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うまいッ! NHK「一粒一粒が美味!極上たらこ~北海道 岩内町~」

2024-01-27 10:04:12 | うまいッ!NHK

 うまいッ!「一粒一粒が美味!極上たらこ~北海道 岩内町~」 2013年01月06日

 番組内容
 北海道岩内町のタラコは、一粒一粒がプリッと際立ち、まろやかな味わいが絶品。その秘密は、徹底した鮮度へのこだわり。原料のスケソウダラは、死後急速に味が落ちるため、独特の漁法を開発。効率的に一匹一匹釣り上げ、水揚げから数時間以内に、たらこに加工する。しかし近年、魚を狙うオットセイが出没し被害も。番組では、新鮮な魚がとれることで生まれた身のみりん干しや、白子で作る伝統のかまぼこなど、魚文化も紹介する。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201301060615001302100 より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 「釣りタラコ」

 釣りたらこを使用したタラコです。タラコには親であるタラの漁の仕方で鮮度が全然違います。 漁には釣りと刺網があり、刺網は魚が網にかかっても揚げるのに数日かかる事があり鮮度にバラつきがあります。釣りは釣れたその日に加工場に届くので最高の鮮度が保たれます。その最高の鮮度で作ったタラコを是非食べて下さい。

*https://kanetoichi.jp/tarako/ より

 番組で紹介されたのは「カクイチ佐々木商店」さんのものらしい。

北海道産たらこ 500G 上物(化粧箱入包装)

きめ細かい、なめらかな粒。何十年も受け継がれる伝統の製法、秘伝の調味液、たらこへの思い。北海道産の原料にこだわり、創業以来、北海道内のみならず全国のお客様にご愛顧頂いている、カクイチ佐々木商店自信の逸品です。

 

 毎年、この季節になると岩内町のスケトウダラの卵「たらこ」が注目の的!

 それは、この岩内町から始まったとされるスケトウダラ延縄(はえなわ)漁に秘密が。スケトウダラ延縄漁は、一匹一匹を丁寧に釣り上げるため魚体が痛まず鮮度が保持されるのです。

 その新鮮なスケトウダラから取り出された卵はその日のうち加工され、こうしてできた岩内町の「釣りたらこ」は引っ張りだこ!
 岩内"幻の釣りたらこ"とも言われます。

 番組では、この岩内町の「釣りたらこ」にフォーカスをあて、岩内町のスケトウダラ延縄漁の漁業者に密着。漁の模様やご当地ならではの食べ方が紹介されます。

 また、この鮮度抜群のスケトウダラの白子からつくられる「たちかま」も、岩内町の名物の一つで、この季節の旬な食べ物です。もっちり、むちっとした食感がたまりません!

*https://plaza.rakuten.co.jp/machi01hokkaido/diary/201301090005/ より

 

 北海道民の中でも、知る人ぞ知る!幻のかまぼこ「たつかま」の魅力 2022.12.01

 北海道民でも知る人ぞ知る! 「幻のかまぼこ」があるんです。

 その名も「たつかま」。
 食べられるのは冬の寒い時期だけ。
 さらに、作っているのは道内でたった1軒のお店だけ!!

 しかし、遠方からもお客さんが買いに訪れる、クリーミーな絶品かまぼこなんです。

 一体どんなかまぼこなのか!?
 その魅力に迫りました。

 意外な材料で作られる「たつかま」
 札幌から車でおよそ2時間、積丹半島の西側にある岩内町。
 この岩内町にある「尾崎商店」を訪ねました。

 鮮魚コーナーで見つけたのが、その「たつかま」!

 たつかまはスケトウダラの白子、「たち」で作ったかまぼこのこと。

 地域によっては「たち」を「たつ」と呼ぶところもあり、「たつ」の「かまぼこ」で「たつかま」なんです。

 お店で買い物をしていた地元の人に「たつかま」について聞いてみると・・・

 地元の人にはとても馴染みのある郷土料理のようです。

 中にはこんな人も。
 20キロほど離れた神恵内村で商店を営む男性。
 たつかまを仕入れに訪れたそうで、「めちゃんこ売れるんです!」と絶賛していました。

 たつかま誕生の歴史
 古くは明治30年代から始まったスケトウダラ漁。
 昭和に入ると漁獲量がぐんとあがり、岩内町は全国一のタラの加工地になりました。

 タラやたらこが全国に出荷される一方、二束三文だった白子。
 「たつかま」は漁師料理として、一般家庭で作られ、地元で愛されてきました。

 なぜ幻?
 かつては家庭でも作られてきた「たつかま」。
 しかし、岩内でのタラの漁獲量は年々減り、今ではたつかまを作っているのは、町内の鮮魚店「尾崎商店」のみに!

 しかも、たつかまが作られるのは、11月から3月の初旬のおよそ4か月間。

 漁の期間も短いうえに、気温もぐっと下がり風も強くなっていくこの季節は、時化で漁ができないことも。
 良い白子が入ってきた日しかたつかまは作られないため、大量生産ができません。

 そのため、幻のかまぼこと言われているんです。

 1950年にたつかまを商品化した尾崎商店。
 70年たった今も、作り方はほとんど変わっていないといいます。

 特別に、工場を見せていただきました。

 職人技が光る!たつかま製造方法
 従業員の方は社長の尾崎修さん含めて6人。
 みなさん、この道およそ20年のベテランスタッフなんだとか。

 たつかま作りで一番重要な工程はたち選び!
 従業員が出勤する数時間前、尾崎社長一人でその日とれたばかりのたちを選別します。

 これまで培った経験を頼りに色やハリを見て、たつかま用とパック販売用を見分けているそうなんです。

 こうやって見比べても素人目には全然わかりませんよね・・・

 でもそこが尾崎社長のこだわり!
 日によっては、仕入れたたちの中で半分しかたつかまに使わないこともあるんだとか。

 たち選びが終わると、ゆでて水を切り、裏ごしします。

 不純物を取り除いて液体状にしたら、機械で練ります。
 それから加えたのが、でんぷん。

 食感を出すために、ほんの少しだけ入れるんだそう。
 そして味付けに加えるのは、塩だけ!

 そう、たつかまの材料は、白子、塩、でんぷんのみなんです。
 シンプルな素材で、白子の美味しさを堪能することができます。

 出来上がったこの塊を、人の手で丸めて釜でゆでます。

 ゆであがったものを水に移し、氷でしめたら完成です!

 気になるお味は?

 白子、塩、でんぷんだけで作られるかまぼこ「たつかま」。

 ふわっとした弾力のある食感と、白子のクリーミーで濃厚な風味がたまりません。
 シンプルに白子のおいしさが伝わってきます。

 アレンジも自在!
 このままスライスしてわさび醤油でお刺身風に食べたり、お鍋に入れたり。

 さらに、バター焼きにするのもおすすめです。

 ポイントは、たつかま自体に塩味がついているので無塩バターを使うこと。
 さらに裏面にさっと胡椒をまぶすことで、おかずにもお酒のおつまみにもいける最高の一品です。

 たつかまは、岩内町で購入できるほか、尾崎商店のオンラインショップでも購入できます。

 ヤマシメイチ尾崎商店HP

 この時期にしか食べられない幻のかまぼこ!
 ぜひ皆さんも味わってみてはいかがでしょうか。

 ※掲載の内容は番組放送時(2022年11月18日)の情報に基づきます。

*https://sitakke.jp/post/4803/ より

11月~2月の期間限定

「たつかま」はスケトウダラの白子を使用したかまぼこです。ふわっとした弾力のある食感と、白子のクリーミーで濃厚な風味が特徴です。製造は毎年11月~2月までの期間限定で、当店では新鮮なスケトウダラの白子を24時間以内に加工しています。

保存料不使用

材料は白子、塩、澱粉のみ、保存料は一切使用していません。

商品情報
名称 : 魚介類加工品
原材料 : スケトウダラの白子(北海道産)、塩、澱粉
内容量 : 4個
重量 : 270g
パッケージ : 15 x 15 cm
消費期限 : 製造日より5日
保存方法 : 要冷蔵 (10℃以下で保存してください。)

*https://www.tatsukama.com/blank-3/%E3%81%9F%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%BE-%EF%BC%94%E5%80%8B%E5%85%A5%E3%82%8A より

 「岩内町」

 岩内町(いわないちょう)は、北海道後志総合振興局管内にある町。岩内郡に属す。

 語源
 アイヌ語のイワウナイ(iwaw nay 硫黄の川)とする説や、イワナイ(iwa nay 山の川)とする説などがある。

 地理
 南西部の海岸は断崖・奇岩が連なっている。雷電温泉の付近はニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定されている。

*Wikipedia より

 日本におけるアスパラガス栽培の発祥の地でもある。

*Wikipedia より

 日本のアスパラガス発祥の地

 岩内の地で日本ではじめてアスパラガスの栽培に成功したのは、下田喜久三(しもだ くぞう)博士です。当時の東京薬学校(後の東京薬科大学)を卒業したばかりの下田氏は、岩内町で家事に従事していましたが、1913年の冷害で大きな被害を受けた北海道の状況を悲しみ、冷害対策作物の試作研究を始めました。
 研究の結果、アスパラガスが極寒の地、北海道で立派に栽培できる作物だという事が判明し、欧米からアスパラガスの種子を取り寄せ、新品種「瑞洋」を開発しました。
 1921年には、アメリカ製品に全く遜色のないアスパラガスの缶詰試験製造に成功しました。翌1922年には、アスパラガスを植付けた後、本格的な生産体制を築くため当時の北海道庁長官に建言したことをきっかけに欧米諸国を視察。帰国後、岩内町に日本アスパラガス(株)の前身となる会社を創立しました。
 当時、世界最大の生産国は、アメリカでしたが、国内での洋食化が進んだことや、アメリカ産のアスパラガスの品質低下により、国産のアスパラガスの需要は高まりました。

*https://www.iwanai-kanko.jp/history/feel/17.html より


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