うし。
これ、TV新シリーズで、しっかり1年みた後に、「今回のヤマトは、どーだった」的な話が「出来ない」事が、まず残念・・・・・・・・<よかった、わるかったって話を・・・・
この意味では、「OVAシリーズ 大ヤマト」のほうが、解りやすくていいんじゃないかとあたしは思います。
<まー 長編TVシリーズってのも、なんかと困難な今日のようですから、そんなのは、「夢」とか「幻影」なんだとおもうのですが・・・・・・・・・
とりあえず、レイトショウで1200円使ったわけですが、大きい画面で、良い音で観れた分、プラスになったかもしれない・・・・・・・・・
<逆に言えば、VTR借りてみちゃうと、それさえも、割引されるってことですが・・・・・・
ほんで、この場を借りて、改めて言わせて欲しい・・・・・・言っても詮無いけど、「言いたくて タマラナイ・・・・・・・・」
「やっぱ、いまアニメのメカモノに、使われてるCGって、これっぽっちも胸に響かないよ」
ちゃんと演出できてる、手描きの粘土みたいな、スカタン絵の作画の方が、万倍良いと思うのですが・・・・・・・
ボトムズしかりガンダムしかり、どう贔屓目にいても、PSゲームのOPにしか見えないよぅ・・・悲しいよう・・・・・・・・・・・・・
<不思議とゾイドは、気にならなかったのになぁ・・・・・・・
お金かかるのかなーーーー
はやんないのかなーーー
CGのほうが安いんだろなーーーーーーー
今作ってる人らって、あたしらに近い世代の人も多いとおもうんだけど、CG画面の寂しさは、ぜったい解ってると思うのに・・・・・・・・・
<同年代で、「見てる側」の、誰に聞いても、やっぱCGだめだーーーって言うし・・・・・・・
豪華な画面作りを、「手描きで」やってた、”マクロス劇場版”って、すごいよね・・・・・・・やっぱし・・・・・
<今思えば、ゴシック教会建築とか見るのと、同じ感動すらあるよ・・・・・・・
超個人的に、ハイディテールのまま、人間の動きそのままで、コマ落ちレベルの速度表現が、求められたりする、
FSSのモーターヘッド戦は、フルCGで、魅せて欲しい(というか、そうじゃなくちゃ無理じゃないかな)気がするのだけど、
それが、作られる(のかw)頃までに、モデリングしたCGメカを、「ぜんぜんCGっぽく見せない贅沢な画面作り」に、
なっててくれることを望んでみたりしますよぅ・・・・・・・
あ、むかしの、”アニメFSS”、「あれはあれで良い 素敵だ 」と思いますけどw
「手描きメカ 万歳 万歳 万歳!!!!!!!!!!!!!!」
@@おまけコーナー
えっと、設定年齢48歳になってる、真田工場長は、大変出世しておられました。
でもねーーーなんだかね、 奇面組の「酒屋の豪くん」に見えてしかたなかったと
言う事を、書き添えておきたい・・・・
これ読だあなたは、
この後ヤマト復活編みたら、
「もはや、真田さんが、豪君にしか見えない呪い」にかかりましたよ・・フフフ
アバターもみてないし、フォースカインドも観てないので、券を買うとき、正直迷いましたが、
昭和に生まれた者として、西崎のおっさんに、多少なりとも楽しい時間と興奮を貰った物として、
「”ヤマトの死に水”を取らぬ訳にはいかない」・・・・という、決意は、強固なのです・・・・・・そんな話
じゃぁ、結論から・・・・・・・・・
「良くも悪くも 予想どうりの着地点でした」
うーん、西崎のおっさんが本書いてる事とか、CG万歳な画面つくりだとか、小林誠氏のデザインワークだとか、山ちゃんの古代 進だとか、
ジ アルフィーが主題歌歌ってるだとか、それなりのキャリア(なんのだ)が、ある人ならば、
これらの、要素を見るだけで、天気予報士が、気象図から、現地の天候を予測するに等しいくらいの精度で、
「今回のヤマトの状況たるもの」を、予測できると思いますし、
幸か不幸か、それは、あるていど、あたしにも、できますし、
「およそ、予測どうりでした」・・・・・・・という事です。
いわば、晴れなら晴れ、雨なら雨で、「それらの程度はどれくらいか???」
幸か不幸か「続編に続く」つもりなわけで、その天候のなか、現地に再び赴けるかどうか???ってあたりが、判断材料・・・というか、全てだと思って赴いたわけです。
うーんなんだろう・・・・・「ボトムズ>>>ペールゼンファイル的な残念さ」以上の、突っ込みどころで、完全武装されてるので、
たぶん、「それなりの覚悟」していったほうがいいかもしれない・・・・・・・・
まー カレーはカレーの味がするわけで、カレーが食べたくて・・・・・・・
いや、「その店の今の味がみたくて行ってる」手前、少々俯瞰で、えらそうに言わしてもらえるなら、
「約2.5時間の上映時間で劇場版でロードショーするのは無理がありすぎた」と思うのです。
たぶんこれは、1年ないし2年の、TVシリーズをシッカリ続けて、登場人物とか、世界観とか、本、に、観る人をしっかり引き込んだあとに、
公開される、総集編的なロードショー(いままでのパターンね)じゃないと、
「作った人がたぶんこう感じて欲しい(旧ヤマトなり劇場版ガンダムで、お客が、セルフで感じてくれた部分)という思い」にならん・・・・
作ってる人らは、長いこと、その本なり、キャラ表なり、デザインボードに携わってるからいいんだろうけど、
お客にスタート開始たった、40分足らずで、ソレを共有して、クライマックスに挑みなさいというのは、あまりに難しいんじゃないだろうかいなと。
あたしの感想はそれに尽きます。
CGの船が・・・とか、山ちゃんの声が・・・とか、ささきいさおさんが、なんで歌ってないの?・・・・・とかは、全部些事だとも思うし。
これ、TV新シリーズで、しっかり1年みた後に、「今回のヤマトは、どーだった」的な話が「出来ない」事が、まず残念・・・・・・・・<よかった、わるかったって話を・・・・
この意味では、「OVAシリーズ 大ヤマト」のほうが、解りやすくていいんじゃないかとあたしは思います。
<まー 長編TVシリーズってのも、なんかと困難な今日のようですから、そんなのは、「夢」とか「幻影」なんだとおもうのですが・・・・・・・・・
とりあえず、レイトショウで1200円使ったわけですが、大きい画面で、良い音で観れた分、プラスになったかもしれない・・・・・・・・・
<逆に言えば、VTR借りてみちゃうと、それさえも、割引されるってことですが・・・・・・
ほんで、この場を借りて、改めて言わせて欲しい・・・・・・言っても詮無いけど、「言いたくて タマラナイ・・・・・・・・」
「やっぱ、いまアニメのメカモノに、使われてるCGって、これっぽっちも胸に響かないよ」
ちゃんと演出できてる、手描きの粘土みたいな、スカタン絵の作画の方が、万倍良いと思うのですが・・・・・・・
ボトムズしかりガンダムしかり、どう贔屓目にいても、PSゲームのOPにしか見えないよぅ・・・悲しいよう・・・・・・・・・・・・・
<不思議とゾイドは、気にならなかったのになぁ・・・・・・・
お金かかるのかなーーーー
はやんないのかなーーー
CGのほうが安いんだろなーーーーーーー
今作ってる人らって、あたしらに近い世代の人も多いとおもうんだけど、CG画面の寂しさは、ぜったい解ってると思うのに・・・・・・・・・
<同年代で、「見てる側」の、誰に聞いても、やっぱCGだめだーーーって言うし・・・・・・・
豪華な画面作りを、「手描きで」やってた、”マクロス劇場版”って、すごいよね・・・・・・・やっぱし・・・・・
<今思えば、ゴシック教会建築とか見るのと、同じ感動すらあるよ・・・・・・・
超個人的に、ハイディテールのまま、人間の動きそのままで、コマ落ちレベルの速度表現が、求められたりする、
FSSのモーターヘッド戦は、フルCGで、魅せて欲しい(というか、そうじゃなくちゃ無理じゃないかな)気がするのだけど、
それが、作られる(のかw)頃までに、モデリングしたCGメカを、「ぜんぜんCGっぽく見せない贅沢な画面作り」に、
なっててくれることを望んでみたりしますよぅ・・・・・・・
あ、むかしの、”アニメFSS”、「あれはあれで良い 素敵だ 」と思いますけどw
「手描きメカ 万歳 万歳 万歳!!!!!!!!!!!!!!」
@@おまけコーナー
えっと、設定年齢48歳になってる、真田工場長は、大変出世しておられました。
でもねーーーなんだかね、 奇面組の「酒屋の豪くん」に見えてしかたなかったと
言う事を、書き添えておきたい・・・・
これ読だあなたは、
この後ヤマト復活編みたら、
「もはや、真田さんが、豪君にしか見えない呪い」にかかりましたよ・・フフフ
全く同感です
ヤマトという作品が育ててきたものは
そのまま残っており
(昭和も引き継いる感じあり)
いわば水戸黄門のような はなから予測できる
お約束はしっかりあって
観てて疲れません・・最近の作品のように
作品が纏め切れない事もありませんから
ただ反面 目新しさはなく
CG映像のみが先端になっただけで
返って浮いてる感じすら覚えました
観終わった第一感想は
「旧作品観なおしたほうが やはり良いかな」
です w
さらばヤマト、999、マクロス、幻魔大戦、MADMAX、戦国自衛隊あたりが、見たいなー。
新ヤマト・・キャラ見てげんなりです。まだキムタクの方が、いいかな・・と思っております。
マクロスは、映画館で見ましたが、終わっても感動して立てませんでしたね。というか、オープニングのバルキリー発進のあたりから、あの書き込み量に感動して泣きっぱなしでしたね。テレビ版とのギャップがありすぎて・・。
真田さんは・・。「俺たちがむこうについたらお前は、帰れ。」「俺は、お前のことを実の弟のように思っていた・・。いいな・・立派な艦長になるんだぞ・・。」」「いけー!古代!いけ!いかんかーっ!」が、かっこ良過ぎて最高でした。ホント泣けます。(こればっかりや・・。)
マラサイカッチョイイです。がんばって下さい。
いづれにしても、ロードショウの時間内でどうにかなる、
内容じゃないとおもうのですなぁ
やってることは、完結変に至る、これまでどおりなんですが
今まで以上に、若者な新キャラたちが、薄く感じるのです。
西崎のおっちゃんが、「今の若者像」を掴みきれてないのかな・・・・
的な???
年寄りが作るなら、どこまでもオールドテイストで、
濃い口なステロタイプで良いとおもうのですが・・・
あるいは、パロディーや、オマージュを上手に仕上げる、
好き者集団のガイナックスみたいなとこに振ったほうが、
「本物じゃないけど、ウケの良いもの」になったかも。
まーやっぱし、TVシリーズでやるべき尺だとおもいます。
<見る側にも、作る側にも、時間をかけた人物像ができないと・・・・
似たようなケースだと、
こないだやってた、カーク船長が若いころの新作スタートレックの映画
とか、けっこう判り易かったのです。
そしてやっぱり、旧シリーズで良いな・・・という事に・・・
<これは「終わったシリーズ」と、同義なのだけども・・・
大佐殿
日本でも、同じようなロードショウは、あるようですが、
それをありがたがってくれるお客が少ないのと、
シネコン主流の現状では、あんまし普及しないかもですなぁ。
実際のとこ、IGみたいなキャラとか、CGの船は、見てるうち、慣れてくるのですが、
やっぱ、急ぎすぎで付いていけない・・・というか、
副館長が、決死の突撃するシーンでも、
「そんなになじみないから、ぐっとこない」みたいな・・
地球の方も、とんでも無く大変なのに、
大変さがあんまし伝わってこない故、泣かせどころで泣けない・・・・
<真田さんは、今回も、良い役回りなのです。
ピアノ演奏主体のBGMも、昔ヤマトが好きな人には、
盛り上がりで、残念なんだ・・・・・
「昔はよかった」済ますのもなんかしゃくな折、
次回策で、スタッフのブランクが戻ってくることに期待したいとおもいます。
つかぁ、マクロス劇場版は、「あまりにデカルチャーだった」
というあたりにつきます。
ちなみに、999とか、今見ても、普通に画面も良いし、
面白いですよ、
作品の傾向(好き嫌いも含め)はともかく、
ジブリアニメの進化の模索は、やはり、正しいと思います。
正しい、お金とエネルギーのかけ方何じゃないかなぁ
あーいう、スピリッツで焼きなおされた、メカモノとかに
期待するのです・・・・・
<むりか? 象印CM風に・・・・・
そのとおりです^^
第1部完らしいですが 第2部に期待はしとりません。
キャラの薄っぺらさについては
N氏なりに現代風に表現したんだと思いますよ
ターゲット絞った方が?というのは
私も同感ですけど 再生と謳ってますから
若年層の開拓を見据えたものと思います
一応 商売ですから^^
ただ観に行った時の周囲の観客が
あきらかに40代オーバーが大半でしたから
負の要素にしか成ら無いと思いますね
たぶんあたしは、第二部も見に行くんじゃないかと思います、そのころ映画観てられる状況だったらw
「銀河鉄道物語」みたいな、「大いにパスティージュ」ってのも、微妙なとこではあるのですが、
なんかこう・・・・・・見る側のささやかな期待をキャッチした、
(たぶん大期待してるひとはあんましいないと思うの)上手な着地点であって欲しい・・・・
おそらく題材として、宇宙戦艦ヤマトってのは、「まだ遊べる懐」が、あるとおもうので、
生み親が「俺がオリジナル」ってな具合に、引導を渡すような事になりませんように・・・・
まぁ、対象年齢40歳かもしれないけど、今年の忘年会に、繁華街歩いてると、
少年が、「俺これ観に行きたいねん」って家族に言ってたので、なにかと振り向くと
「ヤマトだった」って、おどろく、現象もあったので、いろいろ捨てたもんじゃないかも・・・・
「たぶんファンが、先に、あきらめたらあかん」のかもしれません・・・・・
<たとえ絶望的だとしても・・・だ!w