リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

二言申す

2007-08-02 17:27:59 | Weblog
北新地の中には北新地組合という組合がある。
何かメリットがあるのかというと別に無いような気がしたが付き合いと思って店を開店した時から入っていた。1カ月か2カ月?に一度(覚えていないけれど)店の動向や情報、イベント等書かれてある新聞が送られてきていた。リリオーは昔、本を2度出版したことがある。1度目(1993年)に出したとき、新聞に書いてもらいたいと組合に頼みに行った。「良いですよ、載せます。本も持ってきて下さい、組合で売りましょう」と嬉しい言葉をもらい喜んでお願いした。
すると直ぐに、リリオーさん、組合の理事になって下さい・・・やっぱし、何か見返りを求められるよなと。いやと言えず理事になって毎月開かれる理事会に出席するようになった。当時は1997年開通する東西線の駅名を「北新地駅」に命名してもらうために大変な時だった。「北新地駅?」だめ、やはり「桜橋駅」にするべきだ、又、譲って「桜橋北新地駅」にと言う世間の声も多かった。大阪市に認めてもらうため、毎月1回、新地東西南北を掃除して綺麗な街にしよう、努力していることを認めてもらおう運動を始めた。煙草の吸い殻拾いだ。モク拾いって言うね。寒い冬も西日が差して汗ダクダクになる夏もモクモクとモク拾い。ゴミや吸い殻が大きなゴミ袋が何袋にもなると大阪市に報告する。20人くらいでやるのだが、その時から自転車は放置されていた。掃除する時間は夕方4時から5時位、女性スタッフは未だ出勤しない時間で男性スタッフの自転車であったろう。男性スタッフは自転車で来ても仕方がないのかなと考えていたが、帰る時間になると2号線や御堂筋、新地の中にも自転車が4時時点よりも増えているのに気づく。女性スタッフの自転車だ。
「自転車が増えてきましたよね、困るわ、邪魔だし、汚いし、新地に自転車で来るなんて恥ずかしいし」と当時の組合の偉い人にリリオーは言った事がある。でも、自転車のことは気に掛けない。「リリオーさん、北新地駅命名に向かって頑張りましょう」と言うばかりだった。
テレビでは2~3年前から自転車が増えたと言っていたが、それはウソ。当時から気になるくらい多く止めていたのだ。
続く