リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

プロはプロですね。

2007-04-20 16:25:51 | Weblog

昨日、弟の引っ越し手伝いに行ったが、引越センターで働いている人たちは、力持ちだ。勿論、重たい荷物を持つコツがあるだろうが凄い。テレビや洗濯機等々、1人で担ぐ。又、昔のような運送屋さん、引っ越し屋さんと言うイメージはない。さわやかだし礼儀が良い。弟に「お米もらったとこ?白い靴下をはいてくるとこ?それとも地震対処するとこ?」と聞いたら「お米もらったところ」と言っていた。サービスも行き届いている。早く言ってくれたら、引越センターのお客さまがいたのにと思うけれど、まあいいか。
あんなに重たい家財道具を、しんどいとか重たいなどの素振りも見せないで運ぶ。プロだね。たこ焼きをクルクルと早く綺麗に焼く人もプロやなと思うし、阪神百貨店地下でオムライスをテコやお箸を使わずフライパンを上下させながら、素早く焼く男の子もプロだ。何時も感心しながら見ている。新地のママや女の子もそう、ビシッとセットをし家で飲むのと、ちょっと違いまっせと言わんばかりの着こなしと話術でおもてなししている。勿論、高い代金をもらっているプロだからね。
でも、たまにセットもしないママや女の子がいるけど--。洋服もまあまあの子もいるけど--。店前や通りの角で立って呼び込みをしている男性スタッフを見ていると、もっと他にお客さまを呼ぶ方法はないのかと思うけど--。
まあ、私は、やめてしまったので余り偉そうに言えないけど--。けど、けど、けど。
今日は、オペラでプロになって頑張っているMADちゃんとまるとくで飲む。10年くらい前はどうなるかなと思った事もあったが、今では立派に沢山の舞台に立つているプロだ。舞台の話などゆっくり話を聞かせてもらおう。

 


弟の引っ越し手伝いを

2007-04-19 18:18:50 | Weblog

弟が引っ越しするというので手伝いに行く。
3兄弟、何かあれば直ぐに飛んでいける地(私達が産まれて育った地域)に住んでいて、何となく安心感があったのに、同じ大阪市でも遠いところに変わるという。何で?
歩いて1時間くらいあれば大阪市中央図書館に通える住みかを探したという。
大阪市中央図書館は設備が整いパソコンや書類を持ち込んで、ゆっくり好きなことが出来るらしい。弟は地理や鉄道、写真が好きで鈍行列車に乗って日本全国回り済み。
好きがこうじて鉄道、列車の月刊誌まで出したこともある。しかし、時代が悪かった。今のようにNETで好きな物が探せる時代ではない、鉄道雑誌にちょこっと広告を出して申し込んでもらうと言うやり方、なかなか厳しく何年したか覚えていないがやめてしまった。
(少しずつファンが付いてきて部数も増えつつあったが。残念)
それから書くことや校正も出来きるので、ある業界新聞で重宝がられて働いていた。でも、定年前にやめてしまった。
今、やりたいことがある、今までの写真、書類の整理をして---。
そのため図書館通いを---。
少し変わっているかなと思うが、60才間近になれば好きにやればいい。
(今まででも好きにやっていたような気もするけれど)
でも、私は淋しくなる。みんないなくなる。だんだんと---。

 


まるとく その1

2007-04-18 15:19:40 | Weblog
北新地にある居酒屋「まるとく」開業して20年になると聞く。
女の子が同伴でもなく1人で店に出勤しているのに少し酔っぱらっている。
「あなた、お客さまと一緒に飲んでいたの、一緒だったら同伴しないとあかんよ」と怒ると「ママ、違うの、1人で飲んで出勤してきたの、素面でお客さまと話するのが苦手、アルコールが入っている方が話しやすいでしょう」
解らない話でもない。お客さまは飲んで良い気分で来て下さっているのにスタッフが素面では盛り上がるのに時間がかかるときがある。勿論、アルコールが入らなくてもパッと元気よくやってくれるのが一番だけれど。
「それもそうね、解るわ、それで1人で飲むって何処で飲むの?」
(当時は気安く自分のポケットマネーで飲んで食べる店が少なかった)
「カウンターだけの安いお店、でもおいしいし、女1人でも行けれるお店、そこで1杯、日本酒を引っかけ出勤するの、ママが行く店ではないかもね」と言う。
それで話は途切れていたけれど、お客さまが「ママ、この子強いで、朝まで飲んだで」と言われた。何処で飲んでいたのと聞くと、前に話したところ「まるとく」と言う。
どんな店だろう、興味がわき直ぐに行った。
おいしい、安い、気持ちが良い、良いやん、ママが行く店ではないかも?とんでもない行く店よ、気に入り過ぎよと、それからは相手変われど主変わらずで通うことになった。20年前の話だ。その頃から働いている男性スタッフ2人いるが、その内の1人が20日でやめると聞いた。まるとくファンのOKUさんに、お別れ会しょうと昨日、誘って頂いた。26年位お付き合いして頂いているお客さま。限りなく、まるとくで朝まで一緒に飲んできたお客さまだ。

まるとく その2

2007-04-18 15:16:45 | Weblog

2人スタッフの名前は「まるさん」と「とくさん」と言う。勿論、本名はあるけれど、私の店に勤めてくれていたMADちゃんが命名した。やめるのはとくさんの方。競馬が好きで藤森神社(紫陽花と駆馬神事が有名な京都の寺)の勝馬守りや勝つこと知らないが懸命に走ることで有名になったハルウララの単勝馬券(高知競馬で武豊騎手騎乗した時の)をもらったりと仲良くしてもらった。カウンターの中で数々の人間模様をみてきたと思うが口が堅く真面目。愚痴も言わず一生懸命。でも店は長時間立ちっぱなしで朝までの仕事。疲れたと言っていた。
そうね、疲れるわね。年齢は私と一緒。しばらくゆっくりして考える。そうゆっくりすればいい。ふわふわのだし巻き卵、唐揚げ、天ぷら色々と有り難う。おいしかった。お疲れ様でした。
女の子達集合、一緒に飲もうと誘ったけれど(KOZちゃんは出勤ではないと思ったので呼ばなかった。ごめん)みんな用事があるようでREちゃんだけ来た。REちゃんが勤めている店に行き、かんづめ屋さん(このマスターも人情味のある良い人)に行き、又、まるとくに戻り気が付いたら5時。辺りは夜が明けて朝を迎えていた。今日は二日酔い。楽しいあとには胃痛が待っていた。
OKUさん、たくさんごちそうさま。又誘って下さい。お酒が好きなリリオーより。

大久保 怜さん亡くなる。

2007-04-17 17:53:03 | Weblog
昨日の夕刊で大久保怜さん死去とあった。
今の人で大久保怜を知っている人は少ないかも知れない。
辛口の司会や声帯模写で好評を博し「素人名人会」の審査員を長きにわたって勤めたと書いてあった。
私は勿論、テレビで見ていて知っているが、特に、母が大ファンだった。
母は若い頃、吉本や松竹所属の漫才師の中に友達がいて楽屋に遊びに行っていたらしい。その関係で演芸や演劇が好きで私たち兄弟、角座や中座、大劇OSKの踊り等によく見に連れて行ってもらった。
大久保怜の事も「男前やし品がある、目の当たりに見て話してから益々ファンになったわ」と言って、しばらく追っかけしていた。
大久保怜さんが亡くなって子供の頃、母とサンケイホールや南の演芸場に足を運んだことを、懐かしく思い出された。
今日は姉の月命日、お墓詣りに行って墓前で母に伝えた。
「お母ちゃん、お母ちゃんのファンやった、大久保怜さん死んだで」と。
(そうか、死んだか、ええ人やったなあ、そうか)とがっくりした声が聞こえてきた。
みんな、いなくなるんだ。
今日は新地まるとくで長年働いていた、とくさんが20日でやめるというので、これから、お別れ飲み会に行く。みんな、いなくなる。

ブラッド・ダイヤモンド

2007-04-16 21:42:21 | Weblog
何だかんだと未だ仕事の残務があって今日は梅田に出て行く。2件の仕事を終えて、丁度、良い時間になった。映画を見よう。
私は今まで仕事をしているときは、ながら族だった。掃除をしながら仕事をしながらパソコンをしながら、テレビを見ながら。ながらながらの毎日。日曜日くらいテレビをゆっくりと思っても見る間がなくお客様と話が合わず勉強不足、自分に腹が立っていた。でも、今は違う。ゆっくり2時間テレビの前に座ることが出来る。何時か見るわと買ったまま放っていた20本10,000円のDVD、哀愁、黄色いリボン、第3の男、郵便配達は二度ベルを鳴らす等々、ワイン、ブランデーを飲みながら全部見た。日曜映画劇場も見た。こんな楽しい世界があったんだと涙が出るくらい嬉しくなった。
でも、今日はテレビで凄く良い映画とコマーシャルしていた「ブラッド・ダイヤモンド」そんなに良いの?絶対行こうと思っていた。丁度良い時間、いや、映画の時間にあわせて出てきたようなもんだ。見よう。
やはり映画館は良いね。映画は映画館で見るものだと改めて思った。迫力が違うよ。
レオナルド・デカプリオが最後のシーンで、し・4・し・4ぬの・4は漢字よ。
いや、未だ見ていない人がいるから言わない。最初から銃撃シーンで迫力満点。ピンクダイヤモンドの行方を巡ってーーー。テレビで主役はデカプリオではなく、ジャイモン・フンスーだと言っていたけれど、私もそう思う。上手い。 デカプリオもすっかり大人の演技、渋みが出てきて。見る価値あり。

皐月賞終わる

2007-04-15 16:11:19 | Weblog
皐月賞ーーー終わる。外れ馬券の紙吹雪が飛び舞う。
ほんま、あきまへん。今まで何度泣いてきたことか。もう、しまへん、やりまへん、
賭けまへんと言いながらーーートホホ
私があげた6頭の内、掲示板に載ったのは15番アドマイヤオーラだけ。それも一番人気なのに4着。誰や!先行馬はたくさんいるが、最後はじわじわとスタミナを備えた差し馬が来ると言うたのは。全然けえへんやんか。やはり先行馬が強いやんか、怒るで。ごめん、言うたのはわ・た・し・
3連複205,370円 3連単1,623,250円
来週も夢を見よう。ええ、未だするの!ハイ

明日はGⅠ皐月賞

2007-04-14 16:18:53 | Weblog

さあ、明日は皐月賞だ。3才、男の仔達頑張ってね。予想をしてみよう。
1枠 1番 フサイチホウオー 2カ月休みがどうでるか。父のジャングルポケッ
       トも休み明けは走らないタイプだったから心配。騎手は安勝だから
       大丈夫か。
1枠 2番 ローレルゲレイロ 内枠が好きな藤田騎手。本田騎手から変わって
       吉と出るか。
3枠 6番 ドリームジャーニー 2才チャンピオン、弥生賞3着。実績有り。 
4枠 7番 サンライズマックス 若葉Sはスタート出遅れたが4角手前から馬群
       の外を回って追い上げ2着。光ね。穴で買いか。
4枠 8番 ナムラマース GⅢレース1 3 2 1着と成績良し。好調な藤岡騎
       手やってくれる。距離2000も十分大丈夫だ。
6枠11番 ニュービギニング 半兄はあのディープインパクトだし、昨年暮れこ
       の中山2000で勝っている。騎手は武豊から四位に変わった。先週
       も人気の薄い馬を勝利に導いている。やるか!
6枠12番 アサクサキングス きつい調教に耐え最後までバテない馬に成長。
       きさらぎ賞1着の実績馬
7枠15番 アドマイヤオーラ 弥生賞1着。何も言うことなし。絶好調!
8枠18番 ココナッツパンチ デビュー2戦目の弥生賞、アドマイヤオーラにク
       ビ差の2着だった。なかなかやるじゃないか。

中山の2000どの馬がハナを切るか?先行意欲を見せる馬は何頭かいるが、最後はじわじわとスタミナを備えた差し馬がくる?混戦模様。1着に来る馬が思い浮かばない。3連複でいくか。思い切ってフサイチホウオーを外そう。
2-7-8-12-15-18のボックス。ちょっと多すぎるかな?
騎手で好きなのは川田、横典なんだけれど---。  
15日3時40分に逢おう。


 


桜バスツアーその2

2007-04-13 14:36:26 | Weblog
大森和ろうそく屋--何度も何度も40度~45度位の温度で生ろうを芯に塗り重ねて行く手作業。目を見張る手さばきに伝統を守る心意気が伝わり感動した。ろうそくはハゼの木の実から搾出された木蝋で作られているという。知らなかったわ。部屋の明かりを消して1本のろーそくの下、ジャズを聴く。良いね。買おう。
木蝋と和紙の町「内子町」和傘も有名だが和傘職人も現在この地では1人になったという。伝統を守り続けて欲しい。
職人の町、民芸品もいっぱい。体質改善には副作用のない「たわし」が一番と店主の講釈が気に入り、顔まで洗える自信作「たわし」も買う。どんな顔になるの?楽しみ!又、訪れたい町だ。
帰りは「しまなみ海道」をバスは走る。調和、スレンダー、鳥の羽を広げた形の美、それぞれ特長のある橋を渡るだけでワクワク、瀬戸内海の美しさが益々映える。
大三島にある大山祇神社には3000年、2600年1500年前から存在する楠がある。推定と言っても3000年とは--。楠さん、何思うて過ごしてきたのかと尋ねたくなった。

桜バスツアーその3

2007-04-13 14:29:36 | Weblog
祖谷渓の桜 耕山寺の桜
1日目大歩危近くの祖谷渓かずら橋の吊り橋。長さ45m日本三大奇矯と呼ばれているだけあって、おばちゃんたちは足がすくむ、怖い、ヒーと叫びながら渡っている。(勿論私も)踏み外しても落ちることはないと言われても必死でみんな渡っていた。桜は半分くらい葉桜。薄黄緑色と桃色のハーモニーが、かずら橋を見事に映えさせていた。
2日目しまなみ海道の一つ、生口島(いくちじま)耕山寺の桜も美しかった。青空に舞いながら泳いでいる花びら。石畳には、花びらが1ひら、2ひら--どんどん無数に散りばめていく。靴で通るのは、失礼な気がして素足でそっと歩いていく。冷たい石畳とふんわりと暖かい桜の花びらが交差して「うーん幸せ、ありがとう」と両手を上げ背伸びして桜の樹にお礼を言う。
耕山寺--西の東照宮と呼ばれ模した日光東照宮陽明門、奈良薬師寺の鐘桜、法隆寺夢殿、、宇治平等院鳳凰堂、室生寺の五重塔等々のコピーが建造されている寺。日光は結構と一度は行かなくては行けないと言われているが、もう、ここで済ませておこう。煌びやかなこういう寺とは知らなかった。
耕山寺、桜は美しかった。紅葉の季節も良いと聞く。
青春18切符で尾道千光寺に行きたいと思っていたが、日光と同じ、もうこの寺で済ませておくことにする。1泊2日バスツアー満足。