リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

リリオーが一番

2009-08-16 21:00:04 | Weblog
嫌いな言葉は「孤独死」
タレントや女優等有名な人が部屋の中でひとり、誰にも気づかれずに亡くなると、「誰も傍にいなく、家族が気づいたのは3日後です、かわいそう、孤独死です」と新聞やテレビで報道される。
どうしてだろう、何故、ひとり、誰にも看取られずに死ぬと孤独死と言われるんだろう。他人が思うほど孤独ではなかったかも知れないのに、リリオーは不思議で仕方なかったし、嫌いな言葉だと思っていた。
今日の朝刊の余録を見て嬉しかった。
{ここ数年、単身世帯が増え続けている・・・・多くの人が同じリスクに直面することは避けられない、しかし彼らに孤独死のレッテルを貼るのはどうだろう。
「身寄りがなくて、ぽつんとひとりで亡くなっていく人もいる、でも、これでいいね、と。誰もいないから不幸かというと、そこには幸福とか不幸を超えたものがある」と医師は語っている}とあった。
リリオーもそう思う。簡単に孤独死と言わないで欲しい。
どうこう言ってもリリオーはひとりなんだから誰にも知られず死ぬと思う。でも、
「ああ、眠たくなってきた、静かに眠りたい、このまま、あの世とやらにいくのも悪くない、私の人生どうだったろう?まあ、悪くなかったわね、みんな有り難う、さよなら」
と言いながら死ぬかも知れない。でも、世間では
「やあー、リリオーさん、死んだんだって、誰にも気づかれずに、へえー長いこと新地にいて華やかに過ごして来た人が、ヘエー家族もいなかったの、何してたんやろう、かわいそうと言うか哀れやね」なんて言われそう。
ほっといて!構わんといて!幸せに死んだんだから・・・とあの世からこの世に向かって言うかも?言うても聞こえないし・・・言われぱなしか。
あかんべーだ。
今日の朝刊に共鳴を感じて・・・・