嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆) 3たび火の国へ-7 妙見温泉 雅叙苑

2010-10-26 17:00:11 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc01624 妙見温泉のお宿は本当にさまざま・・・1泊2000円台からの湯治スタイルをつらぬいて人気を博している湯治宿にはじまって、トップエンドには「石原荘」とこの「雅叙苑」があります。

この2軒も実はまったく違うスタイル・・・石原荘には泊まっておりませんが、妙見温泉の1泊目に「きらく温泉」に泊まった折に「ユーロ(爆・・・湯路とかきます。妙見温泉の宿泊客のみが購入可能な湯巡りパスポートっす)」を600円でゲットしておいたおかげで通常1200円の日帰りをこの湯路の600円で楽しめる、というウラワザを駆使してお邪魔しておきました・・・ロビーその他浴室周辺はよくデザインされた高級温泉旅館のそれで意外性やサプライズなどは特にない「期待通り」「ウワサどおり」を望まれる向きにはまさにうってつけ。ところが雅叙苑はそうではない・・・なんというかとにかくユニーク。

到着時には偶然ですが、シャチョーさんにもごあいさつができ、短時間ですがお話もさせていただきました・・・なんでも別施設「天空の森」に最近はかかりきりで雅叙苑でお目にかかれるのは珍しいことらしい・・・「温泉リビング」を見に信州から参りました、と伝えますと「きっとご期待通りです」と自信満々(驚)!うひい、すげ~(爆)。

Dsc01596 ズガーン、温泉リビング全景!!この手前にお座敷、さらに囲炉裏を装備した板の間があって、通常でしたら4名くらいはラクに使えるお部屋をひとりで使うのですから、そこはそれなりの対価となるわけですが、雅叙苑の対応はミゴトです。んま、きっとそんな要望もたくさんあるのでしょう。

ご覧のように部屋の中央にドカーンと岩風呂が鎮座、しかも源泉かけ流し・・・ということは湯気などが滞留しないのか、となりますが、実は浴室の上部は素通しで外気が通りますし、さらにその上に除湿と軽い暖房目的なのでしょう、エアコンも装備してある(驚愕)!その上に床面の大理石の下部に温泉利用の床暖房を施してあり、足元ぽかぽか。夏場には川の水をながして冷房とするそうな(驚愕)。

顧客全員チェックインからアウトまでほとんどの時間をここで過ごされる由・・・ううむ、スゴイ、すごすぎる!なんというかユニーク・・・シャチョーいわく、古民家の離れを移築ののち改装、そこへ露天風呂をくっつけてというのはバブルの頃にすでに始めていたのだそうで、それを黒川温泉の旦那衆が見つけてパクり、こんにちのアレになったわけで、うちとしてはゼッタイ真似されないものを、というので敢えてこれを提案してみた、のだそうです。

星のリゾートみたく、出資を他から募って、というスタイルではなく、ハダカ一貫すべて自分で、というのはなにやら非常に励みとなるわけですが、夢に思い描いてはみてもいざ、このレベルまでの実現となったときにはなかなか、となるのが現実です。実際にここまで実現するからにはやはりものすごいニンゲンとしての実力というか強さをお持ちなのでしょう。見習いたい、と思いながらここまでやれる自信なんかねえ、と(なさけなや~)・・・とにかくものすごいものを見せて頂きました!

Dsc01620 夕食、朝食ともに地産地消の極み!かまどで炊くご飯や炭火であぶる地鶏、自家農園製の野菜などなど、さまざまな原点回帰を感じさせて圧巻。一言でいってよく「練られている」。おそらくご自分への投資、というのでしょうか、様々な体験を方々でなさった上で感性を磨いておられる、そいうセンスのよさやユニークな思考がしっかりと訪れた客に伝わる。

別施設「天空の森」には実は芸能人の日帰り(!)利用が非常に多いらしい・・・鹿児島空港からのアクセスのよさをモロに生かして午前中から最終便の時間までご滞在、と・・・

たしかにユニークですが、どこかにアマンあたりのエッセンスも感じられるあたり(いったことないが)、シャチョーもずいぶん勉強、つまりはお金を使っておられるご様子。私も負けませんよ~(レベル違)!


加齢なる遠足(爆) 3たび火の国へ-6 指宿名物 砂蒸しに突入してみる

2010-10-26 16:10:40 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc01582 さて、指宿とくれば「砂蒸し」。貸し浴衣をきて、所定の場所に寝転がったうえで係りの女性(通称砂かけばばあ)にお願いして砂を全身にかけていただき、10分ないし15分待つ、というイタリヤのマフィアが聞いたらソク、銃撃戦になりかねない(爆)という、非常に珍しい温浴法でございます。

私も未体験でしたので早速、と思い指宿の有名どころに出向こうか、と思ったのですが、なにやら混んでいるご様子でしたので、ここはちょいとはずしたれ、というわけでお宿からは20分ほど移動して山川町の砂蒸しに出向いてみました・・・

結果大正解。町営なので1700時終了(脱力)のところへ1620頃に入場したおかげで砂かけばばあの態度は若干ぞんざいか、とも思われましたが、貸切のまま寝転がり、ばばあと世間話などするうちに気がつけば汗ダラダラでございます。ガマンして20分ほど蒸されてまいりましたが、直後につかる「海水かっ」という温泉がまた良い!しかも完全貸し切り!!

打ち寄せる波に手を出してみますとこれがなんと「熱い」!信じられませんが事実です。もちろん波打ち際だけですが、さっすが「地熱の町」とうたうだけのことはあります。温泉も街中いたるところに噴出しておりますが、別府のような密度はなく、どちらかといえば海を眺めながら、というのが望ましいでしょう。

Dsc01573 この日は「吟松」という和風温泉旅館にとまってみました。夕食なし、オーシャンビューなしの格安プラン、というのに食いついたわけです(爆)。旅館の夕食はきっと例の「あれ」でしょうし、眠ったら海みえないし、と(どケチともいう)。

観光バスもシーズンの割には1台もなし。館内も土曜日のわりに比較的静かだった模様ですが、旅行代理店主催の団体旅行のようなスタイルが完全に廃れつつある昨今、こういった大規模温泉旅館もスタイルを変えてゆかざるを得ないでしょうねえ・・・だいたい生まれたときにはすでにホテル慣れしてしまっている今の世代は畳敷きにはなじまない。中心顧客層の後期高齢者のみなさまにも畳敷きに座椅子、というのでは嫌われる。夕食後と思しき時間にバイトの学生みたいなのが布団敷きに部屋にやってくるのにも抵抗おおありだ(爆)。たしかに上品な「和」の空間のたたずまいはライフスタイルの欧米化がいちぢるしい昨今、かえって「非日常」ともいえるのですが、生活習慣になじまない「和」は単に古いだけだ!と。リゾートでお行儀のよさを要求されても「はあ?」とかいって、シカトあるいはギモンに思われるのがオチってもんです。

「吟松」名物のオーシャンビュー露天風呂は圧巻!それもなんと2階と9階の屋上にある。どちらかに逝ってスリッパの数が少ないほうにすればさらによし(爆)。ちなみに当日の私の食事は近所のスーパーに赴いて東シナ海のお刺身三昧と地鶏に地酒で愉しませていただきましたがなにか。

さて、旅の最後はいよいよ超弩級、話題の「温泉リビング」に突入いたします!いいのか~

以下痔号


目撃者の街角 冬将軍さまお早い到来らしい(爆)

2010-10-26 15:35:07 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者

Dsc00112 秋雨前線か、と呼ばれていた前線が北上してイッキに寒気が南下、いよいよ明日あたりからモーレツな寒気がはいり、西高東低の冬型の気圧配置が始まる模様。

ということはこちら長野県中部では晴天続きとなる、ということです(祝)。つい先月まであれだけ暑い暑いと騒いでいたのがウソのよう。季節の移り変わりの速さはジョーシキでは判断できないもののようです。

ヒートテックも買ってあるし(爆)、あとはウォームイージーパンツのセールを待って買いこむだけでございます(ばか)。

例年ですとこの痔期は床暖房の試運転やらなにやらで非常にユーウツな頃だったのですが、ガス暖房にスイッチしてからはそんな心配もないし、だいたい収益をこれでもかと圧迫してくださる燃料代が高効率なガスファンヒータのおかげで、4分の1以下に抑えられている!寒い痔期が長いこちらではこれは大きいです。加えてこれでもかと削ってきた一連の固定費も地代も含めて限界までやれてますので、お客様には思う存分サーヴィスできる体制が整っております。冬の信州名物の寒さを体験しにいらっしゃるのも悪くはないと思われます。紅葉もまだまだこれから!おでかけはぜひともおいまつえん 0267-62-0251 までどうぞ~!

ももちゃんともどもお待ちいたしております~!


加齢なる遠足(爆) 3たび火の国へ-5 ユニクロ指宿店にて(爆)

2010-10-26 13:18:24 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc01577_2 さて、今日は土曜日・・・私はといえば指宿を目指して鹿児島の繁華街をうろついておりました・・・朝からなんとなく予感はあったのですが、どうも今日あたりなにかが起きそう(爆)・・・と思い、ドライブ中にふと見かけたユニクロ指宿店に寄って見ますた(そっちかい)・・・案の定、話題のヒートテックがセールになっています!!

ヒートテックは2009年販売分5000万枚をシーズン半ばで完売、今期はなんと7000万枚を全世界で販売するという怪物ヒット。発汗と同時に発熱するあたりがうけて似非ヒートテックと思われる商品も続々出現していますが、元祖のこれはゆるぎない。価格の面では定価1500円と安くはない、が性能はそれを軽く上回る・・・が、今日はそれが990円だ!寒冷地、それも極寒と逝ってよいエリヤに住む私の場合、シーズン中にだいたい3~5回は行われるこいつのセールはゼッタイに見逃してはならないのです(真鴨と呼んでください)。

というわけでなんともろに南国のユニクロ指宿店でお目当てのヒートテック5枚ゲット(爆)。まったく鹿児島まできてなにやってんだか(爆)。ちなみにこちら指宿では当日の気温、26度(!)、ヒートテックなんてだあれも見向きもしてませんて。きけば当日の開店直後に「これは」と思い、お店に駆けつけたうちのマダムによれば駐車場入場制限、レジ前には家族分のヒートテック「のみ」抱えたお母様がたが大行列。さらにヒートテック売り場周辺にも大渋滞発生だったそうな・・・ううむ、おそるべし>ヒートテック。

画像は指宿からクルマで20分ほど走った山川町の海岸から見る開聞岳。別名薩摩富士。美しい山容です・・・痔号ではいよいよ砂風呂につかります(まだあるのか)。


加齢なる遠足(爆) 3たび火の国へ-4 鹿児島ウォーターフロントに遊ぶ(爆)

2010-10-26 12:32:24 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc01571 霧島方面から鹿児島へ抜けるR10は渋滞しがち・・・海辺の一本道ですからいたし方ありませんが、旅行者にとりましては桜島を含む、錦江湾の絶景をノンビリと眺めるのによい機会となります。

鹿児島は周辺の町から見ればそれこそ都会。路面電車も頻繁に行きかっているし、人混みすらある(爆)。そんななか、海辺からアクセスしますとドルフィンポートなる商業施設が目に入ります。クルマをPに入れてじっくり観察いたしますと、上柿本勝先生のレストランが2軒も出店中!前夜よりさつま揚げ+地鶏+ショーチューで、胃腸モロにお疲れ気味(完全意味明瞭)の私でしたから(ばか)、本来のフレンチではなく、なんとイタリヤンのお店を選択・・・あれえ?上柿本先生ってイタリヤンもやれるのか?と甚だ不安になりつつもピッツア・マリナラを注文してみますた・・・まあね、ナポリの人がこれ食べたら星一徹状態だろう、と(一部意味明瞭)。

色づきだけはよいのですが、なぜか食感がねちゃねちゃしている・・・釜の温度の上げ方が足りないのか知りませんが、もうあと4分くらいは焼きたいね、と。840円なのでモンクは言えないのかもしれませんが、どっこいナポリだったら(いったことないくせに)150円クラスのクオリティでしょう。ザンネーン。

こりゃあ、階下の回転寿司のほうがよかったか、と思い、そちらへもハシゴ(←ギャル曽根か)。錦江湾や東シナ海産のきときと(地方違)の魚介をこれでもかと思う存分楽しませていただきました。ううむ、よかとこばい~>かごんま(爆)。九州特有の甘い刺身醤油も慣れてまいりますとだんだんクセになる味でまっことよかと。ところで現地では土曜日の午後というのに人通りはまばら・・・というほどでもないが、混んでもいない。利用者としてはまことに結構な状態でしたが、あいまいな歯ごたえのピッツァなど味わうにつけ、施設全体、不良債権とならなければよいが、と要らぬ心配をしたくなる昨今。そういえば上柿本→ハウステンボス→不良債権という図式はかつてあったわけで、才能と不良債権の発生は関係ないようで・・・以下自粛、ののち痔号へ。


加齢なる遠足(爆) 3たび火の国へ-3 霧島温泉郷(きりしまんゆ)

2010-10-26 09:49:02 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc01559 妙見界隈から霧島温泉郷まではクルマでほんの30分程度。本州とは違って、街の区切りがしっかりあり、街を出てからはなにもない区間がそれなりに続きます。ワインディング、と呼べる区間もあれば高速コーナーの連続する気持ちよいドライブを思うさま楽しむことができます。

借り物のビッツですからして事故でもあってはいかんとかんがえて控えめにころがしていたのですが、それですと地元の方々の邪魔になる気配を濃厚に感じましたので(爆)それなりに踏んでおきますた。こんかいのこの個体に関してはどういうわけか、安心していられるのはせいぜい40kmh程度まで、それ以上はまことにスリリングなドライバビリティなわけですが、そこはそれ、スピンしてしまうようなこともなく、ガクっと来た後にはほとんど制動力が上がってこないブレーキにさえ気をつけてやれば快適なものです。

霧島の泉質は霧島火山帯由来でありますからして当然硫黄泉。エメラルドグリーンに白い湯の花がびっしりと舞うキョーレツなやつです(狂喜)。油断しておりますと服にもこの硫黄臭がまとわりつくほど。

Dsc01553 読売新聞主催の人気のお宿投票で上位キープするというのがジマンの「旅行人山荘」の立ち寄り湯と硫黄谷霧島ホテルのいちどに1100人入れる(爆)という巨大温泉ドームを愉しんで参りますた。

旅行人山荘の露天風呂からは錦江湾を挟んで桜島が正面に見えるという絶景を拝むことができましたし、霧島ホテルでは貴重なブルーの源泉を惜しげもなくつかった立ち湯にしばしボーゼン(爆)。浴槽のあまりの巨大さについゲラゲラ笑ってしまいますた・・・まっことよかばい!きりしまん湯(爆)。

妙見でもつかりまくり、霧島のこの濃厚な硫黄泉にもつかりまくりますと、さすがの私もダレまくりでございます。はっきりいってヴィッツなんて運転する気にもなりません(爆)。昼食にロードサイドで見つけた「高原どり」で買ったニンニク仕立てのから揚げを食してのち、爆睡するなど、またよき旅のオモヒデというものでございます。ヘロヘロになりつつ以下痔号。


加齢なる遠足(爆) 3たび火の国へ-2 泉質やよし!妙見の湯

2010-10-26 09:17:47 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc01523 さて、きらく温泉でございます(爆)。湯治の宿では炊事場周辺が集合場所。私のお部屋はその炊事場にモロに隣接しておりましたので、まあ宿泊客ほぼ全員とコミュニケートすることと相成りますた(爆)。

どこから来てどこへ行くのか、に始まり、温泉宿の評判、いつまでいるのか、なんてのもポイント(爆)。出身各地の料理自慢もあれば温泉自慢もアリ。信州から九州の温泉に入りたくて来ました、と伝えると九州出身のかたがほとんどですから自分のことのように喜んでくださる。だいたい夕方の4時半頃から夕げのしたく、5時半には食べ終えて、食休みののちナイトキャップならぬ「就寝温泉(爆)」、館内は7時半にはひっそりと静まり返ります(驚愕)。

冷蔵庫も家庭用の大型が2台もあるし、中には氷もたっぷりできている。食器類、調理器具すべて完備。おまけにきらくの真向かいが鮮魚店(!)お刺身1パック500円、地鶏のタタキや刺身などもデフォルトで陳列中。さらに3軒隣には酒屋さんあり(狂喜)で、まったくの準備いらずときたもんだ。しっかり使わせて頂いたのち、プロのテクでお掃除まできっちり行っておきますたがなにか(爆)。

Dsc01521 妙見温泉の泉質は一言、「鉄泉」。これです!欲情、もとい浴場に入った瞬間にモーレツに感じる「かなけ」で、つからなくともそれとわかるくらいにキョーレツな鉄分を含んだ温泉が、ドバドバと源泉からそのまま浴槽に「滝落し」されています。

さて、洗い場は、と探しても、なもなぁありゃあしませんて(爆)。そう、源泉から直接引かれたパイプで源泉が切り石の水槽にむけてドバーと注がれているのですが、それが洗い場・・・つまりはその水槽の前にバーのスツールみたいなイスが置かれており、そこに腰掛けて身体を洗うシステムなのです・・・ううむ、「節水にご協力ください」どころぢゃない(爆)、ここでも源泉滝落しなのでした(爆)。おかげで帝国ホテルからもらってきた(完全意味明瞭)真っ白のタオルは一瞬で雑巾みたいになっちゃうわけですが、なにこれこそが温泉効果!ありがたや~妙見の湯、と。ちなみに温泉はなんとも美しい青緑色。切石のベージュとあいまってそれはそれはお洒落な配色Dsc01529 となっております(爆)。

ちなみにこちらの温泉はお掃除時間帯を除き、24時間入浴可能!深夜にひとり露天風呂につかり、モノオモヒにふけるなんざまさに旅情を感じる瞬間でございます。それにしても1階の大浴場の窓は1年中フルオープンなのだそうで・・・驚愕しつつさらに痔号へ


加齢なる遠足(爆) 3たび火の国へ-1 鹿児島 妙見温泉突入!

2010-10-26 08:04:36 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc01533  きがつけば10月も下旬。こちら信州では紅葉まぢかか、という頃ですが、本格的に寒くなる前に、というわけでまたしても九州に上陸してまいりました!

今回も特典航空券、つまりはたまったマイレージをつかっての無料航空券をいただいての旅行だったわけですが(爆)、正規運賃など鹿児島までの片道で40000円近辺が相場(驚)!それをかんがえますとまことに有難いことなわけですが、いまやマイルで飛ぶ、なんてのはあたりまえの時代。航空会社も聞いたこともないような名前のやつが現れては消え、を繰り返しておられるようですが、ニッコーに限らず、内情はきっと恐ろしいことになっているのでしょう(他人事)。画像は今回も見かけた(爆)イラスト・・・これ、たしか杖立温泉にもあった気がするので、60年代当時、旅館向けに販売された「販促グッズ」なのでしょうか・・・が、ミョーにヨイ(爆)!

さて、今回は鹿児島県縦断!鹿児島空港で例によってヴィッツ(爆)を借り出します。今回も走行10000k弱の新車状態の個体。走り出しと同時に不快な振動とまことに操りにくいペダル類のフィールはデフォルト。んま、10分もころがすうちには慣れてくる、ってなものです(爆)。

さて、まずは空港からたったの15分で到達する妙見温泉。天降川(あもりがわ)の両岸にお宿が点在する歴史ある名湯ですが、こちらにはいまだに「湯治」スタイル、つまりは炊事場を完備の上、素泊まり可としたお宿が何軒もあり、ご盛業の模様・・・そちらの代表格、「きらく温泉ー自炊部(爆)」に突入いたします。

Dsc015321泊素泊りなんと2600円(抜腰)!2泊以上するとそれが1000円台にまで下がってくるわけで、部屋の設えやお風呂などに期待してはならじ、と考えて覚悟しておりましたんですが、どっこいモンクございません(きつぱり)。十分なスペースに行き届いたお掃除。窓には緑たっぷり!窓を閉め切った状態でもなんだかザーザー音が聞こえて参ります・・・おや、川が増水してるのかな、と窓を開けてみてびっくり!

そこには上層の露天風呂と下層階にある大浴場から「かけ流し」ならぬ、「垂れ流し」、もしくは「滝落し」されている温泉そのものがせせらぎを作っていたのでした~(驚愕ののち以下痔号)!!