アルルの街が近づくにつれて風が強くなってきた。車窓から見える大きなポプラや糸杉の木々がかなり揺れてる。ミストラルの街だものねぇ。ひょっとして寒いかな?ローマ時代の数々の遺跡や戯曲「アルルの女」、フランス闘牛、さらにゴッホの滞在した街として多様に知られるアルル。
この街を流れるローヌ河に沿ってアルプスの山から吹いてくる冷たい風がミストラル。時にはものすごい突風にもなるから用心しないと。でも今日は心配したほどの強風でもなく、ここでも南仏の太陽に救われた。
旧市街は今までのどの街よりもさらに素朴な石造りの街。日曜日で商店が閉まってるせいもあるけど、とっても静か。ようやく起き出したらしい民家の窓が開いて、おばあちゃんがベランダに置かれた鉢に水をやってる。
こんな日は、小さな広場に面したゴッホの描いた「夜のカフェテラス」でのんびりカフェオレでも飲みたいとこだね。ほ~ら、かわいいカフェの看板娘も現れたことだし。「おね~さん、寄ってかない?」
オリーブの葉っぱ
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