「良いところへ行こうと思うと良い所へいかれない。良いところへ行こうとしなければ良いところへぶつかる」
昨日の「山下清展」の山下清の言葉。その通りかもしれません。
ペン画、貼絵、水彩画、油絵、150点。みなさん1枚1枚時間をかけてゆっくり見ながら進んでいきます。
どうしてこんなに見事な貼絵が出来るのか唸りますね。戦時中の紙不足な時代に古切手を使い、すると栗が立体的になり作品の厚みが増したという貼絵。「伊豆大島の風景」は途中で放浪の旅に出たので貼絵が未完成となっている作品。「東京オリンピック」や「甲子園球場」の作品まであり、もちろん花火の貼絵も。
49歳で亡くなられたんですね。早すぎました。
若い人たちから主婦や友達同士、スーツ姿の紳士、杖を突きながらの老夫婦。リリオーのような女ひとりと幅広い年齢層で賑わっていました。
心温まる1日を過ごし、帰りはブラブラと歩き一人酒場に入り心も体も温まり心地よく酔っぱらって帰り、ブログも未完成でしたので今日、追加しました。
今日も完成とはいってませんね。何時も済みません。