リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

まるとく その1

2007-04-18 15:19:40 | Weblog
北新地にある居酒屋「まるとく」開業して20年になると聞く。
女の子が同伴でもなく1人で店に出勤しているのに少し酔っぱらっている。
「あなた、お客さまと一緒に飲んでいたの、一緒だったら同伴しないとあかんよ」と怒ると「ママ、違うの、1人で飲んで出勤してきたの、素面でお客さまと話するのが苦手、アルコールが入っている方が話しやすいでしょう」
解らない話でもない。お客さまは飲んで良い気分で来て下さっているのにスタッフが素面では盛り上がるのに時間がかかるときがある。勿論、アルコールが入らなくてもパッと元気よくやってくれるのが一番だけれど。
「それもそうね、解るわ、それで1人で飲むって何処で飲むの?」
(当時は気安く自分のポケットマネーで飲んで食べる店が少なかった)
「カウンターだけの安いお店、でもおいしいし、女1人でも行けれるお店、そこで1杯、日本酒を引っかけ出勤するの、ママが行く店ではないかもね」と言う。
それで話は途切れていたけれど、お客さまが「ママ、この子強いで、朝まで飲んだで」と言われた。何処で飲んでいたのと聞くと、前に話したところ「まるとく」と言う。
どんな店だろう、興味がわき直ぐに行った。
おいしい、安い、気持ちが良い、良いやん、ママが行く店ではないかも?とんでもない行く店よ、気に入り過ぎよと、それからは相手変われど主変わらずで通うことになった。20年前の話だ。その頃から働いている男性スタッフ2人いるが、その内の1人が20日でやめると聞いた。まるとくファンのOKUさんに、お別れ会しょうと昨日、誘って頂いた。26年位お付き合いして頂いているお客さま。限りなく、まるとくで朝まで一緒に飲んできたお客さまだ。

まるとく その2

2007-04-18 15:16:45 | Weblog

2人スタッフの名前は「まるさん」と「とくさん」と言う。勿論、本名はあるけれど、私の店に勤めてくれていたMADちゃんが命名した。やめるのはとくさんの方。競馬が好きで藤森神社(紫陽花と駆馬神事が有名な京都の寺)の勝馬守りや勝つこと知らないが懸命に走ることで有名になったハルウララの単勝馬券(高知競馬で武豊騎手騎乗した時の)をもらったりと仲良くしてもらった。カウンターの中で数々の人間模様をみてきたと思うが口が堅く真面目。愚痴も言わず一生懸命。でも店は長時間立ちっぱなしで朝までの仕事。疲れたと言っていた。
そうね、疲れるわね。年齢は私と一緒。しばらくゆっくりして考える。そうゆっくりすればいい。ふわふわのだし巻き卵、唐揚げ、天ぷら色々と有り難う。おいしかった。お疲れ様でした。
女の子達集合、一緒に飲もうと誘ったけれど(KOZちゃんは出勤ではないと思ったので呼ばなかった。ごめん)みんな用事があるようでREちゃんだけ来た。REちゃんが勤めている店に行き、かんづめ屋さん(このマスターも人情味のある良い人)に行き、又、まるとくに戻り気が付いたら5時。辺りは夜が明けて朝を迎えていた。今日は二日酔い。楽しいあとには胃痛が待っていた。
OKUさん、たくさんごちそうさま。又誘って下さい。お酒が好きなリリオーより。