6月21日
未明から降り続いた雨も10時頃には上がり、午後に滋賀県東近江市にある天台宗釈迦山 百済寺(ひゃくさいじ)を訪れました。
百済寺は今から1,400年前の推古14年(606年)に聖徳太子の勅願によって創建された近江国最古の寺院です。
不動堂の前でまどろむ猫ちゃん🐈
菩提樹は6月下旬頃から黄色い花を咲かせ始めます。
この菩提樹は本堂の脇にある千年菩提樹の子孫にあたるそうです。
前に百済寺を訪れたのは7年前の冬・・・。
大雪 が降った後で、本堂は拝観できましたが、名庭園として名高い本坊・喜見院(きけんいん)の庭園は見学することができませんでした。
なので、今回は7年越しのリベンジです!
何でトラのバルーンが吊ってあるの 阪神ファン
本坊庭園は大きな池と変化に富む巨岩を配した豪華な池泉廻遊式、観賞式の庭園で、巨石は旧本坊庭園や百済寺山内の谷川から集められたものを組み合せて作庭されました。
モミジも多く、晩秋は綺麗でしょうね。百済寺は『日本紅葉百選』にも選ばれてますから。
本坊・喜見院
国の登録有形文化財の喜見院では、阿弥陀如来様をお祀りしています。
元々、仁王門の南側にあったそうですが、昭和15年(1940年)に現在の場所に移築され、それにともない庭園も旧本坊のものを拡張改造しました。
コイがうじゃうじゃ寄ってきました
池の庭園を後にして、東の山腹の石段を登っていきます
水の流れる音と雨上がりの新緑の匂いに癒されますね~。
本坊庭園は別名「天下遠望の名園」と称され、広大なパノラマを望める場所もあるそうです。
つづく
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