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<日本の名水百選> 三重 赤目四十八滝

2025-02-27 05:51:28 | 名水百選

 「赤目四十八滝」

 赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき)は、三重県名張市赤目町を流れる宇陀川支流の滝川渓谷の約4㎞にわたって点在する一連の階段状の滝の総称である。日本に数多く存在する多くの滝を総称した四十八滝の一つ。また、谷は赤目四十八滝渓谷(あかめしじゅうはちたき けいこく)と称される。

 流紋岩質の溶結凝灰岩からなる室生火山岩は、冷却されたときに垂直な節理(柱状節理など)を発達させ、河床に多くの段差を生じさせている。滝の落差は大きくないが滝つぼが比較的大きい特徴がある。

 1970年(昭和45年)に室生赤目青山国定公園の一部に指定されており、許可を得ずに植物等を採取するのは禁じられている。

 1950年に毎日新聞が選定した新日本観光地百選で瀑布部門1位となっている。そのほか、赤目四十八滝の自然環境への評価は数多い。

 「赤目四十八滝」名義で、森・滝・遊歩道・水がそれぞれ、森林浴の森100選(1986年選定)、日本の滝百選(1990年)、遊歩百選(2002年)、平成の名水百選(2008年)に選出されており、重ねて遊歩道は、美しい日本の歩きたくなるみち500選(2004年)に「赤目四十八滝へのみち」の名で選出されている。

*Wikipedia より

 由来・歴史
 役行者(えんのぎょうじゃ)が滝で修法中、不動明王が赤目の牛に乗って顕れ、その霊示によって滝の近くに延寿院を開基したという行者伝説があり、四十八滝最初の滝は行者の滝といい、役行者の行跡地の一つとされていたからという。その他、不動滝、大日滝など仏の信仰にかかわる名の滝がある。
 水質保全活動
 日常的な取り組みとして、落石や倒木等、危険箇所の点検と改善を行ったり、環境パトロールを行ったりしている。渓谷内の保水力を上げるべく森林の活性化を図り、渓谷内の保全と広葉樹の植栽など、赤目観光協会の事業として推進している。また、滝入り口にある日本オオサンショウウオセンターの管理運営を行っている。

 周辺の自然環境-赤目四十八滝は、室生赤目青山国定公園内にあり、簡易水道の水源として利用されている。また、オオサンショウウオや様々な山野草や陰下植物が生息し、整備された遊歩道などによって、景観とともに楽しむことができる。
 利用状況-簡易水道の水源として利用。滝の入り口には、「じゃんじゃの水」という湧き水が出ている。その昔、伊賀流忍者百地三太夫などが修行のとき、身を清め心を鎮めたとされているもので、豊富な湧水(じゃんじゃん出ている)と行者が持つ錫杖の音に似ていることところから呼ばれているもの。その湧き水はとても冷たく、冷やし水として使用されている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=58 より


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