「金時芋-きんときいも」
【生産地】坂出市、観音寺市
【特徴】表皮は薄く紅色が濃い。
【食味】非常に甘みが強く、食感はホクホク。
【料理】ふかし芋、天ぷら、きんぴら、味噌汁、カレーなど
【来歴】1945年に品種登録された歴史の古い「高系(こうけい)14号」が品種名。「高系14号」は、戦後間もなく高知県と鹿児島県の甘藷(かんしょ)を掛け合わせて誕生した品種で、名称は高知の系統であることから「高系」とつけられた。
坂出市は瀬戸内海に面しており、温暖な気候で降水量が少ない瀬戸内の気象条件と、海砂を客土(きゃくど)した水はけの良い塩田跡地の砂地を利用して栽培されており、塩田のミネラル豊富な甘藷に育つ。
「高系14号」は、各県で派生のオリジナルブランドが開発されており、石川県の「五郎島金時(ごろうじまきんとき)」、徳島県の「なると金時(なるときんとき)」、宮崎県の「宮崎紅(みやざきべに)」、鹿児島県の「紅さつま(べにさつま)」などがある。
【時期】
*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d37-%e9%a6%99%e5%b7%9d%e7%9c%8c/#i-9 より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます