連休中から梅雨入りを今か今かと気にしていましたが、昨日今日と予報を裏切る晴天の沖縄です(笑)。そんな日曜日、以前から計画していたハイキング@沖縄の山!をついに決行しました。
場所は本島中部に位置する石川岳。204mほどの小高い山ですがハイキングコースがあると知って、興味津々。本土とはまた違った山歩きを楽しめるはず~♪ ってことで今回は一番長いCコースでもって頂上を目指します。
出発地点は県立石川少年自然の家。山歩きの前に事務所で入山記録を記入し、いよいよ登山口へ。
で、いきなりですがこれ、ハイキングコースですか?だって足元を隠すほど茂った木々。まるでジャングルなんですけど(汗)。
そしていきなり現れたロープ!これにつかまらなきゃ登れないほどの急斜面です。
つまりここが【息切れの坂】。ふぅっ…
急斜面を登った先に現れるのが下りの急斜面。いやはや、登ったり下ったり、コース上のアップダウンは半端じゃありません。
と、続いて現れた看板は【原始の森】。って入口からずっと原始の森なんですけど?
このエリアから小さな清流が見え隠れ。っと、見たこともない綺麗なトンボがいっぱい。
よくよく見ればまるでヘビの模様にも似た柄の木々も。
その先に突然現れたのが【ターザン広場】。ここには大きな木にロープがかけてあって、その名の通りターザンごっこを楽しめるようになってます。
留:あぁ~あぁあぁ~っ!
添:ターザンっていうより罠にかかったおサルって感じだね。
さて。この先はしばらく清流に沿うかたちで、と言うより清流の上を歩く状態が続きます。とにかくアップダウンはあるわ、水場はあるわ…岩はゴツゴツしてるしコケで滑りやすいし、足元はしっかりしたシューズでないととても歩けません。
いや~。それにしても沖縄にこんな清流があろうとは!さすがに冷たくはありませんでしたが、とっても綺麗な水でアメンボがいっぱい泳ぎまわってました。これにはびっくり。
さてさて。どこまでも続くかと思われた清流伝いもここまで。ここからまた絶壁を登るんですかぁ?
で、またもやロープ!もしこんなジャングル探検に興味のある方は、軍手持参をおすすめします(←真面目な話)。
さらにさらにうっそうと茂る草木をかき分けながらまさにその名の通り無言とならざるをえない【無言の坂】を登ったり下ったり。
っと、ようやくここで視界が開けました。ついに石川岳の山頂に到着したようです。ばんざ~い!
留 : 頂上まで登ったどぉ~!
頂上からは360度とはいきませんが本島の東&西海岸両方の海を眺めることができます。
恩納村のリゾートホテルまで見えますね。
ちなみに今回歩いたCコースは通常3~5時間コースと紹介されてます。が、途中休憩できるような場所がほとんどないのでスタスタ歩いた私たちは2時間ほどで下山。ハイキングというよりもジュラシックパークかインディージョーンズの世界に入り込んだような別の楽しさがありました。ただし整地されたハイキングコースとはわけが違うのでしっかりとした靴(底の平たいスニーカーでは危険です)を履いて行くこと、服装は長袖長ズボン、さらに途中に自販機もないので十分な飲み物を用意することをおすすめします。ただでも足場が悪いので雨の降った後2日間位は止めておいた方がいいかも知れませんね。さあ。思いっきり汗をかいた下山後の次なるお楽しみは、お弁当お弁当~♪
つづく
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