いちばん奥の個室のでのお夕食は広々としていい感じ
ノンアルコールのしっかり味の梅酒で乾杯して
もう釜飯はでき上っているとのことで、
早速、取り分けていただいてみる。
コラーゲン入りの小花が
美しく散らされ浮かんでいる豆乳鍋のなめらかなたたずまいが素敵
そこにお野菜やシイタケやエノキ、お豆腐を次々と入れて
スライスとはいえ思っていた以上の厚みある黒毛和牛スライスと
牛タンを適宜、加えて、ポン酢やゴマだれにとり、薬味を入れて味わう。
甘鯛のウニポテト焼きが美味しい。
ウニの旨味が拡がる。
紅ズワイ入りの茶わん蒸しが分離してしまっていて食べづらいけど・・・
梅味の食感に大好きなずいきを連想していたら
お品書きには梅ずいきとあって、感心してしまう
これは生まれて初めて味わうお料理だわ
白い上品なずいきじゃないとこんなきれいには染まらないだろうなあ・・
次々と出てきたものを食べ進めていると
もうお腹いっぱいでダウンしそうになる。
それでも、最後のカボチャプリンを味わってみたら
何んとも美味しくて
ちょっとアンバランスな添えの大きめスプーンで
瓶の中をしっかりときれいにいただいて
ごちそうさまでした。
その都度、てきぱきとした説明が心地よく耳に入り感じのいい
係の方の対応もよかった。
そうして、女性好みのメニューに感嘆です。
ずうっと昔、
泊まった時の夕食を思い出そうと試みるが
あまりにも昔過ぎて記憶のかけらもない・・・
ただ、浴衣姿でお風呂上がりだったのか
蘭の花に囲まれて母と娘と三人で座って話していた光景だけが
今もしっかりと焼き付いている。
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