高度に発達した情報化社会。人間の脳を補助する電子葉。なんだかとてもハードな設定のもとで物語は始まる。ちょっと難しい概念が多く読み進めるのに少し苦労したが、とても面白かった。やっぱり小説のこの途方もない状況に読者を連れて行ってくれる感じが好きなのだが、野崎まどさんの作品はその飛躍がすごいですし、毎回異なる驚天動地へと運んでくれるのです。この本と並行で「なにかのご縁」も読んでいたので、そのギャップにも唖然とする。人間としての温かみのようなものが希薄になってしまったような世界の中で三縞君の存在がちょっとよい。
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