「雄町の冷泉」
1686年(貞享3年)、岡山藩主池田光政が、池田綱政に命じて井戸を整備させて御用水として使われていた。 なお当源泉の場所は、旧市街地の細い路地が通る住宅街にあるため、車での訪問は困難なものの、徒歩によって行く事は出来る。
おまちアクアガーデンは、「雄町の冷泉」として1985年(昭和60年)に、当時の環境省によって名水百選のひとつに選ばれた源泉から、東方に約200m離れた場所にあり、新たに親水を目的に同じ水脈の地下水を動力揚水し整備した公園である。 日量60tの硬水が公園内各施設から出ている。
*Wikipedia より
岡山市内を流れる旭川の伏流水が湧出しているものであり、江戸時代、岡山藩池田家の御用水として使われていた。平成9年、水くみ場などを備えた公園「おまちアクアガーデン」が整備された。
水質・水量
水質:選定当時と変わらず、良好な状態を保っており、カルシウム・マグネシウム等 (硬度)が最適値とされる50mg/l前後で推移している。水量:日量60トンが公園内モニュメントから吐き出されている。
由来・歴史
今から300年程前の江戸時代貞享3年(1686年)、岡山城主であり備前藩主であった池田光政侯が、息子綱政に命じて整備させたもので、池田家の御用水として使われていた。当時は番所と水奉行を置いて井戸を監視し、一般人は見ることもできなかったと言われる。その後岡山市に上水道が布設されるまでは、雄町水として配水されていた。
水質保全活動
公園内の管理は地元の方に委託しており、毎日のゴミの処理や週数回の園内清掃、トイレ清掃等の活動をしていただいている。
おすすめの時期-特になし
周辺の自然環境-住宅街の中に水汲み場のある公園を整備している。
利用状況-地下8mからポンプアップされた水を飲用に利用。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=67 より
雄町の冷泉は、現地であるおまちアクアガーデンに向かえば無料で飲用することができます。また、持ち帰ることも可能です。ただし、ペットボトルなどが配布されているという情報はないため、雄町の冷泉を持ち帰りたい場合には、ペットボトルや水筒などの容器を持っていくようにしましょう。
雄町の冷泉は市販されておらず、付近のスーパーやインターネット通販などで購入することはできません。
水そのものではありませんが、雄町の冷泉を使用した純米酒である「雄泉」等は販売されており、インターネット通販などでも購入できます。
*https://www.flair-water.jp/meisui/1888/#i-8 より
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