《今日の朝ドラ評》
晴(母)「あんたは高校卒業してすぐ家出てまったで、何にも教えとらんくて、涼ちゃんさんに申し訳ないわ…。」
鈴愛(スズメ・娘)「お母ちゃん…。」
晴「料理も洗濯も掃除も、よう教えたらなんだ…。」
森山鈴愛:永野芽郁
楡野晴:松雪泰子
(連続テレビ小説“半分、青い。より抜粋”)
毎度突っ込みどころ満載です。
おい、スズメ!
料理も洗濯も掃除も…って
家が食堂やってて、弟がいて、お前なーもせんかったんかっ!
つーか、晴っ!
高校までに教えとけよ!ボケ
子供の教育は小学校までにほぼ終わると思っています。
犬の躾と同じです。
能力は本人の努力で後期にも習得できますが、怠惰な習慣は絶対に治りません。
そして子供はペットではありません。てなづけて仲良くすることより独りで生きていけるスキルを身につけさせることです。
私は厳しい母との折り合いが悪く、高校出て独り暮らし始めて、一度も実家には戻っていません。
しかし躾てもらった教養と習慣は、今の生活にスゴく役に立っています。褒められることは全て親からもらったものです。
何度もあった挫折を乗り越えられたのも、厳しくされたからだと思います。
心から感謝しています。
でも…
一度くらいは、二人で一緒に買い物したり、食事したり、旅行してみたかったよ。
もうすでに、電話でさえ会話がありません。
だけどさ、母は私を何故か理解しているんだよね。
大きな病気をして死にそうになって、手術で子供が出来ない体になった若き日の私。
初めは一般の大部屋で、窓からは一番遠いドアのそば。閉所が苦手と言うのもあるけれど、産科病棟の個室に入れてくれた。壁も淡いピンクで窓も広かった。
次々入れ替わり子供を産んでは出ていくお腹の大きい女性と、別の部屋にしてくれたよね。
赤ちゃんの鳴き声が苦痛だった。
お腹の大きい女性が憎かった。
自分が努力では得られないもの持ってる人間が憎かった。
病んでいた…
二ヶ月ほどそこにいて、独りで歩けるようになった頃には、心にも少しゆとりができて、赤ちゃんが外から見られる所にも見に行けるようになった。
可愛かったけど…
やっぱり部屋で泣いた。
あれから二十余年、時がそれを誤魔化してくれちゃった。
母は、私が人に頼れないの知ってる。
悩む時も、泣くときも、独りなの知ってる。
心配しないことが私のプライドを保たせることよく知ってる。
実家にオレオレ詐欺の電話があったそうだ。泣きながら“私”がお金を無心したそうだ。
「うちの娘は泣きません」
母はそう言って電話を切った。
それでもさすがに不安になって私の携帯に電話をして来た。
午前中だったので寝ぼけてはいたが、実家から電話なんて珍しいから必死に電話をとると
「あんた大丈夫なのね?」
何を言ってるのか分からなかったが、事情を聞いて納得。
主人公の鈴愛とは家族構成が似ているのに、母の愛は逆ベクトル。
色々なんですね~
晴(母)「あんたは高校卒業してすぐ家出てまったで、何にも教えとらんくて、涼ちゃんさんに申し訳ないわ…。」
鈴愛(スズメ・娘)「お母ちゃん…。」
晴「料理も洗濯も掃除も、よう教えたらなんだ…。」
森山鈴愛:永野芽郁
楡野晴:松雪泰子
(連続テレビ小説“半分、青い。より抜粋”)
毎度突っ込みどころ満載です。
おい、スズメ!
料理も洗濯も掃除も…って
家が食堂やってて、弟がいて、お前なーもせんかったんかっ!
つーか、晴っ!
高校までに教えとけよ!ボケ
子供の教育は小学校までにほぼ終わると思っています。
犬の躾と同じです。
能力は本人の努力で後期にも習得できますが、怠惰な習慣は絶対に治りません。
そして子供はペットではありません。てなづけて仲良くすることより独りで生きていけるスキルを身につけさせることです。
私は厳しい母との折り合いが悪く、高校出て独り暮らし始めて、一度も実家には戻っていません。
しかし躾てもらった教養と習慣は、今の生活にスゴく役に立っています。褒められることは全て親からもらったものです。
何度もあった挫折を乗り越えられたのも、厳しくされたからだと思います。
心から感謝しています。
でも…
一度くらいは、二人で一緒に買い物したり、食事したり、旅行してみたかったよ。
もうすでに、電話でさえ会話がありません。
だけどさ、母は私を何故か理解しているんだよね。
大きな病気をして死にそうになって、手術で子供が出来ない体になった若き日の私。
初めは一般の大部屋で、窓からは一番遠いドアのそば。閉所が苦手と言うのもあるけれど、産科病棟の個室に入れてくれた。壁も淡いピンクで窓も広かった。
次々入れ替わり子供を産んでは出ていくお腹の大きい女性と、別の部屋にしてくれたよね。
赤ちゃんの鳴き声が苦痛だった。
お腹の大きい女性が憎かった。
自分が努力では得られないもの持ってる人間が憎かった。
病んでいた…
二ヶ月ほどそこにいて、独りで歩けるようになった頃には、心にも少しゆとりができて、赤ちゃんが外から見られる所にも見に行けるようになった。
可愛かったけど…
やっぱり部屋で泣いた。
あれから二十余年、時がそれを誤魔化してくれちゃった。
母は、私が人に頼れないの知ってる。
悩む時も、泣くときも、独りなの知ってる。
心配しないことが私のプライドを保たせることよく知ってる。
実家にオレオレ詐欺の電話があったそうだ。泣きながら“私”がお金を無心したそうだ。
「うちの娘は泣きません」
母はそう言って電話を切った。
それでもさすがに不安になって私の携帯に電話をして来た。
午前中だったので寝ぼけてはいたが、実家から電話なんて珍しいから必死に電話をとると
「あんた大丈夫なのね?」
何を言ってるのか分からなかったが、事情を聞いて納得。
主人公の鈴愛とは家族構成が似ているのに、母の愛は逆ベクトル。
色々なんですね~
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