新潟、それも豪雪地帯といわれるエリアの県道は立派なつくりです。
今日お邪魔した、妻有という新潟県十日町に近いところでは除雪した雪が5mもの壁になって、両側に立ちはだかる関係で道幅がそのぶん広くとられており、今の季節にはご覧のような山越えのただの県道ですら、なんとかスカイラインのよう(爆)。
おまけに交通量はほぼありませんから、ボクスターあたりでは全開で楽しめます。そいつが延々30kmは続いちゃう(狂喜)。こういう条件が整ったワインディングは長野ではほんとうにエリア限定。タイミングを選んでも滅多にお目にかかれない。
というわけで、10年前にたまたま出向いた時にこの事実に気がついてからこちら、時間がある時にはつい出向いてしまうわけですが、道がよいうえに松之山温泉に代表されるような特徴のある温泉がそこら中から湧き出しているのが、またたまりません。
今日は、飯山からR117をたどってこのエリアに入り、楽しい(爆)山越えをして、R17側に出て、塩沢という町にあるこちら
に寄らせていただきますた。知る人ぞ知る、の魚沼の銘酒ですけれど、そこの「ひやおろし」目当て。この季節のお楽しみ、というわけです。
ひやおろしは冬に仕込んで火入れしないまま瓶詰めされたものを熟成させて、秋口に出荷される熟成酒。
酸味があって、食事に合うワインのようなお酒っす。みなさま、オススメですよー