つい先日の「はしり納め2009(爆)」で酷使いたしましたジョンロブのローファー、通称Cutterですが、まことによいプロダクツでございます。
木型が細身のそれでアシの形を選んでくるわけですが、私の場合には非常にキモチよくフィットいたしました。こんかいのドライブではそれこそ朝から晩まで、という履き方でしたが通気もそれなりに計算されているのか、ムレることもなく、そのうえ5mm程度しかないソールの革質がよいのでしょう、一気に2km程度歩いても、はたまた500km程度ドライブしてもどうということわありませんでした。硬軟つかいわける、とでもいうのでしょうか、履き心地はまさに絶妙。先日koshinyaさんから頂戴した(感涙にむせぶ)アシックスのレーシングシューズに勝るとも劣りませんぜ。
このCutterはすでに廃盤。現行のジョンロブのラインナップにあるローファーもなかなかにミリキ的ですが、いかんせん価格がローファーとわ思えない超高価格。アクオスの42インチ(そっちかい)が買えるお値段でございます(驚愕ののち抜腰)。僕もオークションだったから買えたようなものの、新品でしたらとてもぢゃないが手が出ないレベルです・・・かようにオークションで靴を買う、だなどというと一昔前は「まさか~」となったものですが、いまや、かのオークションに並ぶ一連の靴は新品未使用がほとんど。でなけりゃ値段つきませんからぁ~(爆)。
ちなみにこのCutter、薄いわりに返りがよいソールなんですが、ドライビングシューズに必要なソリッドな感じもアクセルコントロールの折に感じることができて出色。デザイン的には現行のロブのローファーにはない愛嬌があって、そのうち殿堂入りすることでしょう、と(爆)。ロングノーズにスクエア・トゥ。ひたすらスマートな一足がお好きな方はぜひ。出物を見かけたらソク買っておけ、の★★★★でございます~。
画像はスエード専用のブラシ。中心部分に真鍮を植え込んでケバ立ちに効かせる仕組み。履きこんでテロテロになったヌバックなどに一度でも使いますとハマります。それにしてもCutterのブラックスエードは極上。ホワイトのステッチが効きまくりの図(←ヘンタイ)