俳句の世界では秋の季語となっている「桔梗」だが、夏の暑い盛りに咲き始めます。
そして、秋風が吹き始めるころには盛りも過ぎ、桔梗の季節は終わりに。
俳句の心得のない私にはどうでもよい話である。
で、まだ咲き始めなので問題は起きないが、今月も終わりくらいになると問題が発生する。
その問題とは・・・・。
「ウリハムシによる花の食害」です。
ウリハムシ。
キュウリやスイカ、メロンなど、ウリ科の植物の害虫として有名だが、それ以外の植物でも食害は起きます。
成虫で冬を越すので、殆ど1年中見かけます。
冬は寒いので食害はほとんど起こさないようだが、春になると藤の花を食害する。
そして、今月も終わりくらいになるとウリ科の植物も少なくなる。
すると・・・・。
別の植物を食い荒らすようになる。
わが家では桔梗が狙われるが、それ以外の植物でも食害を起こすらしい。
こちらは同じ「キキョウ科」だが、「ホタルブクロ」です。
ついでなので・・・・。
ピーマンの花です。
追記です。
どうでもよい?話ではあるが、桔梗が「秋の季語」としては少しおかしいように感じると書いたが、そのことにコメントで、旧暦では「7月から9月が秋」だというご指摘を頂いた。
が・・・・。
理屈の上ではそうなのかもしれないが、そうすると、今度はまた新たにつじつまが合わなくなる問題が発生する。
「7月から9月が秋」だとすると、10月は「冬」と言うことになる。
で、かの有名な「すすき」も秋の七草の一つである。
すすき。
9月だとまだやっと穂が出始めたころで、「すすきの季節」と言うにはいささか無理があるような・・・・。
すすきと言えば「中秋の名月(お月見)」。
「中秋」と言うのに、10月になることもある。
??????。
10月が中秋?。
旧暦では「冬」のはずだが・・・・。
俳句の季語は、ことほど左様にいいかげんなのである。
名前は記憶にないが、かなり有名な俳句界のお方も言っておられたのを聞いたことがある。
せっかく初コメを頂いた方のコメントを皮肉るようなことを書いたが、ネタ切れ(マンネリ化したので)でつい。
ここ二日ばかり新しい画像をアップしていないが、マンネリ化してしまい、画像に付け加える文章が思い浮かばない。
暑さで思考能力が低下している?。
が、低下したのは思考能力だけで、夏バテしたわけではありません。
食欲は普段と何ら変わることもなく、ボウリングでは新記録を2つも樹立しているので。
確かに秋の季語ですね…(-""-;)
きりきりしゃんとしてさく桔梗哉…って一茶でしたか(^^;)
正にしゃんと咲いてますが……ウリハムシ( ̄□ ̄;)!!
おじさんのブログで初めて知り検索しました( ̄▽ ̄;)
毒性があるはずの桔梗も食べられちゃうんですね(ノ_・,)
ネットが発達したことで誰でも情報の発信ができるようになり、昔なら問題にもしなかったことが問題になる。
それと、日本人は「過剰反応」になりやすい傾向もあるらしいよ。
旧暦の秋は 7月~9月なんです。旧暦で花達を見ると 季節がしっくりします。
新暦は人が都合に合わせて 使うようにしたのですけれど
自然は都合よく変えられませんものね。
そう、俳句の季語は旧暦で考えられているんだよね。
が、私は俳句などたしなまないので、季語などどうでもいいんだがね。
が、「現代の桔梗とは別の花だ」と言う説もあるらしいよ。
「秋の七草」の一つとなっているが、他の草に比べて、桔梗はかなり時期的にずれているので。