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サクラの時期が終了し、ツツジやシャクナゲの季節となってきました。
今回はネット情報を基に、花見とその周辺に隠れた山の登山が出来る地域として、つるぎ町一宇にある「ローデイーの森」という比較的目新しい原色系のシャクナゲ園の花見と、昨春の4月半ばにサクラの花見ウオークで訪れた一宇赤松の絶景集落から登れる▲志貴岳に決めて出発した。
天気は良さそうだったが、最近のコロナ禍による影響で花見が出来るかどうか不安の中、一宇に向かった。
途中、心配した通り「ローデイーの森」の案内板も目立たぬように隠されていた。
そして到着した園内入口には、コロナ禍による休園が掲示されていて入園出来なかった。
[コロナ禍による休園の掲示]
仕方なく、通路付近から覗ける範囲で原色系のシャクナゲ園を撮影させて貰った。
[赤と白の原色系シャクナゲが目立った]
ちょうど見頃の色着きで、散策出来ないのは残念だった。
なかなか普通では見られない色合いのシャクナゲが満載である。
赤色といっても、深紅を彷彿させる赤色である。
全く、深紅の墨汁をぶちまけた感のする色付きのシャクナゲである。
[シャクナゲの花とは思えない色合いだ]
[正面入口付近から望遠で撮影した]
ここでは、180品種2500株のシャクナゲが標高300〜400mの斜面を原色の赤や白、紫や黄色に染めるようだ。
今の時期が最も鮮やかに咲くようだが、シャクナゲの品種により開花時期が異なる為、5月上旬まで楽しめるという。
ただ今年はコロナ禍による休園で入場出来ず残念だった。
[上空には、険しい一宇の山並みが覗くシャクナゲ園]
撮影後は、▲志貴岳の登山のために一宇赤松の絶景集落に向かった。