嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

今朝のサラダ

2005-06-15 07:42:03 | 食・レシピ
DSC0865信州は野菜がうまい!本当である。なんといっても産地である。さらにそのあたりの家庭菜園で作られた、露地ものだのオーガニックだのそいう表現以前(爆)の当たり前に作られた本物の野菜が毎日手に入る、というか生産者さまみずから置いていってくださる(完全意味明瞭)。「産直」あるいは「物々交換」ともいうが・・・

そんな「濃い」味のサラダが今朝のメイン。中心には赤ピーマンと一緒にバターで焼いた目玉焼き。エッグフラメンカ、フリルレタスに新たまねぎ、クレソン、トレビス、プチトマト・・・ぜーんぶ地物、産直、物々交換ものである(爆)。あ、生ハムも乗っかってますが、こいつは・・・アーウー(困)。

これらをひとまとめにするドレッシングは責任重大である。
今日はトロピカーナのホームメイドスタイルのオレンジジュースを3分の1量まで煮詰めたところへ塩、蜂蜜、サラダオイルを加えてバランスをとったドレッシングである。あましょっぱい、ちょいと面白い味なんだが、明らかにクセになりまつ。ご予約、お待ちしておりまつ(爆)。
今日は久々の梅雨の雨。少雨傾向が少しでも改善されるとよいが・・・なんといっても農作物のためである。そりではみなさま良い1日を!



TTドライビングマニュアル第6章 DSGの困らせ方

2005-06-13 20:13:13 | オンロードでの出来事
DSC0325DSGを困らせるのは簡単です(爆)。各種センサーを使った車両の状態から次のアクションを予測した上で次につなぐギヤをスタンバらせて、あの信じがたいほどの途切れのなさを実現させているわけなのですが、そいつをハズしてやればよい。

たとえばATモードのDで60(珍しく速度)くらいのゆるーい登り坂を走っているとしましょう。うしろからタバコ臭そうなヤンママドライブの極悪○ューブしかも旧型があおり倒してきます(爆死)、みれば、白ハンドルカバーにチンチラの敷物(爆死)・・・んま、そいう小物のセンスはおいとくとして(爆)、車間詰めれば威嚇になると考えてるそのレベルの低さが許せない(きつぱり)!!

なものに道を譲れと言われるいわれはありません。床まで踏んでキックダウンを使うのもテなんですが、せっかくのDSGです。パドルを使ってアクセルオンもしながらシフトダウン・・・Dの60ですからまあ6→3くらいのやつをパドルを使って起こして怒涛の加速をお見舞いだぁぁ~~!!、とドライバとしてはここぞとばかり床まで踏みながら左側のパドルをカチカチカチっとな・・・

・・・なにが起きるか・・・なんにも起きない!!

・・・DSGさまがお迷いになるのです。アクセルオン、ということは加速のコマンドがECUに飛ばされているはずなのになぜか同時にシフトダウンのコマンドが・・・こんな場面では実は電光石火と呼ばれるあのシフティングが遅れてしまいます。みればヤンママQはミラーイパーイ(爆)!うらぁ~、どかんかいわりゃ~(爆)ってなもんです(違)、コワー、オタオタ(爆)・・・

車の状態から次のギヤをちゃんと選び出してエンゲージさせたまま待っているDSGの機構上、適正なギヤにつなぎなおすのに時間がかかる、というわけですね。といってもほんの2~3秒程度のお話なんですがこんなシーンですとそのほんの数秒がながーく感じられるのは事実です・・・ドライバの意思を明確にクルマに伝え切れていないのが原因です。いうまでもなく、DSGのミスではなく、ドライバーのミスです。MTのクルマを考えて御覧なさい。アクセルおもいきり踏んだままシフトダウンかますヘタレ(わたしのことでつ)がどこにいるというのでしょう・・・そいうことです。

じゃ、どうするか。
アクセルオフの状態を一瞬でも作り出して、そこからシフトダウンを行えばよいのです。アクセルオフさえ行っておけば一瞬後にクルマは減速状態にある、と勘違い、いや「認識」したDSGがシフトダウンモードにはいり、コマンドの通りシフトダウンを行ってくれます。このあたりがTT3・2に特有のドラテクと申せましょうが、まさに独特。加速、減速を問わずドライバーの意思をいかにECUに伝えるか、そのあたりが鍵です。これはこれでなかなか深いものがあります。キカイとの対話、というわけですが、なんつうかDSGのようなハイテクの極みをこのような状況で使い倒すのもまたよきかな、と。コーナリング中にもこの「認識させる」ドライビングが重要になってきます、それはまた後日。

あ、さらにこの状況ではSモードに叩き込む、というウラワザがありますね。
というかこの方法でのダッシュが一番早いレスポンスです!

さいきん気がついたのですが、Sモードというのはトルクバンドを選び出してきます。しゃにむに低いギヤを選び出すのではなく、その時々で最適なトルクバンドをつかえるギヤをその都度選択・・・舌を巻くばかりですが、じつはMTモードでパタパタやるよりもこちらのほうがキョーレツなカイカンを味わえます。自分でシフトノブ(らしきもの)をつかってシフトする、っつうカイカンがゆいいつ残されているのも、このD→Sのパターンですね。また、こんな場面ではドライバーは熱くなってるのがフツーです(爆)。安全のためにもハンドリングに集中できる自動モード、しかもSとくればまさに無敵といってよいでしょう。もしもコーナなどが近づいてきてもシフトダウンまで自動でやってのけるこのシステム・・・こんなのを運転してるとどんどんドライビングがズポラになって困ります(爆)

えもいわれぬサウンドでレッドまでまわしてやればヤンママQなんざ路上のテンでつ・・・あ、次の信号で並ばれても責任は持てませんがなにか(爆死)





TTその後

2005-06-13 07:59:50 | 
DSC0453北海道からニンゲンのアライメント(一部意味明瞭)をとりにメーカー系元プロドライバーさま(一部意味明瞭)がいらしたので、駅までなぜかTTでお出迎えをして、なぜか運転していただき、気がつけばいつものワインディングにいた(爆)。そう、プロに評価をしていただくのである>TT3・2@トクイチセッティング

プロの感覚はすごい、どこをどういじってこういうドライバビリティが実現されているのかを即座に感知してシロートにわかりやすく解説してくださる。コーナといわず、その辺の角を3つも曲がれば大方のことはわかってしまうのだろう。一番ほめられたのはブレーキであった。今回は越冬後の整備だった、ということでブレーキリフレッシュが施されていたんだが、新車整備直後のあのフィールが戻ってきている、とのこと。
ハンドリングに関してはワインディングで・・・ふむ、そうくるか・・・なんつって、荷重をかけたり抜いたり、いろいろと検証しておられる・・・オーナとしてはたまらない瞬間である(爆)。ドライバビリティの評価、だなんて私のようなシロートにできるわけがない。鋭いだの速いだの、そいう抽象的な表現がやっとである。そのあたりをプロに乗ってもらってどう表現するのか、これは非常に興味深い!よいチャンスなのである。

私がリクエストした「踏んで曲がる」が忠実に実現されているとのこと。面白い!ともおっしゃられた。
高速コーナの旋回でブレーキングののちアクセルをジンワリ開けてゆくとクルマがどんどん内側に切れ込んでくる。踏むのをそこでやめればその軌跡をたどる。そんなコーナリングマナーである。以前に比べるとかなり鋭い。バーダルXTRのレスポンスとあいまって、この鋭さはちょいとクセになる。

タイアの空気圧を下げ気味にして落ち着いた乗り心地を得たうえにこの乗り味は結構楽しい。「しっとり鋭い(完全意味不明)」感じ、そんなのが出てきた、という印象・・・え、なに?プロの評価?えーと、えーと、たくさんありすぎて書ききれません(だめだめ)・・・これくらいの程よさがいいんですよ、とおっしゃったのが印象に残った・・・んなもんすかねえ・・・(わけわからん)





ケーキの効きめ

2005-06-11 21:05:16 | 食・レシピ
DSC0844
DSC0863またしてもクルマ好きな方々が押し寄せておられる。まったくウレシイ限りである。私もクルマ好きの端くれ、こんなときには採算度外視でご奉仕あるのみである(爆)

みれ!このケーキ群!!Aさんのお店からの直送である。プロのケーキ職人・・・あ、パティシエさんとはまた別っすがね、がお店のレベルを推し量るのに試すのがショートケーキだといわれている。お店の姿勢、レベル、すべてが一瞬でわかってしまうというコワイお菓子がショートケーキである。スポンジの口どけ、生クリームの鮮度、で大方のことがわかってしまうという。
Åさんからの受け売りであるが、生クリームの生は文字通りフレッシュのことだ。新しければ新しいほどうまい。したがって、今晩お出しするようなケーキも食べる時間に合わせて作ってもらうスペシャルなやつだ。
食べてみれば忘れられない口どけとなんとも上品な甘みが押し寄せてタマランチ会長。

シャマルバージョン(爆)のようなこれでもか!のハデハデもよいが、Veclife(生保ではないでつ)バージョンのようなシックなのも異様に場がもりあがってオススメ。次のパーティにいかがっすか?
そうはみえないが、このケーキ80×50の超大型である。25人前・・・ううむ、おいしそ!!



TT3・2ドライビングマニュアル第5章 空気圧の楽しみぃ~??

2005-06-08 20:11:23 | 
DSC0862タイアの空気圧・・・さいきんチッソを充填してそれでよし、とされている方がいらっしゃるようですが、???ですね。空気圧というものに関心がいかなくなるからです。タイアのコンディションだっていつまでも同じわけではありません。5000kごとの状態の変化なんてコワくなるくらい違います。それを同じ空気圧で通す、というのはじつはあまりおりこうなことではないのです。ヤレがきたら空気圧は適宜落としてやる必要があります。自分で空気圧調整を一切おこなえないのがそんなに悪いことか、というとそうでもありませんが(爆)、不便ですよ~。っつうかもったいない!実は空気圧を変えて乗り味をさまざまに味わうのはなかなか楽しいことなのです。
TT3・2の標準タイア指定空気圧はなーんとF2・6、R2・0しかーも冷間時に、です。225-40-18というエアボリュームの少ないタイアですから、私も神経質なくらいきっちりそいつを守っておりました。
教習所でも習ったぢゃありませんかスタンディングウェーブのコワさとかさ(爆)。図解入りでやりましたよね(爆)!

R299の下りは標高2000m近くから700m近辺まで一気に下りおりる、このあたりではわりとブレーキにキビシイコースです。路面もまあ最初から最後まで荒れっぱなし・・・といってもこのあたりとしてはごくフツーのパターンといってよいでしょう。MTモードを使っても、ATのSモードを使っても、まあくだりの最後、5分の1を残したあたりで大概ブレーキペダルフィールが怪しくなって、フェードの兆候が出ておりました。ところが夕べこのコースをSでこれでもかと走りまくり、踏みまくった(一部意味明瞭)のにもかかわらずフェードの兆しもみられなかった・・・私のTTになにが起きたのか?

もうお分かりですね(爆死)。ブレーキをブレンボにしたのでつ(うぞ)

ジョーダンはともかく、タイアの空気圧を大幅に下げたのです。以下は100パーセントトクイチオートさんからの聞きかじりを自分で検証してみたものです。この通りにやったからどうのと責任は持てませんがでも結果は出ました。

当然ですが冷間時にあわせた空気圧は走行中の条件にもよりますが、R299のような過酷な条件下ではコンマ2、あるいは3程度の上昇は当然です。もちろんそれを見越した上での指定空気圧なのでしょうが、どうにもニッポンの道路表面事情(完全意味明瞭)からはかけ離れた数値ですね。もしかして鏡のような路面といわれるアウトバーンの規定値ぢゃないんでしょうか(まぢ)。実はこれではクルマがハネまくってしまうのです。加速中はもちろん特に減速中に跳ねます。どうなるか・・・跳ねる、ということは接地の時間が減る、という意味です。ブレーキはタイアと路面の摩擦で効くようにできていますから接地の時間が減ったのではたまりません。ドライバーはこれでもかと余計なブレーキングをおこなうようになります。単純にいえば無意識に長く踏む。
トーゼン加速時のトラクションも抜け放題だ、ということです。もったいないですね(違)

で、どうするか・・・ブレンボ(爆)?・・・や、おんなじです。跳ねる事実は変わりません。むしろアレ系のカックンブレーキなんか装備するとさらに酷い事実が待ち受けています(後日詳述)。コワー(爆)

そう、空気圧を落としてやるのです。どこまでやるか・・・規定値をはずすのはなかなか勇気が要ります。ところがトクイチオートさんではいとも簡単にその数値をいじってくれます(爆)。私のあのタイアサイズでも1・6バール程度から機能は果たせるので、あとは走る時間、気温、路面の条件などによって適宜かえてゆく、それがドライバーの義務だ、とおっしゃるではありませんか・・・なんということでしょう、ここにも匠からの贈り物が・・・(ビフォーアフター)。さすがトクイチさん、だてにタイアも作ってませんね(完全意味不明)

早速推奨値にて攻めてみました・・・するとこれまたなんということでしょう・・・いままであれだけ硬かった、ドライバーを苛め抜く「ワッカ」がしなやかな「タイア」へと変貌を遂げたではありませんか(ビフォーアフター)!!この「空気圧チューン」はクルマをしなやかに走らせるためのひとつの例です。

チューンナップというものを考えるとき、このしなやかさを求める限りノーマル・スペックをいじれないことに気がつきます。現状のカイゾーのキーワードは「ソリッド」やら「レーシー」やら「固める」ですからね。クルマをソリッドでレーシーに固めちゃったら、クルマ「とび」ますからぁ~(血叫)!加速G、減速G抜け放題。サーキットの路面をイメージした「道を知らない」クルマはどうにも・・・ねえ(歯切れ悪い)
全体のバランスの上に立ったノーマルの姿以上にしなやかなバージョンなど他には存在しません(きつぱり)。
まあクルマいぢりも道楽。なにやってもドライバの勝手です。アピアランスかわるし、それはそれで楽しいかもしれませんが、まあねえ・・・アーウー(歯切れ悪い)

え、なに肝心の推奨値をおしえんかい、って?・・・とりあえず、推奨値がダメだっつうのがタダでわかっただけでもめっけもんですぜ!ぎひひ、トクイチオートさんで80マソくらい使ううちに教えてもらえますよ(爆死)。お金払わないうちはご自分で試行錯誤しませう。こりゃ高価なウラワザなんす(いぢわるモウド)。



TTってもしかしてスポーツカー?

2005-06-07 23:23:39 | 
DSC0861アウトバーンへの進入路、進むにつれてRがきつくなる特徴がある、そんなみちでアクセルをジンワリ抜いてみる・・・「ススス」っと、キタ~!!・・・これですよ、これ!車体の向きが変わるほど激しくはないんだが、なんつうかフロントが内側に切れ込む、というか巻き込む、というかそいうアクションが明瞭に出てるぞ!うっしゃあぁぁ~!
今回はアライメントを中心にさわっていただいたわがTT・・・せっかくなのでアウトバーンのスワネッケンICでおりて、R299のアルプス越えを試してみることにした(爆)。そう、以前にフェードが起きたところである。万が一同乗者がいたら「オメーまじかよ」といって殴られるくらいの遠回りである(爆死)。
実は今回はブレーキを初めタイアにも手が入っているのだ(完全謎)。そいつをためしてみたくなってしまった、というわけである・・・あいかわらずっすねえ>自分

予想通りトラックさまいない、先行する車も標高が上がるにつれてぱったりといなくなった。なんつっても平日の晩である・・・比較的長めなストレートとヘアピンを組み合わせた登りが2000m超まで続く。路面もよろしくはない。霧に阻まれながらも、こんな道には実はSモードがぴったりである。通常はレッドゾーンまできっちり使い切るモードと思われているが、3速の5000を越えるか越えないか、のところでパーシャルスロットルを保っていると4速にはいる。このゾーンでSを使うとヒジョーに楽しい!ただし油温は法定油温(完全謎)の3倍を優に超えてしまうので、よい子は真似をしてはいけません(誤爆)

MTモードでパタパタやってもよいのだが、トルク走りになってしまうし、こんな状況でTTにのっているととことんクルマ任せにしてみたくなってしまうのだ。TT3・2はそんな変わった特質を持っていると思う。ドライバーがああだこうだやりくらかすよりも常にトラクションフォース最大のSモードこそがTT3・2の見せ場ではないか・・・って、毎回主張が違う(セルフ突っ込み)?

・・・ストレートエンド、あの「自動シフトダウン」を味わいたいがために怖いのをガマンして5100までなんとかまわす、と4速にはいる・・・直後にアクセルオフ・・・フォン!などといって3に落ちる。その1秒後、今度は旋回直前のブレーキングで、フォワァ~ンなんつって2に落ちる。これがまた派手なブリッピングでしびれる(爆)。何回やっても気持ちよい。エンジンサウンドも素晴らしいんだが、この速さとカンペキさはどうだ。アクセルオンと同時に3000くらいからの怒涛のトルク、さらに4MOTIONさまの「グググ(一部意味明瞭)」がプログレッシブにでしゃばってくる。そいつがまた気持ちよい。そこでアクセルちょいと戻す!と、どうだ、素晴らしい脱出姿勢ができてる、と。・・・もしかしてウデがあがった(なわけない)??

というわけでキモチよさのあまり1時間以上もSを味わってしまった(ばか)気がつけば国道への合流の信号・・・ほとんど完全なクリアーラップ(謎爆)であった・・・って待てよ、フェードしてないぢゃん。どころかも一回逝けそうだぞ(まぢ)。ブレーキのポテンシャルが上がったのか・・・いや、そんなはずはない。じつはこれ空気圧チューン(完全意味不明)なのである・・・詳しくは次回のTT3・2ドライビングマニュアルをお楽しみに!

さらに気がつけばうっすらと全身汗ばんでいるではないか、冷や汗ぢゃ・・・という突っ込みはオッケイでつ。
ううむ、S、つうかTTのカンペキさに翻弄されたカタチではあるが、走りそのものは確かにスポーツだったかもしれない、ヘタレともいうが(爆死)。ううむ、スポーツカーなのか>TT3・2・・・ア~ウ~(困)




イタ車はこんなものですよ第57話 完成!

2005-06-07 22:38:23 | オンロードでの出来事
DSC0859シャマル様、ようやくセッティング完了!今日はTTと一緒にアウトバーン(爆)を走ってきました。ミラーに映るお姿はひたすら上品なんですが、そいつが200(油温)を超えてるのに、ぐいぐいとものすごいイキオイでミラー一杯に迫ってくるのはブキミ以外の何者でもない。ブーストがかかるとリアが下がってフロントが持ち上がってるのがミラーで見ていてもわかる。

最初の300は慣らしモードだというのでTTもついていける速度である。ナラシが終わってしまうまでの期間限定である(爆)。これがまた楽しかった。夕方の若干込み気味の超高速ワインディングではブレーキング→シフトダウン→ののち加速、の繰り返しでカナーリ忙しいわけなんだが、こんなときこそDSGの出番である。パドルをパタパタやってるだけでハンドルを握っていられるのははっきりいって安全に効く!Sモードを使うとアクセルオフをするだけでシフトダウンが起きてシマウマ。その音を聞いているだけでも快感度はかなりなものである。

ちょいと道を譲ってフルブーストをねだってみれば早送りのような加速(一部意味明瞭)でシュパーンと・・・相対的に上品なフロントマスクに比べて、リアの量感はまさにタマランチ会長。よくぞ仕上がった(涙)!
きくところによると「重厚な感じ」がでてきたそうだ(完全謎)



ホテルニューグランドのスパゲティナポリタン

2005-06-06 19:41:41 | 食・レシピ
DSC0814横浜の老舗ホテル、終戦直後にマッカーサー元帥が進駐した際に帝国ホテルとともに接収されて以来、おもにアメリカンカルチャーの窓口であった、と理解しているんだが、調べてみるとなんとあの「スパゲティナポリタン」の発祥はこのホテルだというではないか(!)。みなとみらいなる埋立地(爆死)にできたモダーンなホテル群に押されて虫の息だ、とのギョーカイのウワサもあるにはあるが、どっこい老舗さまならではのエピソードというやつには事欠かない。なんかザヨコは身売りしちゃってるらしいし、あの界隈にはフンイキ以外何もない、との風評でつね。って元をただせばただの「波止場」なんだからしょうがない!氷川丸やマリンタワアのヤレぶりも重要文化財指定間近ではあるが、よいではないか。すたれようがなにしようが、歴史である。「みなとみらい」に歴史があるか!と考えてみるとよい(爆)。んが、そのうちに中華街が海辺までのしてきそうでやですね~・・・

で、ナポリタンなんだが、ここのはなんとケチャップの代わりにトマトソースの調味バージョンを使い、さらにバジルを使ったジェノベーゼソースをからめてホテルの味としているそうである。NHKの「食彩浪漫」を立ち読みしながら必死にレシピを覚えて再現してみた(爆)。これだと一食125円くらいで出来上がった(爆)

ケチャップ半量にトマトペースト半量、そこへウースターソースを注いでベースにする。あとはたまねぎ、ピーマン、マッシュルーム、ハムを刻んで鍋でぐつぐつ煮ること10分でソースは出来上がりである。茹で上がりの麺をからめてパセリとKRAFTのパルメザン(必須)をかけて、はいどうぞ!

犬小屋のニホヒがするという(爆)KRAFTさまであるが、喫茶店の「ナポリタンセット¥650」を再現するのにはあれでなけりゃあだめである。画像ではついホンモノのパルミジャーノレジャーノを使ってしまったが邪道である、こりゃ和食なのである(完全意味明瞭)



TTリフレッシュ完成!!

2005-06-06 15:33:38 | 
DSC0813トクイチオートからお電話を頂戴した・・・以前だと入庫中の電話、それも入庫からあまり日にちが経過しないうちにかかる電話はキョーフ以外の何者でもなかったものである(爆)
・・・そう、開けてみたらタイヘンなことになってましたよ、というのばかりだったのである(涙)。んが、TTは新車整備からお世話になっている個体・・・なんと出来上がりの報せであった、はや!

アライメントその他もろもろをいじってお望みの操縦性を実現してあります、という・・・うう、ふるふるふる(嬉しさのあまり震えがきている状態)。ウレピー!!
と同時になんとAさんのシャマルも完成を見たそうだ。なんとあれからさらに煮詰まって、よりマイルドな個体の出現だそうだ・・・ううむ、昨日の体験が生々しく残っているうちに引き取りにいかねばなるまい・・・うし、無理してでも仕事やっつけてしまおう(爆)
「イタ車はこんなものですよ」もいよいよ大詰め!長かった~(ためいき)。気がつけば60話突破しそうな勢いでわないか(爆)

ところでTTのタイア、オイシイところが終わってる気がする。あと5000ほどで次に逝けそう、である(にんまり)。うう、また楽しみがぁ~(ふるふるふる)。これだよ、これをやってみたかったんだよぉ~(血叫)!トクイチオートでの新車整備~ナラシ~成長を楽しむ~セッティングを味わう~飽きる(爆)~リクエストする~その通りになる~クルマが成長する!・・・カナーリ贅沢で他力本願なんだが、ミリ、グラム単位のフィッティングにシロートが手を出してよい理由はない。私なんかボルト1本手を触れぬようにしているくらいだ。なので安全である、確実である。これである!

それにしても画像のTT、この角度からだとなんともフォトジェニックっすねい!
すべてが曲面で構成されているこの美しさ!嗚呼、ふるふるふる(ばか)



イタ車はこんなものですよ第56話 シャマルでワインディング??

2005-06-05 21:23:58 | 
DSC0812夕べはあまりの濃さに腰を抜かしてしまい、仕事そっちのけ(だめだめ)で、気がつけばテーブルの一員となってワイン爆飲(爆死)・・・一夜明けてみても、コーフンさめやらず(爆)

さらに今日はこれ以上はないのでは、っつうくらいの好天に恵まれた!ので、早速助手席に乗っけていただいて振り回していただいた(一部謎)・・・ロードゴーイングレーサーさまであった。街中ではもちろん注目の的である(爆)。爆音、轟音とともに信号停止したら、チャリに乗った高校生がケータイでいっせいにカメラ小僧してんぞ!・・・スゲー!・・・きっと季節遅れの初日の出暴走と思われたのにちがいない(違)!
途中デルタインテグラーレのドライバーさんが、「あ``」っと言って口あんぐり開けたまま見送っていたのには笑えた。大量のMR2軍団ともすれ違ったが、なに総トルクと圧倒的な迫力でははるかに上回っていただろう(ばか)。

ワインディングではショートホイールベースを利してこれでもかとスロットルで姿勢が変わる。やりすぎるとすぐスピンするらしいのだが、そのあたりのきわどいコントロールがたまらないのだそうだ(!)

それぞれキョーレツな個性を放つオーナさまのドライビングスタイルをきっちり反映させたシャマルの数々・・・こんな機会、めったにない、というので地元の有名なワインディング数箇所を行脚して、もうヘロヘロ(爆)。シャマルオーナーのみなさま、ありがとうございました。こんなクルマ道楽があるとは知りませんでした(完全意味明瞭)。また語りましょう!!っつうかのっけてね(爆)

P.S.
お蕎麦屋さんはおもいっきりハズしてすみませんでした(ぺこり)




イタ車はこんなものですよ第55話 とある日の集まり

2005-06-04 21:53:30 | 
DSC0810予約をいただいていたお客様が見えた、んが、なんかやったら幅が広く、フェンダーももっこりである・・・フロントウィンドウ直前にスポイラーもあるし・・・ってヤングオートぉ??(誤爆)、ではなくシャマル軍団のご到着であった。レーシーな外観とサウンドに圧倒されているとそこから降りていらっしゃるのはなんとも上品な方々・・・そのギャップが興味深い(爆)
・・・クルマ好き、というよりは「シャマル好き」な方々であった。なんとも濃すぎ!みなさまクルマのはなしなんか一切しておられない(一部謎)。シャマルの話しのみしておられる(爆死)・・・みなさま何回転回ったなどとアブナイ自慢話炸裂!・・・いうまでもない・・・エンジンではなく車体の話である(核爆)!!

よい季節になった(完全意味不明)






TT3・2ドライビングマニュアル 第4章 発進

2005-06-03 19:22:22 | 
DSC0808じつは夕べはコーフンのあまり(爆)、moutonさんち(http://www.rakuten.co.jp/wineya/index.html)
からおとりよせのイタリヤン・ワインを爆飲してしまい、今日の午前中はひどい目にあったのでした(爆死)。や、それくらいあのシャマルの衝撃波はすさまじかったのでした。そうでもしなきゃ眠れない、と!
なんつうかスポーツカーに久々に乗ったな、と(完全意味明瞭)。
え、TT?・・・TTはGTです(きつぱり)。カッコはともかく、こいつはカテゴライズするなら乗用車です。退屈な意味でのそれ、ではなくTTはスポーティだし、スタイリッシュだし、機能満載だし、250(油温)きっちりいつでも出ちゃうし、あんまり文句が付けられない、がスポーツするクルマではないです。おなじカテゴリーには964以降の911もはいってくると思います。あれもスポーツカーではないです(きつぱり)。パワーがあってスピード出るのがスポーツカーとかつては私もそう思ってました(爆)が、500HP超のM5をスポーツカーと呼べますか、といえばお分かりでしょう。
そう、スポーツ、つまりクルマと駆け引き、場合によっては格闘(爆)しながら走るのがスポーツカーなのです。汗かかないスポーツなんてありませんからね。あ、ゴルフがあるか、ってありゃ散歩の延長ですわな・・・

あ、冷や汗なら運転ごとにかいてますがなにか(痔爆)

TTは全部クルマがフォローしてくれます。難しいことはなんにもありません。めちゃくちゃな扱いをしてぶっ壊してしまわない限り(一部意味明瞭)、失敗するのすら難しい・・・モダーンなクルマのランキングなんかがもしもあったらまず間違いなくトップはこいつでしょう(きつぱり)。
というわけでカテゴリーにこだわってみても意味なんかありませんので、今日は発進。クルマ、特にMTの発進には実はクルマのコンディションが強く影響します・・・中古車のエンジンコンディションを見分けるのも実はこいつが鍵だったりするのですよ。

発進で問われるのはアイドリングトルクです。TT3・2の試乗記を読んでますと坂道発進でクルマが後ろに下がった、とかいう記述があるんですが、これ間違いなくトルク不足ですね。エンジン調整不良!適正なオイル選択と燃焼のアジャストさらにデンキの十分な供給があれば(一部意味明瞭)フツーの坂道だったら逆にグイグイ登っちゃいますぜ(爆)。DSGでは油圧で作られたクリープではなく(アブラ使ってない)、電制でわざわざ「演出した」クリープがつけられてますが、こいつはドライバーの脚に成り代わってアイドリングのエンジントルクを使ってやってるわけっすね。油圧で作られたものではないのでエンジンのコンディションがダイレクトに出る、というわけです。

その昔、「ガラスのクラッチ」を持つといわれたのは911です。特に発進に気をつけてアイドリングでクラッチミートするのはもうジョーシキ、でしたが、これがまた難しかった・・・おわかりですね!エンジン調整不良です。MI○WA、いやMI○SUWA(当時はこっちのスペリング)のみなさまも電気にはまだ目がいってなかったのでしょう(完全謎)。実はこのアイドリングトルクは総合バランスあってのものなのです。詳細はトクイチオートさんまで(爆)

で、だ(更爆)。TT3・2の発進です!DSGはフットブレーキのリリースを感知してからクラッチをつなぎます!アクセルオンを感知してからではないです。何にも知らないヒョーロンカさまがこいつはジュータイ時の発進でギクシャクするのなんのとかましてくださっていますが、たんにアクセリングを無造作におこなっているだけの話です。
ブレーキリリースののちクルマが前進を始めてからアクセルオンをする限り理想のスムーズな発進を行えます。ですからトルクのない(でてない)クルマの発進のようにエンジン回転をアイドリング以上に保ったままの発進をしようとするとガックンとクラッチがつながってどうしようもない発進となります。
トルクの出てないクルマはこうなってしまう道理ですから、まさに悪循環ですね(困)

DSGには湿式多版クラッチ、つまりバイクとおんなじミッションオイルに浸されたクラッチが使われていますからまあそんなヘタこいても寿命がどうの、ということはないでしょうが、それでもダメージはミッションオイル、ひいては駆動系に確実にあります。ですからローンチスタート(後日詳述)モード以外では

ブレーキリリース→(一瞬の待ちののち)前進を確認してから→アクセルオン

・・・というわけで、発進のお話でした・・・うう、なげえ(爆)何でこんなに言いたいことが出てきちゃうんだろう。ってここまで読むお方もいないか(爆死)


イタ車はこんなものですよ第54話 シャマルもうで

2005-06-02 20:58:15 | 某イタ車レストア計画
DSC0804
DSC0805いんや~、詣でてまいりますたトクイチオートさん!満員で順番待ちだったTTのリフレッシュ入庫である。待っているあいだにシャマル様のセッティング第1案があがったので、そいつの見学を兼ねていってまいりますた!

生憎の豪雨の中だったのだが、4MOTIONさまの後輪トルクに助けられて楽しいドライブをばさせていただきました。雨の中で走らせるとクルマの挙動がぶっ飛ばさなくてもよくわかる。アクセルオンを続ける限りオンザレールに終始するTT3・2。途中4MOTIONさまが漸次介入してきて、それが結構唐突なのでアンダー?と思わせるんだが、豪雨の中で30kgmのトルクで押されるのは困りものである(爆死)。巷間言われるプッシングアンダーですかい、と思いきやそんな小さなRではない。ここは中央バーン(謎)である(爆)。結局弱いアンダー~ニュートラルのままコーナを抜けてシマウマ。
TT3・2はじつはショートホイールベースのネガ、っつうか楽しめる部分をとことんそぎ落として安定アンダー一辺倒、ただし雨天では無敵、とそいう仕立てなのだった、ということがつくづくわかりました。
これぢゃ911のカレラ4と同じコンセプトですぜ。エンジン搭載位置をのぞいたら993のカレ4あたりともろにバッティングするんだろうな。年式なりのヤレが出てるモデルならば圧勝。一生乗る、っつってがんばってる個体でもたぶん私のTTのほうが安定して速い(おおうそ)とみました(爆)だってDSGっすから(完全意味明瞭)
発表直後にあったオーバーステアを徹底的に反省したセッティング、悪くはないが、やめられない、ってくらい楽しくもない。せっかくのショートホイールベースである。ちょいと楽しんでみたいぢゃありませんか。

安全で安定して速い、それ以上何を望むというんだい?・・・これ以上は何も望まない(爆)・・・ので、100くらいまでの速度域でのアクセルコントロールをリクエストしてまいりますた。

さて、興味の焦点シャマル様である。Aさんとは現地で合流したのだが、あのAさんがキンチョーしてんぞ(爆)。そりゃあムリもない。入手からは18ヶ月。パーツ発注からは10ヶ月が経過してようやく、なんである。
ここまで大きなトラブル無しにこられたのはなんつってもマニイ君のおかげなんだが、仲介をした私としてもウレシイ!
エンジンかかってみれば「静か~」の一言!なんかコロナみたい(核爆)にシュルシュルいってるだけだ。早速雨の路上に出てみる。Aさんがキンチョーしていた理由がわかった(おそすぎ)。んが、以前にあったどっかんターボではなく、ほんとうに1500くらいからトルクが直線的に立ち上がって、気がつけば6000rpmに達している(驚)。ほっとくと7000まで軽々と回ろうとする・・・んなばかな!
以前乗せていただいたときには回転は5000で頭打ちだったはずだ。それにアタマっつーか首ガックン(完全意味明瞭)のブーストが影を潜めている。気がつけば油温180度。こりゃイパーン道では危険すぎ!
それにこのサウンドはどうだ!Fがネコならこいつはトラだ(一部意味不明)。フルレザーインテリアから漂うむせるようなニホヒでもうクラクラである。ほんの5kほど走ってこれであるから、ロングツーリングなんつったらダイエット必至である(爆)

交差点の右折で前がつかえてこちらが赤になってるんだが、横方向からの交通が動き出さない・・・そう、待っていてくれてるのである(爆)・・・なんかスゲーのがキター!!というわけでみなさんブキミがっていたようである。ホイールスピンをかましつつ発進してお礼をしてさし上げるのが礼儀というものである(おおばか)ロッソマセラーティ、しかも雨。こんな体験またとない!ああ、楽しかった。信じられます?3でも4でもリアタイアからダダダッ、と(爆死)。だが、クルマは前に進むんである(完全謎)。あっぱれトクイチオートチューン!
発表当時のシャマルのインプレの出鱈目ぶりが明らかになった瞬間であった(一部意味明瞭)
読んでますか、クマクラさん?シャマルはそんな乱暴ばかりする悪い子ではないです(きつぱり)

というわけでこれで完成か、と思いきや、ここからさらにAさんのスタイルに合わせてセッティングをおこなうのだそうだ。うぎゃぁ~・・・降りてみればタイアの溶けたニホヒが・・・




TT3・2ドライビングマニュアル 第3章 左足ブレーキング

2005-06-01 20:44:19 | オンロードでの出来事
dsc00003いやあ、今日はコワい目にあいました。片側2車線の一般国道。中央分離帯にはこの時期ならではの新緑が続いている。この季節ならではの清々しさです(爆)。青信号からの発進で周囲のクルマに混ざってだいたい60k弱に達したところでアクセルキープ。あ、今日はポロ(9N)にのってました。

ゆっるーい右カーブをそんなスピードで走っていたら中央分離帯からアルトなんちゃらが突然、右折するべく1メートルもでっぱっちゃってるぢゃありませんか(困)。距離5m!!みれば60くらいのばっちゃんが口あんぐりあけたまま衝突を覚悟なさっておられる(更困)。孫が捨てる、っつうんでもらったアルトなんちゃらをサンダルはいて運転したのはいいんだが、伸びてきた新緑の植え込み(爆)のおかげで対向車線がよく見渡せない、そりゃそうです、緩やかなカーブですから・・自転車も販売してる「スズキの代理店」で「直してもらってる」、線形、非線形云々する以前の、とにかく遊びのないパッツンパッツンのアクセルワイヤーを知らずに前に出ようとアクセルオンしたその瞬間、グワッとクルマが1m前に出ていた、という風体。あくまでも想像なんですが、まあ当たらずといえども遠からじ、でしょう(完全意味明瞭)

キター!!というわけですかさずフルブレーキング!ABS出動以前に素晴らしいストッピングパワーでスローダウン、ののち左にステア、直後に右に戻して車線に戻る。道幅が広かったのもラッキイ!・・・事なきを得ました。後ろを走っていた営業バンがたまらずに私の左サイドウィンドウの視界に慣性で滑り込んできた、くらいの危うさでした。「まぢっすか」との営業さんの血叫が聞こえたくらいのすさまじさでした(滝汗)。
幸いどなたも接触なさらなかったようでまあよかったんですが、こんなパニックブレーキ踏むときに思うのはドラポジの大切さとタイアとブレーキのコンディションですね(後日詳述)。

ドラポジの合わせ方はひとつです。ステアリングの12時を両手で握ってバックレストから「いっさい」背中が離れないように調節。これです!。それを押さえた上でスライドとリクラインをあわせればまずはカンペキ。上体とステアリングとの位置関係が保たれておればそれでオッケイです。ペダル云々はステアリングとの距離を守る限り、おのずと決まってくるはずです。2ペダルではほとんど迷うことなく決まるはずです。近すぎ、という間違いもないではないので注意が肝要です。

さらに私はTT3・2には左足ブレーキを推奨したい。あ、もちろん責任は持てませんがね(爆死)
まあ、私のケース、ということでお読みください。
使い慣れないとパニックのときに踏み間違えが起きるのどうのとこれについてはいろいろと取りざたされてますが、今日みたいなパニック「フル」ブレーキングには効きます。要は慣れ、年季の問題です。左足ブレーキング初心者の頃にはパニックの時には思わず右足にご登場願ったりもしていたものですが(爆)、中級になるとそれが両足になり、私のようにトレーニングをするような(爆死)前向きな人物(ばかともいう)の場合にはパニくっても左足のみでフルブレーキが踏めるようになります。んま、これもひたすら踏んでればなんとかなる、いや、してくれるABSやESPあっての話なんすが・・・

左足ブレーキを使って「かもしれない運転(意味明瞭)」をおこなう限り、左足はブレーキペダルの直前でいつでも踏めるようにスタンバっているはずです。慣れるまでは相当に疲れますけれど、慣れてしまえばなんてえことはありません。なんといっても今日の午後遭遇したような100分の1秒の差で3ヶ月先までの時間の過ごし方が変わる(完全意味不明)ような場面では以前にクラッチングで鍛えた(完全意味明瞭)左足に登場してもらわない手はありません。私なんか毎日ジムのサウナで左足トレーニングしてますから(謎)!!

右足でフルブレーキング、といった場合には実は「踏み換え」がおこなわれているのです。かかとの支点をほんの数ミリですが、横にずらせる、この瞬間が勝負の分かれ目になる場合もないとはいえません。んなこたあねえ、漏れのアシは30cmあるからアクセルからブレーキも踏み換え無しでいけるぞ!とおっしゃる方も、パニックの時にはゼッタイに踏み換えてるはずです・・・

上品な私は(うそ)めったにやりませんが、旋回途中に軌跡を変えたくてブレーキングする場合にだってこの左足ブレーキングは効きます。軌跡が乱れたらソク、アクセルオンをするわけですがそこでそれを「間髪いれず」成し遂げる場合には右足を踏み換えていたので不可能でしょう。リアのスライドを今か今かと待ち受ける状態のときにはペダルに押し付けたままスタンバってる右足が必要なはずです。ブレーキングドリフトなどと高度なワザのことをいっているのではありません、旋回途中でドアンダーに気がついてこの左足ブレーキングに助けられた方、きっといらっしゃると思うんですが・・・あ、私はそんなコワイことしませんからあくまでも想像の世界ですがね(一部謎)。

だいたいブレーキングドリフトなんつうのはヒョーロンカのみなさまが「すべりゃあしねえ」マルチリンクのリアサスのクルマのテスト中に、カメラマンさんからの無線で「ハデなカットくださいよぉ~」なんていわれて必要もないのにやってるショーみたいなものですから、タイアとブッシュが自分のお金で買ったものである限り(完全意味明瞭)やる気も起きない・・・のが普通です(爆)。ブレーキングのモーションを残したままコーナーに突っ込んでるそこのアナタも笑ってる場合ぢゃありませんよ(爆)。ジムカーナやってんぢゃないんだから・・・んま、そのあたりはまた後日・・・