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奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

ホハレ歩道草刈り 20190702

2019-07-03 04:39:55 | 奥揖斐の歴史など
ホハレ歩道草刈り 2019年7月2日(火)

行程 峠10:00 →門入で昼食 → 14:20小飛倉谷を越え、黒谷左岸から草刈り開始 →16:00草刈り終了 →17:45藤橋温泉

 徳山には八つの集落(※1)があり、西谷の奥の奥、門入村(昔の門入)は他の七つのとはほとんど交流がなかった。坂内村や木之本方面との交流が多く、門入からホハレ峠越えの道が唯一生活歩道であった。
 日本一素晴らしい徳山ダムができて、きれいな水を流し続けてくれる門入の自然とホハレ歩道は先祖代々からのみごとな形見で何時来ても幾回来ても変わった喜びと夢を与えてくれる。(中略)

 昔はこのちっぽけな門入の伝統文化と自然を振り返ってくれる人はいなかったと思われる。日本一の徳山ダムとセットしてもらい、多くの方が年々門入に行きたいとの声が頻繁に聞こえてきます。嬉しいです。
 門入の自然は皆んなの共有です。きっと大切にしてくれると思います。
 協力隊(※2)に御苦労かけますが何時までも徳山ダム、門入の自然の道標であってほしいと思います。
[門入で生まれ、育たれたIさんが書いた“はじめに”(門入おこし協力隊メモ)から引用]

 私は奥揖斐で門入が一番好きです。それは山(門入)に行く度Iさんの人柄に惚れたのかもしれません。徳山の方たちがダム建設で家屋移転されて30年が経ちました。それでも門入の方たちはホハレ歩道を整備され続けてこられました。近年、整備される方も年々へり、多分昨年は草刈りはなかったと思います。

 1145 歩道のヤマアジサイ

 草は雨が降るたびに伸びます。この歩道では8月には背丈以上になるところも。そこで少しの距離ですが、昨年から草刈りのお手伝いの真似事をすることにしました。
 草刈り機は1台、手鎌でお手伝いしてくれた人が1名、あとは写真を見てください。

 1229 まずは昼ごはん Iさんの若嫁さん手製“ふかしジャガとシソの葉を挟んだキュウリの浅漬け(ショウガのせん切り付き)が美味しい、+カップ麺、おにぎり1個など


 1447 素人の草刈り


 1536 草刈り後

※1 徳山村には徳山(本郷)、下開田、上開田、山手、櫨原、塚、戸入、門入の8集落があった。
※2 門入の歴史、文化など現地を見ながら残したいとIさんがH27年に発案、その門入訪問者たちを「門入おこし協力隊」と名付け、H29年11月、60ページのメモ(小冊子)を残した(非売品)。

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