「伊自良大実柿-いじらおおみがき」
【生産地】山県市(旧:伊自良村)
【特徴】主に山県市で栽培されている渋柿。小玉で着果数が多く、干し柿に適している。渋柿の皮をむき竹串に3つ挿したあと藁(わら)で10段編むという独特の製法で干し柿にする。加工されたものは「連柿」と呼ばれる。
【食味】糖度が66度ある。芳醇で強い甘味。
【料理】お菓子、贈答品や縁起物。
【来歴】現在、滋賀県のある近江(おうみ)地方の柿を持ち込み栽培。大正末期から昭和初期に栽培が本格化した。名前の由来は、栽培地区の「伊自良(いじら)に、「近江」の響きと大きく実ってほしいという願いを込め、「伊自良大実柿(いじらおおみがき)」と呼ばれるようになった。干し柿作りは生産者の方々が親子代々継承している伝統文化で、今も柿を並べ連ねたものをすだれのように吊り下げ干す姿は季節の風物詩として親しまれている。
【時期】11月上旬
*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%EF%BC%8D21-%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C/#i-26 より
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