「璃の香」
レモンはカンキツの中でもかいよう病に弱く、国内の生産地を制限する要因の一つとなっています。そこで、農研機構は、かいよう病に強く、豊産性のレモン新品種「璃の香(りのか)」を育成しました。「璃の香」の果実は従来のレモン品種に比べ、200g程度と大きく、約1ヶ月早い11月下旬頃から成熟果実が収穫できます。また、果皮が薄く、まろやかな酸味が特徴です。
果肉の割合や搾汁率が高く、加工適性に優れ、まろやかな酸味を生かした多様な加工製品の開発と、国産レモンの生産拡大が期待されます。「璃」は「宝」あるいは「ガラス」「水晶」という意味で、「璃の香」はこの品種のもつ透明感やすっきり感のある香りを表しています。
*https://www.naro.go.jp/collab/breed/0400/0405/052291.html より
リスボンレモンと日向夏(ヒュウガナツ)の交配種で、かいよう病などの病害虫に強い品種です。果実の大きさは200g程度なので他のレモンと比べると大きく、酸味は少なくレモン特有の香りがあります。
皮の厚さが約3mmなので手で剥きやすいです。
*https://greensnap.jp/article/10406 より
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