17日は、気温が低く、暖房機器の使用などで、朝から電力需要が
高くなった影響で東京電力の電力供給が厳しい模様。
更に、交通機関に影響が出そうです。
東京電力の計画停電に伴いNHKは17日、関東地方と山梨、静岡両県の一部で
アナログ放送の総合と教育テレビが見られなくなると発表。
地デジ対応テレビではアナログ放送受信可能なものもあるので
人道的にはデジタル放送を止めるべきと思います。
東北・関東地方の電力不足、他の電力会社から供給できないものか
東日本の東京電力、東北電力、北海道電力の周波数は50ヘルツ、
西日本の中部電力や北陸電力、関西電力などは60ヘルツ。
電力の周波数が異なり、送電量に限界があるため厳しいらしい。
東西間の電力融通のため周波数を変換する施設が国内に3カ所ある。
但し、能力は計100万キロワット程度。首都圏を中心に不足する
電力需要をカバーするには足りない状況らしい。
東京電力は既に、変換能力一杯の融通を受けている。
周波数が異なるのは、各地に電力会社ができた明治時代に、
東日本では欧州系の50ヘルツ、西日本は米国系の60ヘルツの
発電機をそれぞれ輸入したことが背景という。
明治時代? どこかで統合してほしいものです。
尚、 北海道電力からも13日から電力供給を開始しており、
節電がよびかけられています。