ふっくら肉厚!うまみ濃厚!はまぐり〜三重・桑名市〜 2023年4月10日
江戸時代からその名が知られた桑名名物「はまぐり」。現在も貴重な資源を守りながら伝統の漁が続いています。地元ならではの絶品料理も続々と登場、旬の美味を堪能します!
「はまぐり」の漁場は木曽三川と呼ばれる3本の大河が伊勢湾に注ぎ込む海域。栄養豊富な海底でふっくら肉厚、うまみたっぷりのはまぐりが育ちます。食材ハンター本田剛文さんが桑名市の漁船に同乗し、特別な漁具を操ってはまぐりをゲットするベテラン漁師のスゴワザを目撃します!はまぐりは焼いても煮ても絶品ですが、アレンジレシピも実に多彩!江戸から令和まで脈々と続く桑名のはまぐりの奥深い魅力、たっぷりとお伝えします。
「うまいッ!」の秘密
はまぐりが生息するのは、伊勢湾の河口付近。ここは、木曽三川と呼ばれる大きな3つの川から、豊富な栄養分が流れ込む場所です。栄養豊かな漁場で、ふっくら肉厚、うまみタップリのはまぐりが育ちます。
はまぐり漁は「うんてん」と呼ばれるクワ状の漁具を海底におろし、船で引くことで砂の中にいるはまぐりを掘り出します。ポイントはうんてんを引くスピード。貝を驚かせたり、傷つけたりしないよう、大人が歩く5分の1程度の速度でゆっくりとうんてんを引きます。
「はまぐりの洋風酒蒸し」について
「はまぐりの洋風酒蒸し」※はまぐりのうまみを生かすアイデア料理
<材料>(3~4人分)
・はまぐり(小~中サイズ): 400g~500g(砂抜きをして、水で洗う)
・レモン: 1/2 個(4等分にくし切り)
・芽キャベツ :8~10 個(小ぶりなもの、芯に十字の切込みを入れる)
・赤パプリカ: 1 個(1~2cm幅の細切りにする)
・白ワイン :50ml
・生クリーム(乳脂肪分40%以上のものが泡立ちやすくおすすめ):適量
<作り方>
1) 鍋にはまぐり、レモン、芽キャベツ、パプリカ、白ワインを入れ、ふたをして中火にかけ、はまぐりの口がすべて開いたら、弱火にして30秒~40秒待つ。
2) ふたを開け、材料を取り出し、だしを別の容器に移す。
※味見をして、お好みで塩を足す。
3) だしをホイップ状のソースにする(作り方は別レシピ参照)
4)材料を皿に並べて、3)のソースを乗せたらできあがり。
<ホイップソースの作り方>
1) 生クリームをボウルに入れ、泡だて器でホイップ状にする。
2) はまぐりのだしを少しずつ加えながら、さらに泡立ててできあがり。
※泡立ちをよくするため、だしは冷ましてから入れてください。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/3M958GNM58/ より
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