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<ぶどう> トンプソン・シードレス

2022-08-23 06:18:54 | 果物

 「トンプソン・シードレス」

■トンプソン・シードレス(Thompson Seedless Grapes)とは?
●アメリカ生まれの品種
アメリカでは極一般的なぶどうの1つで、19世紀中頃から盛んに栽培されるようになったようです。丁度その頃から干しぶどうのカリフォルニアレーズンが生産させだした頃になります。日本にはアメリカ、カリフォルニア産の他、チリ産のものが多く輸入されています。

●カリフォルニアレーズンの原料ぶどう
カリフォルニアレーズンといえばトンプソン・シードレスと言えるほど、カリフォルニアレーズンの原料のほとんどはこのトンプソン・シードレスが用いられています。また、若干しタイプのサルタナレーズンと呼ばれるものもこのぶどうが原料です。

●トンプソン・シードレスの特徴
今回のものは比較的球形に近いですが、一般的には長楕円形をしています。皮は薄く、剥かなくてもそのまま食べられ、パリッとした歯ざわりが楽しめます。

果肉もやや固めで、ジューシーですが酸味がしっかりとあります。名前の通り種がほとんど無いのも特徴です。

■トンプソン・シードレスの収穫時期と旬は
●トンプソン・シードレスの収穫時期と出回る旬の時期
アメリカ・カリフォルニア産のものは8月下旬頃から11月中旬辺りまで、チリ産のものは12月頃から3月頃まで出回ります。

●輸入関税
輸入ブドウが近年大量に出回るようになりましたね。中でも11月から2月は安く店頭に並びます。それは輸入される際の税率がかかわっているんです。ブドウの輸入関税率は季節によって違い、3月から10月までは普通関税率で17%掛けられているのに対し11月から2月は冬場で国産のものが少ないことから7.8%とと低くなっているからなんです。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun-fruit/fru/budou/inport/budou-thompson.htm より


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