「四万十川」
四万十川(しまんとがわ)は、高知県の西部を流れる一級河川で渡川水系の本流。全長196km、流域面積2186km2。四国内で最長の川である。本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本最後の清流」、また柿田川・長良川とともに「日本三大清流の一つ」と呼ばれる。名水百選、日本の秘境100選にも選ばれている。
*Wikipedia より
流域面積の85%が森林で、人工改変度が小さい。中流域は流れが激しい蛇行を繰り返し、それは多くの瀬や淵を作り、豊かな自然景観が残る。天然アユの漁場としても名高く、火を振りながら追い込む火振り漁は独特のものである。
水質・水量
水質は水質調査の結果をみると良好な状態を保っている。水量は6~10月までが出水期となっており、四万十市の具同では、月平均100~200m3/日。11~3月の冬期は30~60m3/日と出水期の3分の1程度になっている。例年訪れる台風の影響については、大雨の降った直後の2~3日は茶褐色のうえ、水量も多く遊びには危険であるが、4日目頃から青い清流に戻る。この頃が水量が豊富で釣りやカヌーなどの遊びに最適。
由来・歴史
①シ・マムタ(大変大きく、美しい川の意)というアイヌ語説 ②梼原町の支流四万川と旧十和村の地名の十川の合成語説 ③多くの谷や支流を集めた川という形状説 ④四万石の木を10回、流送する森林があったという林業説 などいくつかの説があるが、定説にはなっていない。
水質保全活動
流域住民による四万十川の一斉清掃、NPOや任意団体による植林・間伐作業など、川や川の保全活動を積極的に行っている。また、流域住民グループや高校生による定期的な水質調査活動も行われている。
おすすめの時期
5月鯉のぼりの川渡し(雄大な四万十川の両岸をワイヤーで結び数百匹のこいのぼりが空中を泳ぐ姿は雄大/四万十町十和地区) 5月~9月は、四万十川流域の市町で夏のイベントあり、鮎釣り、水泳、カヌー、キャンプ等川の遊びも多種多様で楽しめる。(場所・時期等は要問合せ)
周辺の自然環境
源流域から河口に至る間に、非常にバリエーションに富んだ自然の姿を見せてくれる。カルスト台地から河口堆積層に至る地質、ブナ・ササの冷帯林からヤナギ林までの植生、約200種にも及ぶ魚種や豊富な鳥獣類・昆虫類などの生物相と、自然環境の多様さ豊富さは全国でも類を見ないものである。
利用状況
アユの「火振り漁」をはじめとする伝統漁法による川漁、水浴・カヌーなどの水遊び、屋形船による遊覧、農業用水、発電など。
イベント情報
四万十町:家地川桜まつり(4月)
中土佐町:アメゴ釣りな祭(4月)
四万十町:こいのぼりの川渡し(4~5月)
津野町:四万十川源流点ウォーキング(5月)
梼原町:土佐牛まるかじり大会(6月)
四万十町:下津井ホタル見学・遊覧船(6月)
四万十市:しまんと天の川まつり(7月7日)西土佐地域
四万十市:四万十川ウルトラマラソン(10月)
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=80 より
四万十のめぐみ 天然超軟水 ナチュラルミネラルウォーター
【総硬度12mg/ℓ】日本最後の清流といわれる「四万十川」最源流、四国カルストの麓、高知県津野町不入峡谷の湧水を、現地で一貫処理・製造した天然水です。
◆まろやかな味が特徴の超軟水ミネラルウォーターは、ほのかな甘みを感じると好評いただいていおります。
株式会社MATSUMOTO Water 高知県高知市朝倉横町1番32号
上記以外にもいくつも商品化されています。
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