リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

おでん物語3

2006-10-05 16:23:01 | Weblog
昔勤めていた女の子の昔の話し。
「そうか、おでん好きか、そしたら、おいしい、おでん食べに連れたろう、さえずりって知っているか」「知らんわ、さえずりって何?」昔勤めていた女の子が答える。「さえずりって鯨の舌の事よ」私も口をはさむ。「食べてみたい!」さて、お客さまと女の子は梅田食堂街のたこ煮の有名な店に行った。「ママ、さえずり、おいしかった、食べた食べた10本以上食べた」(あほ、さえずりって1本いくらするか知っているのか)私は思わず叫びたくなった。「ママ、この子、可愛い子や、さえずり何本も食べる子初めてやけど、かめへん、食べやと言うたから、よう、飲むし食べるわ気持ちええ、でも、僕も初めてや、あの店で3万円以上も払うの」お客さまと食べに連れて頂く時のマナー解っていない、高いさえずりを限りなく食べるなんて、色んなのを、考えて食べるのがマナーなのに、こんな事まで教えないといけないのか。確か、その店は「コンニャク」○○円「さえずり」○○円「コロ」○○円と書いてあるはずなのに。見ていないのか。今でも1本800円~900円はすると思う。当時も同じくらいでないか。
自分で払うときに、10本9,000円食べるか--。コンビニのおでんが一番と言っていた子が---。腹立ちと、ガックリが一緒に来て疲れてしまった。「そんなに怒ることない、ママも連れて行ってやるから」そうね、私もさえずり、好きよ。でも、約束果たさないまま、そのお客様は天国に行ってしまった。そのおでん屋さんは確かにおいしい!どなたか連れて行って!
たかが、おでんと言う無かれ、されど、おでんか