年の瀬も押し迫った某日、大阪淀川区の『香具波志(かぐはし)神社』にお参りしてきました。
住宅地やマンションが並ぶ一角に突然現れる赤い大鳥居がトレードマークですね。平安時代の天徳3年(959年)に宇迦之御霊神(穀物の神)、保食神(食物の神)を祀ったのが始まりで、最初は賀具波志大社と称したと云われてます。
太平記には正平6年(1351年)に楠正成の三男 正儀が加島明神(今の香具波志神社)の森に駒をとめ、社前に祈願とあるそうです。
本殿は新しいですね。
大火で焼失後、文久2年(1862年)に再建された社殿は平成7年(1995年)の阪神淡路大震災で手水社や表門は大破、大鳥居、本殿、境内社はことごとく倒壊して瓦礫の山と化してしまったそうですが、氏子たちの尽力で復興を遂げました。
正月の初詣のため、既に門松が本殿両側に祀られてます。夏のお祭りの時も露店がたくさん並び、盛大に行われるので、初詣もさぞかし多くの近隣の皆さんが訪れるんでしょうね。
2017年も残りわずか、来年も良い年になりますように
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