2023“いちご革命” とちあいか 〜栃木 “いちご県”〜 2023年4月3日
いちごの生産量54年連続日本一の栃木県で、驚きの新戦略が始動しました。県が誇る主力品種「とちおとめ」から新品種への切り替えを急ピッチで進めるというのです。
新品種のいちごの名は「とちあいか」。酸味と甘みのバランスに優れたおいしさはもちろん、収穫が始まる時期が少し早まり収量が増える、病気にも強いなど、生産者にとっても魅力は大きいそう。主力品種とちおとめの栽培が、徐々に各地へと広がりつつある中で、とちあいかには“いちご県”の新たな主力品種に育ってほしいという大きな期待がこめられています。そんないちご界の大型新人「とちあいか」の魅力をお伝えします。
「うまいッ!」の秘密
とちあいかは実がかたくしっかりしているので、輸送による影響を受けにくい。さらにそれを朝日がのぼる前に収穫することで、粒が冷えて状態のよいまま、消費者に届くよう努めていた。
とちあいかが世に出るまでには、栃木県の農業試験場「いちご研究所」でたくさんの株を育て、それぞれの味、硬度、耐病性をはじめ、様々な項目を比較しながらよりよい株を選び抜いてきた。そうした努力があって、とちおとめの次の”エース品種”と期待のかかる「とちあいか」が誕生した。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/R5L824VR4G/ より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます