リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

ボリボリと・・・2

2010-02-18 21:52:53 | Weblog
今日は節分豆をボリボリではない。前田のクラッカーをボリボリだ。
藤田まことさんが亡くなったと聞いて、お菓子屋さんへ買いに出かけた。
「今日は、前田のクラッカー売れているのと違う?」と聞いたら、「そうでもないですけど」
こんな時はボリボリ食べてテレビの追悼番組を見るのが供養と言うものと思うけれど。
「当たり前田のクラッカー」「耳の穴から指突っ込んで奥歯ガタガタいわしたらる」等々、アハハハと笑ってパッと気が晴れスカッとしたね。
テレビが家に来たのは中学生になった頃、(ヘェー、僕ら私ら、生まれたときからテレビはあったよ、リリオーさん、年齢幾つ?と言われそうね、でも、そんなもんだったんだ)
「番頭はんと丁稚どん」「びっくり捕り物帖」から「スチャラカ社員」「てなもんや三度笠」世間のみんなが笑いを求めていた時代にぴったしの番組だった。ダイマルラケット、大村昆、白木みのる、芦屋雁ノ介、小雁そして藤田まこと。大阪にはいっぱい良い役者がいた。
必殺仕事人の中村主水、京都殺人案内、剣客商売、はぐれ刑事純情派などの放送があった頃は、リリオーはテレビを見ていない時期だった。時期と言おうか見る間がなかったというか。でも、最近、よく見る。全て再放送で。面白い、楽しい、ストーリー良し、役者良しの番組と言うことが解ったと思った矢先の訃報だった。
そう、たくさんの借金を背負っていたこともあったんだね。奥さんの経営のクラブが北新地にある頃、何回かお客様に連れてもらったことがある。どんな店だった?そうね・・・何とも言えないねえ・・・商売って難しいから。
ボリボリ、時代は変わっても前田のクラッカーの味は変わらない。おいしい!今日はウイスキーの水割りのアテにしている。