「198 曲げ木靴べら(黒檀)」
*キラフテのHPにも上記のように内容が伏せられています。なぜ?
ウッドクラフトかづ 木の靴べら専門店 kirafté キラフテ 大分県日田市大字東有田2594-15
kirafté キラフテとは
「 ki(木)+ craft(技術)+ te(手)」
木と技術と手、その3つが組み合わさって初めて出来上がる工芸品であることの表現です。
ネーミングは「クリエイティブ・ユニット シカク 」コピーライターの 原 晋氏、
ロゴデザインは、デザイナーの 川添 精一郎氏 の作品です。
*「kirafté キラフテ」は当工房の登録商標です。
木の靴べらで世界を目指す
木工芸に従事して四半世紀、様々な工芸品の製作に携わってきました。
スプーンやお箸などのカトラリー、ネックレスやストラップなどのアクセサリー、文具ステーショナリーなど、おもに木工小物を作り続けて参りました。
しかし独立開業してからは、あまりにたくさんのアイテムを扱いすぎて、いずれも中途半端な出来栄えであることに気付きました。いったん完成した商品を見直して改良する時間が取れなくなっていたのです。
新商品の開発に至っては、もはや展示会に間に合わすだけの「やっつけ仕事」のひどい状態で、私自身うんざりしていました。
そんな時期ではありましたが、すでに「靴べら」というアイテムには大いに惹かれておりました。なぜなら「靴を履く」という一つの機能しか持たないくせに、数えきれないほどの豊かなデザインがあり、非常に奥深いアイテムと感じていたからです。
当時はすでに「曲げ木の靴べら」の開発に傾倒しており、曲げ試験を数百回ほど繰り返しておりました。 そして試作を作れば作るほど靴べらに魅了されていき、最後は靴べら以外のアイテムを自身のラインナップからすべて外しました。
木製靴べらに一点集中し「世界に通用する靴べらを全力で仕上げる!」との決意が固まり、「木の靴べら専門店 kirafté キラフテ」が誕生しました。
私の靴べらには、それまで製作していたアイテムで培った技術をすべて注ぎ込んであります。木の靴べらで世界一を目指す」という身の程知らずの決意を、このホームページで感じていただければ幸いと存じます。
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