嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

いよいよサロン・ド・ジュニヴァ(爆)!

2012-03-08 09:54:15 | 

04_l みたいような、みたくないようなジュネーブサロン開幕!・・・そう新型ボクスターならびに、その他もろもろのワールドローンチ大会。

ボクスターは公式画像でも窺い知れるように細部の造り込みがすごそう。遠く、EA266事件以降、VWビートルのウォランティなしでここまでやってきたなかで、低迷からの一番の起爆剤となった、といってよいボクスターのリリース以降、初めての抜本的改革となった第2世代のリリースは事件だ、などというものでわない。いまや身内に918スパイダーというラインナップをもつポルシェにとって、そのイメージも巧妙に盛り込みつつ、軽量化にダウンサイジングその他もろもろを盛り込んでヒットの予感強し!あいかわらずのバリュー(対911比)なのか、というあたりも興味津々ですが、さらなるロングホイールベース化とパワーアップが醸すフィールこそ味わってみたいなり・・・

03_l 画像によればシート背後のロールバー近辺の造形が、風じまいに巧妙に効いていそう。ホイールベースで+60mmということはもはや車格ひとつ分上昇か(!)。そこへオーバーハング切り詰めで抜かりなし。パナメラ、ひいてはカレラGT譲りのセンターコンソールあたりの造形を眺めておりますと、もはや911のディフュージョンなどではとうになく、ボクスターならではの存在感ありあり!大型化はGTへの道を歩み始めたか、と考えないでもないが、これも時代の流れというものでしょう。96だったか、のリリースからここまでよく育った、と。本当にそう思います。

今後は遠くない将来にリリースされるはずのケイマンの対911パフォーマンス。現行でもすでに911を上回ってしまう、といわれるそのパフォーマンスは社内でもモンダイになっているそうですが、エンジンレイアウトによるキャラクタライズで差額600万円、のそのマジックぶりが見どころっす!


ニクヤキストへの道ー4 いよいよ3月ニクヤキシーズン開幕か!

2012-03-01 20:25:51 | ニクヤキストへの道

Dsc05112 大雪のあとはいよいよ3月!気温も急上昇して、今日なんて10度越えてますぜ(驚愕)!昼前と夕方のお仕事前に2~3km程度のウォーキング(じじくさ)を励行しているのですが、非常にラク・・・実はこのウォーキング、下半身の筋トレには非常に有効で、みるみるフトモモのあたりにニクがつくのが判るくらいです。山坂を登ったり降りたり、というのは実は負荷が大きく、続けるのはアレで~、となりがちなのですが、私のように「細く長く(爆)」続けるタイプには平坦な田んぼ道を流す程度で充分。2年ほど前から続けているのですが、ジムの筋トレが上半身中心な関係でバランスをとる意味で歩いているのです。

気分転換にもよいし、なるべくクルマが走らない道を選んでいると、こんな近くにこんなスポットが、という発見も数知れず。あと、とある民家の軒先にシートをかぶった往年の名車たちが「朽ちて」しまっているのも散見されて興味深いです。それもあちこちにいて、結構な台数ですよ。輸入車もいるのですが、ご主人のセイシュンを物語る(爆)国産車が中心。R32、33,34が圧倒的多数。NAユーノスなんてのもわかりやすくてよいし、フェアレディなどという王道も眠っている。速かったよなあ、カッコえがった~、とかおもわずその場でツイートしてしまいそう(爆)。

おそらく、奥様とムスメの猛反対を押し切った挙句、敷地も広めだし置いておく分には問題ない。(早期?)退職後にいじって蘇らせてやろう、とのアサハカな計画なのでしょうが、いかんせんこの湿気列島ではテツがもたない(きつぱり)。たとえナンバーとっちゃってもエンジンくらいはかかるようにして動態保存しない限りムリでしょうねえ・・・などと他人事ながら非常に興味深く拝見するのも密かな楽しみ。動態保存かどうかはタイアをみればわかりますが、まずいない(脱力)・・・さいきんではご近所に1台だけいた987ボクスター(こっちは現役ですが)がいなくなったのがショック。代わりに新しいフィアットかなんかが来てるんですが、ふう~ん、と(脱力)。

Porterhouse さて、ニクヤキの話題からは大幅にそれてしまいますたが、ニク、とくに赤身の牛肉、というのはそもそもはキンニクなのです。牛はまさにキンニクの動物ですが、その「あんまり使われていない」筋肉を切り取って焼くのがステーキの実体です。こう書きますといかにも不味そうですが、事実なんだからしゃーない。ステーキの代表格はなんといってもリブ(あばら)とロイン(腰)ですが、いずれも動かされていない、すなわち使われて硬くなっていない部位なのに注目。モモ肉(=使われて硬くなった肉)が安く売られる所以です。

かようにキンニクのカタマリといってよい牛をウォーキングとあわせて食べるのは実は理にかなっているのです。アブラの少ない赤身を中心に摂取しつつ、私のように筋トレに禿げんでおりますと、いただいた肉が「身になる」のが実感されて好ましい(ほんとか)。ダイエットにニクは厳禁、と教えられているそこのあなた、違いますよ、と!で、人体の中でも主に下半身に集中している、というキンニクを着けてこんごきっちり落ちてくるはずの「基礎代謝」をあげておく、というのが私の計画。

画像は赤身のロインを鋳鉄のパンで焼き上げる、の図。鋳鉄のパン、とくればダッチオーブンですが、あれの変形をつかっております。鋳鉄の保温能力はアブラの少ない赤身を均等な熱で焼き上げるのに好適。ふたつきのものを買っておくと、名前の通りオーブンいらずとなりますので重宝。アブラ身にはステーキパンを使いますが、そのハナシはまた次回。