リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

残暑見舞い

2009-08-13 22:16:08 | Weblog
立秋から8月いっぱいまでは残暑見舞いと言うんだそうだ。
リリオーもお水の世界にいる間は暑中見舞いを兼ねて「ゆかた祭り」とか「ビール祭り」などを催していた。その案内状を送る枚数は2000枚くらい。そう、割烹と2店していた時はその倍、4000枚くらい出していた。1年間の葉書、切手代は相当な額だった。効果の程は???
その反対にリリオーが頂く暑中見舞いなどの枚数はと言うと、そうね100枚くらいかな?飲みに行ったり食べに行ったりの付き合いのある店からもらうのと同業他店の店からの分、取引のある酒屋などからだ。
だが、店を閉めて3年近くなるとほとんど無くなる。そりゃそうだろう、リリオーだって出さないもの。無くて当たり前と思っているが、律儀に何時も送ってくれる店がある。
先月、ポストの中に入っていた。
「暑中お見舞い申し上げます」と。たくさんの人に出されるから勿論、印刷だが、必ず、自筆で気遣いの一言が添えられている。滅多に行かないのに・・・嬉しいね。
薄っぺらではない、その場限りの商売ではない、仁義、恩、義理なしでは新地では生きていけない。長く新地で生きておられるマスター。解るでしょう。どんなに良いマスターか。
尋ねてみよう、滅多に行かなくても、ドアーを開けると「オッ、ママ、お元気でしたか」とにっこり笑って迎えてくれるんだ。お世辞も言わないけれど真心で話をしてくれる。暑中見舞いって嬉しいね。みんな出した?もう残暑見舞いだけど。